雑誌ガイコク ノ シンブン ト ザッシ 160001207

外国の新聞と雑誌 第133号-第138号(大正15年10月~12月)

サブタイトル
日本読書協会会報
著者名
日本読書協会 著者
出版者
日本読書協会事務所
出版年月
1926年(大正15年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/G14/133
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

第133号
米国政界の前途(ブライベン)
中間選挙と興党
共和党の不利
クーリツジ再起せん
クーリツジの人気
万年多数党
民心やや倦む
農民の反感
ローデンと農民
ケーリツジ派の2団体
フーヴかローデンか
民主党の困難
進歩派の前途
禁酒問題其の他
香港封鎖問題
1香港罷業の性質
2罷業交渉の経過
3最近の交渉状況
4罷業後の香港
5結論
独仏接近と英国の憂(隔週評論 匿名氏)
独仏の接近ードイツの暗中飛躍ードイツの快復ー経済的活動
英国の地位ー協調の基礎ー将来の予測ー英国の政策
ボアンカレ内閣と其事業(ベル)
1924年の総選挙ーエリオー内閣ーパンルヴェ内閣ーブリヤン・カイヨー内閣
エリオーの2日内閣ーポアンカレの再現ー大増税ー減債基金局の設置ー為替相場の防禦
困難な行政整理と戦債
羅馬法王と外交(ジョージ)
白黒赤の三法王ー英国と法王ー平和の使者ー情報機関ー外務大臣の地位ー使節交換の目的
各国の仲裁者ー法王と国際連盟ー法王、軍閥、財閥ー伊太利と米国
厭制治下の匈牙利(マンチェスター・ガージアン)
名のみの憲政国ー農夫の窮状ー驚くべき貧富の懸隔ー貧民窟ー自殺と行倒れの都ー選挙幾何学
選挙干渉ー御用候補の腐敗手段ー無茶苦茶な選挙ー厭制的軍事教育ー白色恐怖政治ー言論抑圧
みじめな自由の主義者ー組合組織非認ー匈牙利社会労働党
アビシニアと英伊協定(コンテムポラリー・レビュー其の他)
アビシニア政府の出訴ー英伊協定の内容ー1906年の三国協定ー伊太利の伝統政策ー英国の興論
競技運動の経済側面(クリセー)
経済方面から見た運動競技ーペンシルベニア大学の盛況ーフットボールの全盛ー中西部のミシガン
オハヨーとバルデユーエール大学の施設ープリンストン其の他ーシカゴ大学ーイリノイ大学
選手選抜の標準ー運動競技の教育的価値
南米争議ータクナ・アリカ問題(カレント・ヒストリ誌)
1事件の概観
2愛国主義の衝突(コロンビア大学講師・ポール・ショー)
愛国心の禍ー愛国心の煽動ーチリー史家の手前味噌ーチリー人とペルー人
3チリーの侵略と交渉の経過(サン・マルコス大学総長・ヴィヤラン)
飽くなきチリーの侵略ー人民投票の行われぬ理由ーチリー側の暴政ーペルーの要求容れられず
クーリッジの判定ー投票地域と2オーソリチーー米大統領の失敗ーパーシングの努力ー委員会議長の更迭
人民投票の不可能ー両国の交渉開始
4タクナ・アリカ視察記(パナマ・タイムズ特派員・デートリック)
驚くべきテロリズムー老記者の惨殺ー暴厭の実情ー投票干渉は必然
八時間労働協約の現在と前途(国際労働局長・アルベール・トーマー)
国際労働活動の試金石
倫敦労働会議
仏蘭西と白耳義
独逸、伊太利、英国
形勢の逆転
仏国政府の決心
英国の炭坑時間延長
伊太利の九時間法
伊太利の破壊行動
1924年の回顧
