雑誌ガイコウ ジホウ 160001171

外交時報 第82巻第1号-第6号 = 第776号-第781号(昭和12年4月~6月)

サブタイトル
著者名
出版者
外交時報社
出版年月
1937年(昭和12年)4月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
319
請求記号
319/G14/82-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書 複写禁止
目次

時論
外交四十年(半澤玉城)
総選挙と外交問題(同上)
英国の大典と日本(同上)
政局の不安は外交の損失(同上)
川越大使の帰任に際して(同上)
近衛内閣の外交使命(同上)

論叢
国際環境の推移と列国対抗の形勢(松田道一)
帝国外交の動向(田代重徳)
イギリスの再軍備計画(西澤英一)
対支外交工作の転換(岡部三郎)
米国憲法の精神と司法権の意義(五十嵐豊作)
求償主義的貿易政策の再検討(生島広治郎)
現前の対支方策に就いて(有吉明)
汎日本ブロックの結成(猪谷善一)
対ソ認識是正の機(布施勝治)
「持つ国」と「持たざる国」の問題(末広重雄)
通商上より見たる日米関係(吉沢清次郎)
永代借地権撤廃の法律的意義(佐々穆)
危険点を凝視せよ(三枝茂智)
日支両外交当局の声明(金崎賢)
独裁政治の実際と理論(田村幸策)
訪支経済圏の収穫(井村薫雄)
英国皇帝陛下の戴冠式に際して(副島道正)
英帝の戴冠式と現帝室の地位(占部百太郎)

国際対立激化と独逸の植民地要求(美濃部亮吉)
永代借地権の撤廃に就いて(杉原荒太)
三大国家ブロックの対立(岡本鶴松)
世界的な協調外交(平野等)
在米日本人第二世は何う成る(大山卯次郎)
特別協定による捕獲法の追完(高畑義正)
英国の戴冠式に当りて(米田実)
永代借地制度の廃止(横田喜三郎)
国際平和と大国の動向(西澤英一)
無条約時代と列国海軍(坂本俊篤)
日印・日蘭両協定の成立に就て(川島信太郎)
地中海に於ける欧州列強の争覇戦(田中直吉)
支那を繞る新外交戦(中村常三)
原料資源調査の具現化(小室誠)
白耳義の中立復帰(林毅陸)
英帝国会議の諸問題(園地與四松)
国民外交の本質(鹿島守之助)
無条約第一年の海軍記念日(森徳治)
米国の対外平和工作(永戸政治)
支那問題管見(高橋良三)
満州の行政改革と統制経済(日笠芳太郎)
太平洋の重要性と新西蘭(出渕勝次)
太平洋の現状強化と日本(武藤貞一)
狂瀾既倒の欧州政局(楠山義太郎)
対支外交の新動向(金生善造)
最近の世界経済と通貨安定(平尾弥五郎)
生産力拡充下の物価・貿易政策(市川泰次郎)
太平洋不可侵の提議は的外れ(大山卯次郎)
英帝国会議の意義と成果(堀真琴)

研究
朝鮮通信隣好史の一面(中山久四郎)
南方政策の新意義と帝国の使命(小島憲)
ドイツ東漸の動向(和田禎純)
地中海協定と欧州政局(笠間杲雄)
中国共産党と国民党合作の意義(今中次麿)
アレクサンドレッタ土仏紛争(板倉進)
英国の五ヶ年新国坊計画(野田清)
小協商国の将来(堀真琴)
支那太学生の政治運動について(曽我部静雄)
比律賓独立繰上の将来性(飯澤章治)
チェンバレンと膨大国防予算(青木得三)
苦悶するフランとフランス(津村秀松)
最近英国の在支活動に就て(太田宇之助)
最近世界の航空輸送(楢崎敏雄)
日米通商条約違反と試訴(武藤省吾)
蘇満国境と蘇露東漸(古城胤秀)
集団保障の不安と白耳義の中立(泉哲)
大英帝国生命線に関する一考察(原田忠一郎)
旧東北軍と支那共産党の行方(金崎賢)
支那統一第二期の根本動向(田中香苗)
日蘇関係の現実(中山貞雄)
独立自治権を確立した南阿連邦(景山哲夫)
南進論是非(井手諦一郎)
英国戴冠式に就いて(津世文)
英国の空軍政策(細野軍治)
各国の軍拡経済とその危機(藤岡啓)
綿花王国の転落と其対策(松井七郎)
日英米三国の財政比較(鈴木憲久)
冀東自治政府の運命(中保與作)
日英間の海運競争(楢崎敏雄)
張学良は何うして居る?(田中忠夫)
班禅喇嘛の帰蔵と英支の紛糾(牛島俊作)
比律賓の問題と国際社会化問題(杉森幸次郎)
原料問題調査委員会の事業(田村幸策)
山東地方権益の現情と調整(岸田英治)
波蘭外交の過去、現在(森吉義旭)
独・伊の東欧政策(清水博)
国際紛争下の海南島(後藤富男)

