雑誌ニホン ジドウ ブンガク フッコクバン 160001140

日本児童文学 復刻版 第48巻

サブタイトル
昭和46年1月号~4月号
著者名
児童文学者協会 編
出版者
日本図書センター
出版年月
1993年(平成5年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
909
請求記号
909/N71/48
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
監修:日本児童文学者協会 盛光社刊の合本複製
和書
目次

1月号
特集・絵本と童画
童画と視聴時代(いぬい たかし)
子どものための絵の歴史(上笙一郎)
すばらしい絵本とは何か(マルシア・ブラウン、金平聖之助訳)
外国の絵本と日本の絵本(那須辰三)
(座談会)現代絵本よもやま話(井上洋介、太田大八、松谷みよ子、
森久保仙太郎、油野誠一、紙上参加/高橋宏幸、司会/石川光男)
絵本・童画にものもおす
絵本と童画家(飯沢匡)
絵本の周辺(市川禎男)
絵本のおもしろさ(神沢利子)
ひとりごと(久保雅勇)
ふとっちょのガイコツー絵本について考えるー(長新太)
えほんとは なんだろう(ふくだ しょうすけ)
童画雑誌(箕田源二郎)
作家と絵本作家(若山憲)
(海外児童文学紹介)ブルガリア児童文学の現状ーアセン・ボセフ氏に聞くー
(出席者/アセン・ボセフ、石川光男、北川幸比古、那須田稔、中山知子、山本和夫、山本藤枝)
肉体的感覚を白日の下にー上野瞭のエッセイを読んでー(古田足日)
訂正で問題は解決しないー上野瞭のエッセイをめぐってー(土方鉄)
(連載)日よう日が十かい(第三回)(新冬二)
(新連載)竜のいる島(第一回)(たかし よいち)
山村暮鳥の童話観・覚え書(続橋達雄)
(詩)道ー考えるこどもたちに贈るー(すだ あさいちろう)
自家版・アンソロジーー「はるのニシン場」「夕やけ牧場」「ぜいたくな空」のことー(来栖良夫)
(児童文学同人雑誌評)「山のあなた的児童文学」を衝く(菊池正)
知らないところで(児文協事務局通信)(中島信子)
随筆 児童のヘドロ文化を憂う(岩崎徹太)
児童文学は文学である(尾関岩二)
子どもから大人へ(渋沢青花)
児童にモラルを(高垣眸)
東西斉唱(田中梅吉)
協会通信
児童文化ニュース
次号予告

2月号
特集・児童文学同人誌
(同人誌創作)
復元部落(とうげの旗)(牛丸仁、箕田源二郎/絵)
いもりヶ渕(つのぶえ)(松尾光子、久米宏一/絵)
カラスの森の町長さん(森の仲間)(長野京子、黒谷太郎/絵)
太郎の海(子どもの町)(松本英治、久米宏一/絵)
きさいちと 仁王(河鹿)(三塚義雄、箕田源二郎/絵)
ミノムシ ミナ(にじ)(橋本由子、黒谷太郎/絵)
ダイヤモンドの指輪(トナカイ村)(関きよ子、小林与志/絵)
もう三度ぶたれても(子どもの家)(北川伸子、小林与志/絵)
新しい児童文学の歌声よ、おこれー同人雑誌論ー(小西正保)
同人誌評者は語る
同人誌のあり方について(大石真)
旗のない船(木暮正夫)
祝盃、だけではすまされない(齋藤了一)
同人誌についての雑感(長崎源之助)
短編の修練を(西沢正太郎)
主な同人雑誌の履歴
「青い星」「あす」「宇宙部落」「大きなポケット」「海賊」「河豚」「きつつき」
「九州童話」「近畿児童文化」「草笛」「こうち童話」「子どもの家」「子どもの町」
「新児童文化」「すねいる」「小さい旗」「中部児童文学」「つのぶえ」「とうげの旗」
「トナカイ村」「ぷりずむ」「まつぼっくり」「森の仲間」「もんぺの子」(児童文学同人誌全国協議会)
全国児童文学同人雑誌一覧
モシモシのむこうで(児文協事務局通信)(中島信子)
(連載)私のあった人びと(5)(鳥越信)
異議ありー渋谷清視各さんの発言についてー(古田足日)
(詩)最後のオオカミの歌 他(野長瀬正夫)
竜のいる島(第二回)(たかしよいち、太田大八/絵)
日よう日が十かい(第四回)(新冬二)
投稿作品選評(第8回)(関英雄)
地域と児童文学ー「河鹿」同人の創作集についてー(来栖良夫)
(児童文学同人雑誌評)課題をこえる「きつねとちょうちん」の努力(菊池正)
協会通信
児童文化ニュース
次号予告