国際労働局と八時間協約
時間延長と生産効率
長時間競争と国際平和
初一年の貫徹
外報日誌

第134号
北京の国民党
1党の組織と訓練
2各部の事業と計画
3最近国民党の努力
4党務の難関と救済法
5国民党の右派
露国のの新経済策と新反対論(ミリウコフ)
新經濟政策ー公然の詐偽ー反対論の崛起ー新反対の出現ージノヴィエフの運動
臨機応変党ー困惑せる政府ー秘密運動ー現在の状態
第8回国際労働会議(国際労働誌)
1議題と会議の構成
2信任状の審査
3缺員代表
4船内移民検査の簡単化
5会議議事法修正
6委員会の構成
7各国政府の年報審査
8事務局長の報告
9公式議題外の決議
10結論
日本の戦争準備(ジャパン・クロニクル主筆・ヤング)
裏面の軍備ー軍閥の勢力ー軍隊の秘密主義ー補充問題ー軍事教育
青年会と在郷軍人会ー産業動員ー日本と満州ー染料工業ー日本の仮想敵
地中海政策(モーリス)
地中海辺の独裁政治ー露国目当の地中海策ー大戦当時の地中海ー英土の確執
英国と埃及ーミルナー委員会の報告ー王国建設と英国のモンロー主義
国権派活動と議会解散ーザクルール派とアドリー派ー解決の望少しースーダン還付不可能
埃及駐兵の不必要ー在留外人保護の義務ー英国の特殊地位ー形勢の緩和
自由党の夏期学校(サイモン)
標識を失へる自由党ー保守党と労働党ー自由党の本領ー夏期学校出現の動機ー講演
パンフレットー其効果ー其将来ー困難な事情ー調査部ー幹部との関係
世界の食料事情(テイラー)
1大戦の打撃
2戦後の農産品
3欧州農業不振と経済的環境
4戦前状態に快復し得べきか
英帝国会議の問題(ラウンド・テーブル、フォトナイトリ・レビウ)
1帝国会議と英国の希望(アーチボルト・ハード氏)
2英国貿易の趨勢(ラウンド・テーブル誌)
3英帝国の外交(ラウンド・テーブル誌)
4カナダと英国海軍(ラウンド・テーブル誌)
米国の最大脅威(サイモンズ)
赤誠より斯く云ふーアンクル・シャイロックー欧州の脅威ー踏みつけにされし英国
欧州の対米大合同ー欧州の団結ー対米悪感ー独逸に代る脅威ー戦債とアルサス・ローレン
外報日誌

第135号
独逸における雇主組合の発達(クリウゲル)
1発達の歴史 雇主運動の発端 雇主合同運動の集中 独逸雇主組合連盟の成立
2組織 雇主連盟の組織 雇主組合の内部組織 雇主連盟の内部組織 他の産業組織との関係
3活動 戦前における事業 戦時の活動及び戦後の労資協同条約 戦後における活動
4雇主連盟の綱領 社会政策一般 労資協同組織 組合組織の自由 罷業 団体交渉 貸銀政策
争議の調停 労働時間 社会保険 失業
ソコル祭ーチエコ国の国民運動(スチード)
回顧と夢想ーソコルとは何ぞやーソコルの真意ー実地の光景ー女子団員ー宛然たる軍隊
迂潤なりし墺国政府ーバルカン戦争ー14年の後ー宗教的方面ー宗教改革ー殉教者ハス
雌伏300年ードイツの感化ーチルシ博士ーチルシの協力者ー閉会式
フィリピンの将来(ダツガン)
独立の要望 独立反対者 現状維持の困難 島民の成績 島民の自治能力 比島人の財政能力
貿易上の障碍 ナショナル・バンク問題 人権と国語問題 宗教の問題 ゴムと米国の野心
軍事問題 ハリスン、ウッド両総督の方針 島民の親米的態度 独立は20年後に
露亜銀行問題
1停業の経過
2営業停止と各方面
3停業と支那政府
4停業と法律関係
5停業と輿論