特別対談
外交時報の過去を回顧して(米田実)
過去四十年本邦対外貿易回顧(川島信太郎)
最近支那の情勢(若杉要)
再び危機に瀕するフラン(津村秀松)
条約に於ける強制(大澤章)
対蘇外交政策の貧困(平竹伝三)

欧米時報
資源委員会開く(三月八日)
スペイン海上監視実施(三月十三日)
伊ファシスト大評議会(三月一日)
仏国新財政通貨政策
英国駐日大使の更迭(三月十二日)
紐育市長と総統誹謗事件(三月三日)
英伊感情再び悪化
伊ユ新協定調印(三月二十五日)
ソ連の国家経済計画(三月二十九日)
墺洪両首相の会見(三月十九日)
米国と国際平和会議
比島独立期繰上げ
日英外相の親善論交換(三月二十三日)
日印、日緬協定成立(三月二十七日)
経済平和会議の提唱
独・ソ接近の風説
国際繊維工業会議(四月二日)
世界砂糖会議開く(四月五日)
スターリン氏の演説―四月一日ソ新聞紙上
日印通商議定書仮調印(四月十二日)
日蘭通商交渉成る(四月九日)
米労働法への新判決(四月十二日)
米政府の鉄銅消費抑制
白耳義中立宣言(四月二十四日)
ヒトラー氏と新国際会議―ランズベリーの会見
ル公国も中立要望(四月二十五日)
英外相ベルギー訪問(四月二十六日)
白国外相外交方針声明(四月二十九日)
スペイン内乱と英国―不干渉監視案実施さる
伊・墺首相ヴエニス会談
米国大統領予算修正教書(四月二十日)
ブラジル移民割当数(四月二十三日)
英国蔵相の予算演説(四月二十日)
英国皇帝戴冠式(五月十二日)
英帝国会議開く(五月十四日)
太平洋不侵略案提唱―豪州首相ライオンズ氏
独逸外相ローマ訪問(五月三日)
仏国外相の外交演説―所謂左翼政策の中休み
米国恒久中立法成立(五月一日)
ブラジル大統領の教書(五月三日)
伊国の対英新聞断交施行(五月九日)
スペイン問題再燃―ドイツ軍艦爆撃事件
第九十七回連盟理事会
国際連盟特別総会開く―エジプト加盟正式決定
英帝国会議の経過
英国内閣の異動―ボールドウイン氏の勇退
モントルー会議成果

支那時報
訪支経済視察団の活躍―日中貿易総会開かる
王外交部長対外方針声明(三月八日)
冀察政権の対日方針不変
国共対立関係の緩和―協力して抗日教化へ
経済建設院設置計画
独支密約の効果
国民政府の対日政策硬化
遺英特派使節の使命
ソ連の対支新積極工作
綏蒙政会成立一周年(三月十七日)
訪支経済視察団の成果―児玉団長の声明
広東河港修築対米借款成立(三月二十六日)
対支外交国策の決定―上海に経済調査部設置
支那の日本牽制策動
川越・王両氏の会談―政府要人の意向打診
支那側の北支調整要望
冀東政府断じて解消せず―殷汝耕長官の言明
上海越界路課税の移譲
英支の国防強化合作
浙江奉化会議の開催(四月十六日)
貿易統制機関の設置計画
駐支財務官制の復活
北平訪日記者団の来朝―天羽情報部長の言明
川越大使の進言(五月一日)
英支【てん】緬国境協定成立(四月二十六日)
カークパトリックの活躍―秦徳純市長反対声明
津石鉄道認可せず―国民政府断乎反対声明
蘇連の新対支工作成る(四月八日)
上海越界路徴税権移譲問題―日本の対案提出
国民大会骨抜きとなる―国民党独裁に邁進
支那共産党の転向―ス女史と毛沢東の会見
四川省の大飢饉
対支日英協調交渉開始―支那側重大関心表明
孔祥煕氏の対英活動
支那の抗日気勢昂る―汪兆銘氏の抗日演説
我が対支方針の決定―支那側川越大使帰任歓迎
中央軍の山東侵出―山東還附条約無視さる
国民大会と中国共産党
土地修正原則成る(五月五日)
民国二十六年度予算決定(五月十二日)
支那重工業の国営化
排日不祥事件の頻発
北支の中央化工作の進歩
冀察の排日拡大す―土地貸買禁止令の実施
支那の対英借款進歩せず
英国兵の山海関邦人襲撃
蘇連の対支新戦術―中蘇文化協会の活躍
行政院盛夏中盧山に移転
近衛内閣と支那側の與論
対支新経済工作の進展―対支投資関係者の懇談
日満支の航空連絡開始―冀察側秦徳純氏の言明