3月号
特集・20世紀児童文学の児童像
(鼎談)子ども・子ども観・児童文学(菅忠道、波多野完治、上笙一郎)
アメリカ児童文学に現われた児童像ー「クローディアの秘密」を中心にー(白木茂)
イギリスの現代三作家について(亀山龍樹)
イタリア児童文学に現われた児童像(安藤美紀夫)
スウエーデン児童文学作品に示される児童像(鈴木徹郎)
受身から能動へ、孤独から集団のなかへーロシア、ソビエト児童観の移り変わりー(福井研介)
中国児童文学の特質とその児童像(笠原良郎)
ドイツ児童文学の児童像(鈴木武樹)
文学と児童像ーフランス文学の場合ー(塚原亮一)
上野さんの指摘について(鳥越信)
ソログーブの童話(尾関岩二)
戦後の童話ー豆歌手活躍時の一考察ー(こわせ・たまみ)
同和教育の周辺ー文学教育の関連してー(黒田芳之)
水でっぽう(香川茂、小野木学/絵)
(加藤明治氏の思い出)
加藤明治さんの文学(関英雄)
加藤明治氏逝く(高橋忠治)
新しく発見された新美南吉・十七歳の作品日記 連載第十回・短歌(最終回)(巽聖歌)
竜のいる島(第三回)(たかしよいち、太田大八/絵)
日よう日が十かい(第五回)(新冬二、油野誠一/絵)
(児童文学時評)「新美南吉童話論」の衝撃(関英雄)
投稿作品選評(第9回)(猪野省三)
(児童文学同人雑誌評)光る「キツネの花ばたけ」に期待(菊池正)
協会通信
児童文化ニュース
次号予告

4月号
特集・作家・生活・新著作権法
児童文学の経済についての一考察(上笙一郎)
原稿料・印税の支払いについて(北川幸比古)
子どもの読物書きと経済生活ー私の場合ー(古田足日)
アメリカにおける児童作家の経済環境(大西洋)
社会主義国における児童文学者の生活(岸田泰政)
カネゴンー童画家と画料問題ー(太田大八)
ある著作権侵害の問題について(小林純一)
(座談会)児童文学者の生活と意見(久保喬、香山美子、齋藤了一、関英雄、前川康男、石川光男)
稿料・印税についてのアンケート
新著作権法の問題点と注意点(文化庁著作権課課長・加戸守行氏に聞く)(編集部)
新著作権法(抜粋)
私の中の”差別”(今江祥智)
壷井榮の文学碑(石橋達三)
(ヨーロッパ児童文学の旅)私の会った人びと(第6回)(鳥越信)
竜のいる島(第四回)(たかしよいち、太田大八/絵)
日よう日が十かい(第六回)(新冬二、油野誠一/絵)
(同人雑誌推薦作)オーロラ通信(城戸典子、齋藤博之/絵)
(投稿作品入選作)石の舞う谷(池田久子、齋藤博之/絵)
詩(投稿)にぼし 他(平野ますみ 他)
財産目録(児文協事務局通信)(中島信子)
(児童文学時評)71年・新人の短編(関英雄)
投稿作品選評(第10回)(猪野省三)
詩・童謡の投稿作品選評(第2回)(小林純一)
地域児童文学の一側面ー千葉支部の自家版詩集についてー(来栖良夫)
(児童文学同人雑誌評)まず書き手の心の高まりを(岩崎京子)
協会通信
児童文化ニュース
次号予告