西班牙最近の政情(ウイルソン)
内治外交の危機ー国民の無知と閥族政治ー伊太利との相違点ーデ・リヴェラの功罪
軍隊の暴動と其勢力ー国王アルフォンの態度ー賢明なる王妃ー貴族中心の政治
石油資源の最近調査(米国連邦石油保存会議報告書)
1余命僅に6年
2米国石油業の発達
3今後の石油資源
4民間事業家と政府の方針
5政府の産油地問題
6完全なる協力の急務
独逸の加盟と独仏外相の演説(ゼームス)
独逸加盟の歴史的光景ーストレーセマンの演説ーブリアンの演説
外国貿易の助長(アンナルス誌)
1欧州諸国の関税と将来の市場
2欧米諸国政府の貿易助長機関 A米国政府の貿易助長機関 B英仏其他の貿易助長機関
3外国貿易に対する政府の補助
4貿易と商船
外報日誌

第136号
資本主義か社会主義か(新版英国百科全書)
1資本主義の主張(J.L.ガーヴィン)
2社会主義の主張(G.バーナード・ショウ)
軍縮準備会議の問題(ジェームス)
欧米輿論の相違ー大陸軍国と小陸軍国ー軍縮問題の二要素ー徴兵制度と志願兵制度
仏国の有利な立場ー予備制限問題ー徴兵制度廃止の困難ー露国の軍隊ー軍事同盟
安全保障の要望ー仏国の軍隊ー陸海軍同時縮小論ー海軍縮小問題ー望み少なき軍縮会議
支那の国民革命軍
1最近革命軍の兵力
2革命軍の後方勤務
3軍隊の給養
4革命軍の民衆運動
5西北国民軍
6国民革命の将来
印度とロシア(ナボコフ)
誤診の喜劇ー中央亜細亜新入の事情ー東方問題の拡大ー歴山第三世の平和政策ー波斯に於ける露国勢力
グレー卿の説を駁すー1907年の英露協商ー西蔵侵略説の喜劇ー無根の事実ーズーポフの妄論
露国の印度征服説ークロパトキンの英露提携論ー印度侵略は不可能ー元参謀本部員の言
印度における露探物語ー両国政府の啓発
マクドナルドと左遷(コーペット)
マクドナルドの近状ー彼の心理状態ー彼が試練ー実地の経験ー保守、自由、労働の三党ー
前途の●●ー政府の潮流
党内の異分子ーマクドナルドの将来ー政治的及び基督教社会主義ー
社会主義の延期ー労働組合の進化ー左翼●●の結果
自由党との同盟
露西亜の最近経済(紐育商業新報特別附録)
1貿易
2中央消費組合
3米露貿易会社
4利権
5最近の利権契約
6露国の工業
7露国の農産
欧州精鋼トラスト(リテラリ・ダイゼスト)
鋼鉄市場争奪戦の開幕ー恐るべき競争者ー新トラストの協定ー保障資金制度
欧州平和の保障ー新トラストと英米の関係ー大トラストの失敗
ゼネヴにおける独伊(アウガー)
理事国問題ー二個の国際団体ードイツの出現ードイツの焦慮ーイタリーの態度
イタリーの人口問題ームッソリーニの決心ー独伊相憐れむー英国の政策ー先入の謬見
帝国的航路安全法
一週五日労働問題(リテラリー・ダイゼスト)
戒律の書直しー労働問題短縮の叫びーグリーンの所論ーフォードの声明ー諸新聞の賛成論
政府側及び製造業者ー反対新聞の論調ー余暇利用問題
土地制度と生産(リウ)
自然的要素ー経済的要素ー人的要素ー土地制度研究の困難ー米国の土地制度ー丁抹の土地制度
英国の土地制度ー国家保護と収穫の関係ー人的要素と収穫の大小ー依然たる小農本位
新旧両制度下の小作農ー自作農創定論ー自作農説と生産力の増加ー結論
外報日誌

第137号
広東政府の施政方針
1蒋介石の施設方針 緒論 実現すべき条件 具体案
2連合会議提案 国民政府発展案 省政府の組織 国民政府と省政府 省党部と省政府