満州時報
満州国討匪工作進歩―各地匪賊の現状
満州刑事訴訟法完成(三月五日)
欧米列強の対満経済進出
満鮮国境資源開発
駐満独逸通商代表部設置
皇弟溥傑氏の御成婚
冀東外交員満州に常駐―初代江氏新京に来任
満州国産業統制法施行(五月一日)
日満実業協会総会(四月五日)
満鉄附属地印紙税令決定
張国務総理の朝鮮訪問―満鮮一如取極へ
満独通商協定改訂交渉―在満独逸通商機関新設
満州国の財政経済
満州鉄道輸出管理令施行
満州国建国大学の創立
重要産業統制法公布―日満一体経済確立へ
満州里会議再開決定(四月二十三日)
駐満独逸通商代表の声明(四月二十一日)
京城に総領事館新設(四月二十日)
蘇満航空郵便連絡交渉開始
日満司法協助条約締結交渉
新学制並に関係法令発布(五月二日)
農業国策審議会開催(五月十日)
満州行政機構改革の全貌(五月八日)
政府首脳部の更迭(五月七日)
軍需徴発法の制定実施(五月十三日)
蘇満水路協定廃棄通告(五月十四日)
農業政策大綱成る―農政審議会の成果
日満支航空連絡短縮
建国大学の新設準備
満独通商協定延長さる
水路協定廃棄不承認声明
満州国「民法」脱稿す―日本民法との重要相違点
満州国工商会法制定さる
満州国電力統制案成る
我が対満移民運賃引下げ
張作霖氏遺骸埋葬挙行

軍事時報
新倫敦条約参加内交渉―帝国の拒否方針不変
欧米列強の空軍現勢
英国空軍拡張新予算(三月五日)
英国極東軍大演習開始―極東艦隊の大拡張説
米国海軍の新政策闡明(三月十六日)
米国空軍新根拠地建設
和蘭の新国防計画宣明(三月十八日)
新海軍条約不参加決定―我が対英回答の反響
米海軍の大演習(四月十六日)
英国の香港軍備拡張
蘇連邦軍備の躍進
世界一周定期航空開始(四月二十七日)
米国海軍大演習の開始(四月十六日)
米国の建艦予定遅延
英海相建艦阻止を力説(四月十六日)
蘇連の海軍拡張計画頓挫
列国空軍の増勢(四月十五日)
海軍予備員令の改正(四月十五日)
米国陸海軍予算の成立―ス長官の建艦声明
米戦時総動員案の可決(四月二十七日)
蘇連極東航空根拠地整備
満州国の大防空演習計画
我が海軍の航空燃料発見
地方海軍人事部の新設(四月二十六日)
海軍工務規定の改正(五月一日)
蘇連軍の陣容整備―軍事会議条例公布
英国極東艦隊大拡張説
蘇連米国へ軍艦注文―米国従前の異議撤回通告
米陸軍の新式高射砲
帝国海軍通信隊新設(五月十五日)
陸軍工員教育規程制定
蘇国軍事会議条例の内容
米国へ蘇国航空機注文
太平洋岸根拠地強化言明―米海軍長官の強調
独蘇潜水艦の現勢―バルチック海に対峙する
伊国ム首相の軍備制限論
帝国陸軍召集規則改正―航空国防の充実に伴い

雑彙
佐藤外相の外交方針―対支外交は出直し
日支関係打開策―外交懇話会有志陳博生氏招待
独逸中心の欧州政局―井上庚二郎氏報告
三中全会後の支那―吉岡文六氏講演
日本外交協会役員会(三月十六日)
現前の蘇連と日本(笠原幸雄)
永代借地権解消―英米両国大使と公文交換
蘇連軍隊生活十四箇月―西村少佐体験談
対支外交報告書討議―外交協会第六特別委員会
日本外交協会第百八十四回例会
永代借地権回収顛末―松本俊一氏報告
第七十帝国議会解散
航空郵便の輸送に就いて(斎藤進)
日英間基隆事件解決(四月十一日)
仏・瑞の永代借地権撤廃(四月十四日)
智利訪日経済使節の来朝―日智通商審議会開催
板垣中将の満州談(四月九日)
桑島公使南洋報告(四月十四日)
最近印度の社会経済情勢―原田忠一郎氏報告
世界の原料資源問題―首藤安人氏中間報告
佐藤外相招待会(四月十九日)
船田氏協会有志招待(四月十三日)
日本外交協会役員会(四月十九日)
三国干渉の史的回顧(古城胤秀)
永代借地権撤廃全部完了―伊・蘭・葡・丁四ヶ国
支那と満州の近事―河相違夫氏講演
支那中心勢力の本体―松本重治氏報告
カーター氏招待(四月二十七日)
仏蘇両国の国情―三谷隆信氏講演
池宗墨氏歓迎茶会(五月五日)
列強空軍整備の概要(雨宮巽)
佐藤外相の外交方針闡明(五月六日)
日智通商決議書調印(五月八日)
国際猶太財閥の活躍―犬塚大佐講話
支那幣制と蒋政権―寺西大佐報告
満州機構改革と五ヶ年計画―青木一男氏説明
加藤鮮銀総裁の報告(五月十八日)
外交刷新懇談会(五月六日)
日本外交協会役員会(五月十八日)
スペイン内乱と不干渉(平野等)
川越大使招待会(五月二十八日)
小林台湾総督招待会(五月二十五日)
南米の政治経済事情―村上義温氏報告
司法首脳部招待会(六月四日)
近衛内閣成立(六月四日)

外交半月日誌