国民生活研究 第40巻第1号-第41巻第4巻(平成12年6月~14年3月)
第40巻1号
〔論文〕
韓国における消費者契約の適正化(本城昇)
自治体における消費者被害未然防止体制の整備について(上)
-米国州政府の消費者保護活動と比較してー(細川幸)
〔調査報告〕
環境問題に対する消費者行政の動向
-消費生活条例の環境関係規定を中心としてー(藤森昭)
〔図書紹介〕
西村隆男著「日本の消費者教育ーその生成と発展ー」(安田憲司)
第40巻2号
〔論文〕
団地居住主婦の消費・節約意識と行動
-「消費・節約意識に関する調査」を事例としてー(半澤幸一)
〔図書紹介〕
高村浩著「Q&A成年後見制度の解説」(木間昭子)
岩井浩・福島利夫・藤岡光夫編著「現代の労働・生活と統計」(良永康平)
「国民生活研究」第20巻以降分類総目録
第40巻3号
〔論文〕
製造物責任原則が製品の安全性に与える効果について(李種仁)
地域の生活環境が消費に及ぼす効果(太田惠子)
〔事例紹介〕
PL法による訴訟事例4(島野康)
〔書評〕
染谷俶子「老いと家族ー変貌する高齢者と家族」(片多順)
〔図書紹介〕
ロイス・マリー・ギブス編著/CHEJ「21世紀への草の根ダイオキシン戦略」(船橋進)
第40巻4号
〔論文〕
消費者取引をめぐる紛争解決と消費者行政(山口由紀子)
台湾における高齢者の消費者問題とその対応について(郭秋梅)
〔図書紹介〕
相川良彦著「農村にみる高齢者介護」(泉田富雄)
サンドラ・スタイングラーバー著「がんと環境」(船橋進)
「国民生活研究」第40巻分類総目次
第41巻1号
〔論文〕
各地消費生活センターにおける投資取引に関する紛争解決の実情と意義(清水章子)
消費者の権利と消費者運動ー「消費者の自立」をめぐって(半澤廣志)
戦後消費者運動史にみる「消費者」の主体形成(下)(久保田裕子)
中国都市住民の最低生活保障制度の機構と意義(王文亮)
〔図書紹介〕
落合誠一/及川昭伍(監修)、国民生活センター(編集)「新しい時代の消費者法」(小塚荘一郎)
第41巻2号
〔論文〕
適正な環境表示の必要性とその課題
ー不実証表示の規制と適正な情報提供の促進の必要性ー(本城昇)
変動の中の家計経済ー国民経済計算(93SNA)統計からみた1990年代の家計ー(土肥原洋)
投資取引に関する裁判外での紛争解決上の諸問題(清水章子)
〔書評〕
大本圭野著「戦後改革と都市改革」「発見された「宅地法」案資料集成」(早川和男)
第41巻3号
〔論文〕
英国金融サービス市場法ーFSAの概要及び金融サービス業者の行為規制ー(河村賢治)
消費者保護における刑事規制の活用に関する考察
ー消費者行政によるコンプライアンス監視の視点からー(細川幸一)
〔研究ノート〕
消費者問題アプローチの可能性に関する一考察ー市場経済/消費社会/市民社会への視点ー(安田憲司)
第41巻4号
〔論文〕
英国の投資信託法制と金融オンブズマン制度(上)(河村賢治)
日本型消費者教育における概念編成上の課題
ー日本消費者教育学会関東支部会員調査を手がかりとしてー(近藤恵、山本紀久子、御船美智子)
〔研究ノート〕
サービス評価の現状と課題に関する一考察(岩瀬忠篤)
わが国における遺伝子組換え食品の表示制度と分別生産流通管理ー表示制度の信頼性の観点からー(飯田周作)