平和促進秩序快復 外交政策 人民の権利 人民の経済救済
財政的建設 行政的建設 民衆教育の普及 国民会議 国民党政綱案 軍事 商業 工業
国際貿易界の変動(米国関税委員会副会長・デニス)
商業貿易の基礎ー英国の競争ー米国とカナダの進歩ー需要の挑発ー高賃銀と貿易
米国要求の増加ー英米の競争ードイツの競争ードイツの実験室ーベルギーの産業
フランスの活躍ー伊太利の新時代ー労力の間接輸出ー米国における生産増加
米国における農業問題(農務長官・ジャーデイン)
国家問題としての農業ー中西部農民の窮状ー農業の改善ー農業経済の変遷
農作物の過剰と悲況ー関税率問題ー食料問題ー問題解決の方法ー運輸問題
過剰調節問題ー消費者との連絡
欧州の団結(前仏国首相・カイヨー)
先憂後楽の士ー予言者と故郷ー資本主義の発達ー生産の競争ー国際競争の結果
米国の救済ー英仏の対照ー相違の理由ードイツ工業の復興ー誤れる説明
真の原因は何ぞー唯一の救済策ー不十分なる戦債償却法ー欧州諸国の経済同盟
フエレロの予言ー代議政治の危機ー独裁政治の危険
極東の経済資源と紛争(バツチエルダー)
極東不安の真因ー日本の憂ー日本の食料ー鉄と日支関係ー日本の産業策ー日本と比律賓
ポーランドの新独裁官(マーコツソン)
ポーランドの二愛国者ームソリーニとピルスズキーポーランドの地位ーナポレオンの先見
露独との関係ーつぎはぎ細工の国家ーピルスズキの●起ー政界の左傾ーピルスズキの反抗
叛軍の勝利ー革命政府成るー立憲的行動ーピルスズキを訪ふー第一印象
国際的保険事業(ブーズロウ)
病に国境なしー国際的協力の必要ー戦争と悪疫ー連盟の活動ー連盟の保健機関
報告募集と調査ー各国統計の比較研究ー特別研究委員会ー常設標準委員ー各種委員の研究
各国の提携と連絡
教育費の膨張(ツウイング)
教育費年額十億弗ー膨張の原因ー公立学校教育の効果ー四分の一の無学壮丁ー米国教育の缺陥
教師の能力向上ー天才と低能の教育ー教育の比例的価値ー知的訓練の必要ー結論
寡頭政治のルーマニア(ベント)
寡頭政治ー寡頭政治の手品ー経済的勢力ー累を皇室へーカロルの憤慨ーカロル一派の陰謀
寡頭政治に対する脅威ーバルカンの禍根ー露独条約の脅威ールマニアの外人弾圧ー富者の悩み
新聞と社会的安全(ベル)
新聞の鏡ー警戒すべき世相ー独裁の伊太利と西班牙ー加藤高明子の新聞観ー勇敢正直なる新聞
露国共産党の内証(イーストマン其他)
はしがき 公然の反旗 煽動演説の妨害策 反幹部派の屈服 イーストマンの発表 党内の与党と野党
トロツキーとスターリン レニンの遺書 遺書の添書 レニンの継承者トロツキー トロツキーの敗因
反幹部派の宣言 ジノウイエフの告白 トロツキーの主張 ロシア革命の運命
外報日誌

第138号
露西亜の軍事勢力(バイワター)
伝統的専制主義 軍国主義の復活 両極端説 1917年当時の陸軍 組織の天才トロツキー
軍需品の充実 内国の供給 常備軍 軍医 海軍 風前の灯 海軍の改革 ポルチツク沿岸の脅威
海軍の人的要素 海軍の新計画 タイムスの通信 政治経済と海軍
日支条約改正意見(張元節)
1一般通商条約の要素
2日支現行通商航海条約上の欠点
日支現行通商航海条約中改正すべき点 日清通商追加条約中改正すべき点
日支通商条約について補足すべき点
森林問題(バーバー)
1人口と森林 林業と農業の問題ー英国の人口と森林ー鉱山と森林
