歴史街道 第183号(平成15年7月)
総力特集 江戸開府四百年
・徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
対談 大江戸八百八町への道(童門冬二/竹内誠)
太田道灌が城を築いた理由(青山佾)
家康以前の江戸は、寒村だったのか(岡野友彦)
最先端技術を駆使した「水の都」◎インフラ整備
(吉原健一郎)
市民の安全をいかに守ったのか◎防災と警備
(黒木喬)
食糧はいかに確保したのか◎流通と消費(神木哲男)
町づくりを実際にしたのは誰か(大石慎三郎)
[ビジュアル・データ]
・空から眺めた江戸の町/町割はこうなっていた
/城に天守閣があった頃
[COLUMN]
・新都に集まってきた人々/明暦の大火は江戸をどう変えたか
東京に残る家康・秀忠時代の老舗・名所
読み物
「今年の漢字」に託された人々の願い、この八年
(森清範)
僕が『スパイ・ゾルゲ』を最後の映画に選んだ理由
(篠原正浩)
謎に迫る
なぜ、ヤマトタケルは英雄になったのか(関裕二)
特別企画 李香蘭◎「二つの祖国」を愛した歌姫
純粋無垢な普通の少女に起こったこと(藤原作弥)
この歌姫を演じ続けて・・・(野村玲子)
この写真に残された満州時代/ミュージカルで辿る半生
グラビア
この人に聞く 2 高橋克彦
ふるさとを訪ねて 7 江戸川乱歩[三重県名張市]
好評連載
凡ちゃんの「昭和たまさか芸能人生」 第十九回
・ゲソとオパッチの昭和二〇年八月一五日(世志凡太)
ルポ・家系図をつくる人々 ルーツ・ヒーリングを探る
・第六回 「郷愁」の遺伝子に目覚める(平野勝巳)
谷沢永一の「日本史ヤミ鍋」その二十三
・祇園精舎に鐘は無かった(谷沢永一)
ヨコから読む日本古代史 第二回
・伎楽から能・狂言へ―芸能に隠された古代人の知恵
・・(野村万之丞)
環境と日本人 第一部 一千年の実験都市 3
・二十数年の時を経て(上之郷利昭)
ワン・ショット・ヒストリー
・CGで甦った戦前の東京・上海
[グラフィティ]にっぽんの剣豪 25 吉岡憲法
(本山賢司)
歴史街道・ロマンへの扉・金閣寺(鶴田純也/亀井枝里子)
「歴史街道」伝言板
歴史街道図書館
・新連載 今、読み返したい歴史小説 1
・・村上元三『佐々木小次郎』(鷲田小彌太)
・BOOKS
・歴史を映像化する 16
・・五・一五事件『問答無用』のタイムラグ(辻泰明)
連載小説
[長編歴史ミステリー]東野圭吾◎夢幻花 第十三回
(東野圭吾)