日本児童文学 復刻版 第44巻
4月号
特集・スウェーデンの児童文学
スウェーデン児童文学とその背景(鈴木徹郎)
リンドグレンとベスコウ(小野寺百合子)
ヤンソル島の一日(香山彬子)
ハンス・ペテルソンその人と作品(鈴木徹郎)
新発表=スウェーデン童話
あそびたがらないお姫さま(リンドグレーン、山室静訳)
バスのはなし(エルサ・ベスコウ、小野寺百合子訳)
おじいさんのカナリア(ハンス・ペテルソン、今仁三郎訳)司修/絵
ストックホルムの児童文学研究図書館(鳥越信)
スウェーデン児童文学翻訳書リスト(戦後翻訳出版されたもののみ)(菊池直子編)
ごめんくださいミス・グニーダ(清水和子)
海かぜ山かぜ〈ローカル児童文学)(大野充子)
新しく発見された新見南吉・十七歳の作品日記 連載第一回・「ごんぎつんね」の原作(巽聖歌)
「ビルマの竪琴」の「ヒューマニズム」(長谷川潮)
(児童文学史の焦点 12) 童話作家協会のこと(上)(尾関岩二)
(第19回定例研究会報告)作品を生みだす作家の姿勢(笠原良朗、永井明)
文学はたたかいのためにあるのかー「生活の場からの文学論を」に答えるー(西本鶏介)
鳥羽通信ー第三回・言語教育と幼年文学夏期講習会分科会報告ー
書評 問題ありどころを提示(横谷輝)
わかりやすい親切な編集(清水たみ子)
絵本から本への橋わたし(束原亮一)
《応募入選詩・特集》
月の光ほか(岩村雪子、寺島栄一、浜祥子、大日方寛、高橋仁、吉崎正己/絵)
《同人雑誌推薦作》
わに さくらづけ(石沢小枝子,吉崎正己/絵)
きん ぎん さんご あやにしき(ふじいまさみ、吉崎正己/絵)
児童文学同人雑誌評 幼年童話の一般的傾向を衝く(木暮正夫)
協会ニュース 協会通信・支部ニュース・児童文学ニュース
第二十二回 定例研究会のお知らせ
次号予告
短編・詩・童謡募集
5月号
特集・ノンフィクション児童文学
ノンフィクション児童文学をどう切りひらくか(砂田弘)
児童文学としてのノンフィクション(上笙一郎)
教育におけるノンフィクションの問題ーとくに歴史教育と物語についてー(徳武敏夫)
ノンフィクションの歴史(来栖良夫)
ノンフィクションの性格と教育的価値(代田昇)
英米のノンフィクションを見る(内田庶)
わたしとノンフィクション
伝記について(白木茂)
私のノンフィクション(たかしよしいち)
名作ノンフィクションのこと(木暮正夫)
動物三六五日(神戸淳吉)
ぼくとノンフィクション(福島正実)
ぼくのノンフィクション(亀山龍樹)
おぼえがき(北川幸比呂)
わたしとノンフィクション(石川光男)
日本ノンフィクション児童読物名作リスト ジュニア・ノンフィクション作家協会編
新しく発見された新見南吉・十七歳の作品日記 連載第二回・童話(1)-欧風なメルヘン(巽聖歌)
(児童文学史の焦点 13) 童話作家協会のこと(下)(尾関岩二)
(第20回定例研究会報告)模索しつづける”今”の幼年童話(鶴見正夫)
幼児幼年童話と私(寺村輝夫)
方法化された「批判の基準」を(後藤竜二)
ある地位穴叱責の中の児童文学(韓美妃)
書評 日常性からの脱出(西沢正太郎)
試みとしての現代民話(久保喬)
清新な感覚の佳作(香山登一)
今江文学への手引書(横谷輝)
書評の力点(塚原亮一)
詩 トンチキ・トン(中山知子)
凶器ー考えるこどもに贈るー(すだあさいちろう)
《同人雑誌推薦作》海がめのくる浜(山本知都子、市川禎男/絵)
児童文学同人雑誌評 短編の世界をさぐる(木暮正夫)
5月のずいひつ(山本和夫、マツサカタダノリ、堀久子、北畑静子、長谷川潮)
ごめんください田中編集長(青木和子)
海かぜ山かぜ〈ローカル児童文学)(大野充子)
協会ニュース 協会通信・支部ニュース・児童文学ニュース
第二十三回 定例研究会のお知らせ
次号予告
応募入選詩(三好庸太、森田文)
投稿作品選評(第三回)(香山登一)
短編・詩・童謡募集
第四回幼児教育と幼年文学講座
第二回全国子どもの本と児童文化講座
6月号
特集1・古典と現代
古典の永続性ーわたしの経験をふまえながらー(西郷竹彦)
日本の古典と児童文学者(福田清人)
明治期児童文学の文体(横谷輝)
風雪に耐えてきた古典(西沢正太郎)
特集2・巌谷小波生誕百年記念
巌谷小波のお伽話(続橋達雄)
ーわたしと小波ー
父の思い出(巌谷大四)
舌耕芸術としての童話の開拓者(内山憲尚)
口演童話と児童文学史(上笙一郎)
巌谷小波先生と私(川崎大治)
小波先生の輸血(南部亘国)
小波のお伽話について(関英雄)
私と巌谷小波(二反長半)
ー思い出の作品ー
なんにも仙人(巌谷小波、齋藤博之/絵)
ー資料ー
巌谷小波略年譜(続橋達雄編)
巌谷小波著作目録(単行本)(鳥越信編)
私のあった人びと(2)ーヨーロッパ児童文学の旅ー(鳥越信)
新しく発見された新見南吉・十七歳の作品日記 連載第三回・童話(2)-南吉の重い作品(巽聖歌)
(日本童謡史の試み 28)「おとぎの世界」の童謡Ⅰ(藤田圭雄)
(第21回定例研究会報告)70年代児童文学の方向(古田足日)
批評に方法化された基準はない(西本鶏介)
書評 現代の危機をとらえて人間回復をねがう(西沢正太郎)
作家の自己再発見と成熟(横谷輝)
人間本源への問いかけ(香山登一)
きびしいユーゴーの農村を描く(塚原亮一)
詩 月・ぼくのたんじょう日(清水たみ子)
創作 酒呑童子(たかしよいち、田島征三/絵)
同人雑誌推薦作 おしろい花(高井節子、久米宏一/絵)
児童文学同人雑誌評 あざやかな軌跡を(木暮正夫)
ごめんください内山憲尚さん(青木和子)
海かぜ山かぜ〈ローカル児童文学)
動物たちの異変(須藤克三)
日本海児童文学の動向(橋本ときお)
協会ニュース 協会通信・支部ニュース・児童文学ニュース
第二十三回 定例研究会のお知らせ
次号予告
応募入選作 モンドとタイヤのブッフォー(高橋蝶子、小野木学/絵)
投稿作品選評(第四回)(香山登一)
短編・詩・童謡募集
第四回幼児教育と幼年文学講座