2森林の価値 森林の主要価値ー世界の森林地帯分布ー雨量と森林
第四種森林ー世界の森林面積ー軟材と硬材の用途ー各種森林の面積比較
燃料用材の量ー木材供給不足ー木材用途の変化ー心配は御無用
今後の森林経営
3森林の間接的効果 森林と風土ーマウリシヤスの適例ー森林と気温
セント・キツ耕地の現状ー米国森林濫伐の結果ー森林と植物営養
4印度の森林 ヒマラヤ山の森林ー古代森林の破壊ーインダス・ガンジス地方ーデツカン地方
林務省の森林区域ー林務省の取扱事項ー印度森林に関する近著
新欧州の新独逸(サイモング)
1ゼネヴにおける独逸 ロカルノ会議ー独逸連盟に絡む行悩みー連盟の醜態ー国際連盟の新時代
ストレーマン」の行動
2トアリと仏独協調ー両国外相の会見ー両国の所要ーストレーゼマンの談話
物質的方面と精神的方面ーブリアンとストレーゼマン
3独逸の現状ー1年半以前ー形勢一変ー独逸の繁栄ー国民の自信
航空業と航空路(前英国航空大臣・タムソン)
1空軍と民間航空業の発達
戦後の空軍ー今後の任務ー空軍の基礎ー飛行機自給の急務ー独逸の航空業
2国防と陸海空軍の協力
国防第一線の空軍ー空軍の主要機能ーフォシュ元帥の警告ー陸海軍と空軍
経済と能率ー各軍の協力ー自治領の援助
3民間航空業と政府の補助
政府の補助ー航空路の設定ー来夏の飛行船試航ー航空業と英帝国の将来
南米移民と人種的変化(カルデロン)
南米の変化ー移民と土人ー二個の地帯ーアルゼンチンーブラジルー移民の出所
ブラジルによる移民の勢力ー男女の比例ー外資の勢力ー土人主義ー急進国家主義ー結論
西インド諸島の支那人(カズンズ)
中流階級を形造る支那人ー支那人と黒白人との関係ー支那人と混血種の相違
支那人と混血ー黒人の敵視ー楽観すべき支那人の前途
人口と食糧(ホール)
クルクスの警告ー農耕法の改善ー今後の食糧ー前世紀新開地億エーカーー農耕法の改良
北米の小麦生産増加ー英国の人口激増と食糧不足ー一人当たり農地面積ー農地面積と生活程度
耕作標準ー労力費と生産ー農耕改善ー今後の農地問題ー欧州に新開地ありやー米国は如何
加奈陀、豪州、北阿ー其他の地方ーシベリアと満州ー新耕地の余地なしー生産集約の将来
憂ふべき問題ー結論
エジーの露国承認説(エジー)
露国訪問の目的ー堅実なる政府ー政府の組織ー経済上の進歩ー人民の社会的位置
信仰の自由ー教育ー共産党の組織ー承認問題
連盟理事会代表問題(マイアース)
第7回連盟総会の難題
平和会議の計画
平和会議委員会による討論
中立国の提案
代表の資格問題
理事会と総会との関係
投票の方法
常任理事國
非常任理事国の増加問題
非常任理事国選定の方針
任期と再選問題の決定
結論(附録)今秋の改造経過
欧州による政治経済協調の気運
1問題の梗概 ポアンカレの演説 ポアンカレの地位 撤兵不可説
2独仏接近の交渉 仏蘭西の条件 フラン前途の危険 仏蘭西の硬化 トアリの密談
タムの社説 仏蘭西の条的保全策 トアリの失敗 独仏の交渉案 独逸鉄道債券動員案
半製のロカルノ ストレーゼマンの立場 トアリの噂 米国の応募難 独逸皇子と軍隊
仏蘭西の方面転換 独仏両国の閣議 米国の外債政策 軍事教科書事件
戦後整理の国際大評定 独逸の乗り気 厄介な戦債問題 武装未解除
タイムスの議論 ロカルノ太平楽 独逸賠償一貫論 戦争責任論 心の了解より財布の了解
外報日誌