日本児童文学 復刻版 第43巻
1月号
特集・児童文学1970年
七十年代と児童文学(小出正吾)
戦争児童文学を見つめるー子どもに出あわせる立場からー(石上正夫)
これから文学教育をどうすすめるか(久米井束)
今日の児童文学の課題「科学性と思想性」(久保喬)
七十年代へ(古田足日)
〈児童文学史の焦点10〉「コドモノクニ」時代(奈街三郎)
〈短期連載評論〉贋金づくり日記Ⅶ「行く」思想と「来る」思想(上野瞭)
「日本童謡史の試み」の連載を終って(藤田圭雄)
〈十六回定例研究会報告〉激動の中にある平安(斎藤了一、菊池正)
「ビルマの竪琴」反論して(韓美妃)
てい談時評(第6回)異色の新人作家たち(関英雄、砂田弘、那須田稔)
詩 佐渡(千川あゆ子)
短編 まぼろしの寿能城(岩崎京子、小林和子/絵)
柿月夜(浜田晶子、小林和子/絵)
さらばハイウエイ(砂田弘、小野田俊/絵)
書評 幼年童話のひろがり「お話の森」を読んで(香山登一)
児童文学同人雑誌評 にじみ出る年輪(木暮正夫)
海かぜ山かぜ(ローカル児童文学)(川村たかし)
ジャーナルの目
協会ニュース 協会通信・児童文学ニュース
第19回定例研究会のお知らせ
次回予告
第二回北川千代賞作品募集
短編・詩・童謡募集
2月号
特集・短編の世界
短編の系譜(関英雄)
よきものの短編(石森延男)
短編文学をほしがるわけ(国分一太郎)
短編小説の変貌ー西欧文学を中心にー(塚原亮一)
〈ショート・ショート・エッセイ〉
短編を(平塚武二)
長編か短編か(滑川道夫)
基点となるもの(西沢正太郎)
思い出したこと(大石真)
短編創作特集
インタおばさん(おおえひで、久米宏一/絵)
わたしにも両手が(竹田真瑜美、久米宏一/絵)
タン・タン・タン(立原えりか、小林和子/絵)
柿落人(斎藤了一、小林和子/絵)
座談会 児童文学の今日と明日(菅忠道、金沢嘉一、富田博之、寺沢和子、司会・石川光男)
〈十七回定例研究会報告〉文学の多様化と肉声の文学ー1969年創作児童文学回顧(西本鶏介)
〈児童文学史の焦点11〉太平洋戦時下の点描(奈街三郎)
ぼくとネコ(香山美子)
〈連載少年小説 第五回〉さらばハイウエイ(砂田弘、小野田俊/絵)
前進座の「肥後の石工」上演(富田博之)
児童文学同人雑誌評 新鮮なおどろきを核に(木暮正夫)
ごめんください早船ちよさん(清水和子)
海かぜ山かぜ(ローカル児童文学)(川村たかし)
ジャーナルの目
協会ニュース 協会通信・児童文学ニュース
第20回定例研究会のお知らせ
次回予告
力作ぞろいのリアリズム作品ー応募作品選評・第一回ー
短編・詩・童謡募集
3月号
特集・現代作家論4
北斗へのおいめー神沢利子論の入口ー(古田足日)
「北斗七星」と「ウーフ」-神沢利子に見る「詩」と真実(鶴見正夫)
神沢利子さんのエスプリ(岩崎京子)
祈りにつながるもの(神沢利子)
神沢利子作品リスト
長崎源之助論(那須田稔)
長崎源之助の作品についてーその発展の過程ー(横谷輝)
たよりになる文弱の徒(神戸淳吉)
ぼくの児童文学(長崎源之助)
長崎源之助作品リスト
前川康男試論(砂田弘)
一つの見方(鈴木隆)
理想主義と誠実さ(高橋健)
三つめの岐点ーわたしの童話ー(前川康男)
前川康男作品リスト
子どもの目から見た神沢・長崎・前川文学(増村王子)
〈十八回定例研究会報告〉英米児童文学理念の現状と問題点(猪熊葉子、斎藤了一)
生活の場からの文学論をー十七回定例研究会報告に反論するー(後藤竜二)
中篇 枯木沢の張り込み(猪野省三、小野田俊/絵)
短編 「忘れろ」(川口志保子、鈴木義治/絵)
短編 3階17号室・みどりグモ(田中みずえ、斎藤博之/絵)
詩 大河原橋(山本和夫、斎藤博之/絵)
〈連載少年小説 第六回〉さらばハイウエイ(砂田弘、小野田俊/絵)
児童文学同人雑誌評 新しい星たちへの期待(木暮正夫)
ごめんください石上正夫さん(清水和子)
海かぜ山かぜ(ローカル児童文学)(川村たかし)
ジャーナルの目
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第21回定例研究会のお知らせ
次回予告
ことばの建築をー投稿作品選評ー
短編・詩・童謡募集