講談倶楽部 第26巻第14号(昭和11年12月)
冬日(表紙)(八木岡春山)
若葉の夢(口絵)(小林秀恒)
かみそり師(口絵)(志村立美)
評判芝居画報(写真版)
お子様第一(写真版)
十一月絵暦(谷脇素文)
【文壇・円満夫婦めぐり】
羨ましき三昧境下宇陀児氏夫妻
夫婦哲学を説く村上浪六氏と夫人
プレンソーダの夫婦仲北村小松氏夫妻
春のやうな和みの竹田敏彦氏の御家庭
円満!趣味の御家庭細田民樹氏夫妻
夫婦魚の絵とサトウ・ハチロー氏夫妻
淡々水の如き閑寂境前田曙山氏夫妻
陰陽電気の弁と三角寛氏夫妻
【漫画忘年会】
釣りファンにも困ったものです(志村つね平)
看護婦さんと恋(大野鯛三)
不景気サンタクロース(村山しげる)
楽しい除夜の鐘(金子久子)
急ぎの旅(石川義夫)
新婚夫婦(西塔子郎)
刺青芸術競技会(村山しげる)
当てる気ですナ(山川哲)
急所だけ(石川進介)
散歩と犬(岡朔朗)
東都花柳界に飛び出した彼女
新柳桜(久米正雄)
悪計の罠に落ち哀れ冤の罪
かみそり師(土師清二)
不敵も遂に泣く恩愛の情
小平次神楽(長谷川伸)
着々進められる良介への復讐
恋愛白道(菊池寛)
探偵実話、千住の醤油屋殺し
呪の殺人魔(伊東清蔵)
危難又危難哀れ囚われの美女
自雷也小僧(吉川英治)
不覚の死 鬼門の弥太(村上浪六)
滑稽諧謔 ある温泉の由来(佐々木邦)
廻る因果 富蔵と藤十郎(神田伯治)
一陽来復 島の娘(黒岩涙香)
股旅仁義 とゝ屋の半コ(長谷川伸)
火花を散らす両雄最期の決戦
陽出づる艸紙(白井喬二)
可憐な妹の秘密を探る
愛の山河(加藤武雄)
恋を釣らんか出世を釣らんか
鯛焼屋の娘(和田邦坊)
新花柳情話雪中に結ぶ悲恋
水上心中(明石鉄也)
堀部安兵衛と清水一角の出会
義士と義士(田辺南龍)
純情の娘二人に世間の波風
若葉の夢(片岡鉄兵)
虚々実々捕捉し難き魔の影
緑衣の鬼(江戸川乱歩)
忘れちゃいやよ(漫画)(田中比左良)
大晦日(漫画)(大野鯛三)
映画界うわさ話(中代富士男)
ニュース節(替歌)
俳句川柳入選発表
[大壮観!本誌新年号予告]
面白珍聞
笑話倶楽部
後三年の役
連珠詰将棋新題
講談社ニュース
編集局より
多門伝八郎(元禄異聞)(名倉聞一)
身代り杵(落語)(三遊亭金馬)
頓田さんとその家族(連続漫画)(麻生豊)
将棋必勝 中飛戦術の打破法(8段・木村義雄)
十月号募集特別大懸賞当選披露
特別附録[宝塚松竹 レビュー写真画報]
シャルル(芦原邦子)とヴイルヂニイ(藤花ひさみ)
村の娘(三浦時子、橘薫)とレオン(初音麗子)
ラ・ロマンス場面集
ロマンス・パレード写真物語
うそ倶楽部(吹雪美奈子、歌上艶子)
十六夜(澁谷正代、京町みち代)
船弁慶(天津乙女)
太夫傘(初音麗子、梅香ふみ子)