雑誌ニホン ジドウ ブンガク フッコクバン 160001120

日本児童文学 復刻版 第28巻

サブタイトル
昭和41年1月号~4月号
著者名
児童文学者協会 編
出版者
日本図書センター
出版年月
1992年(平成4年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
909
請求記号
909/N71/28
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
監修:日本児童文学者協会 日本児童文学者協会刊の合本複製
和書
目次

日本児童文学 1966 1
創作
空いろの犬〔第一回〕(清水たみ子)
ねずみかぞうか(小沢正)
あのこ(今江祥智)
キー子は橋の上に立っている(新冬二)
ジンタの音(小出正吾)
ひとりぼっちの国から(奈街三郎)
かんがいこ(国分一太郎)
雪国に春はきて(酒井朝彦)
新春放談 児童文学とユーモア(植田敏郎、香山登一、関英雄、横谷輝、塚原亮一、那須田稔)
作品発掘
長い道―〔田山花袋作〕〔解説〕(関英雄)
現代日本の児童文学並びにその欠陥の克服(山田穣二)
回想録 回想の父・未明〔第一回〕(岡上鈴江)
随想
人跡未踏の地(椋鳩十)
農村の正月(武田亜公)
ひとりを楽しむ(松尾ちよ子)
思い出すままに(末常芳郎)
横断歩道
ゆうれいはこわくないの主題と性格表現について(地下湧代)
木曾路このごろ(牛丸仁)
時流を押し返したい(高橋さやか)
児童文学基本講座
発想について〔童話作法入門〕(関英雄)
まず曲から独立した詩を目指すこと〔童謡作法入門〕(藤田圭雄)
詩 はっぴー にゅう えあー(巽聖歌)
今月の人 児童文芸学の確立をライフワークに(菅忠道)
あいかわらずの暴力讃美とお涙ちょうだい(加太こうじ)
児童文化時評 思想を土台にした塚原氏の作品(中村新太郎)
短編時評 新人、大藤の“大衆的文学論”批判に注目(塚原亮一)
評論時評 子どもの歌は“ある”(鶴見正夫)
詩・童謡時評 児童文学同人誌めぐり(横谷輝)
アンケート 一九六六年を迎えての計画と夢(大石真、那須辰造、和田徹三、山室静、筒井敬介、山本和夫、野
支部活動報告 秩父支部・成功した講演会(市川栄一)
山内秋生を悼む(藤沢衛彦)
文人風格をもった童話作家(酒井朝彦)

日本児童文学 1966 二月号
第1部 生涯の歩み
〔戦前〕
小諸の店から60年(小林正)
角権の思い出(宮口しずえ)
塚原さんを偲んで(桜井均)
塚原さんと消費組合(玉城肇)
吉祥寺と塚原君(まつやまふみお)
塚原さんを悼む(遠地輝武)
童話作家協会時代の塚原健二郎氏(小出正吾)
童話文学の“タネまく人”(奈街三郎)
〔戦中〕
戦時中の塚原さんの文学と生活(巽聖歌)
塚原さんのこと(佐伯郁郎)
あのマント姿(石森延男)
ふだん着の塚原さん(柴野民三)
少文協時代の思い出(香山登一)
〔戦後〕
児童文学者協会創立のころ(小林純一)
編集者としての思い出(藤田圭雄)
未明文学会と塚原さんのこと(野長瀬正夫)
塚原先生と“子どもの町”(菊地正)
童話教室にて(小高冴子)
思い出(生源寺美子)
塚原さんと「教育の泉」(中川幸男)
町の平和運動と塚原さん(岡崎千鶴子)
晩年の対面(土岐善麿)
思い出・「とうげの旗」(編集委員会)
塚原さんと武蔵野市(斎藤武治)
その日のこと(筒井敬介)
塚原さん追想(坪田譲治)
塚原健二郎さんの思い出(福田清人)
第2部 作家・作品論
塚原健二郎おぼえ書き(山室静)
塚原さんと「赤い鳥」の小野氏(与田準一)
戦中の塚原文学(関英雄)
塚原健二郎における「戦後」の部分的考察(上野瞭)
戦後文学《1》(横谷輝)
戦後文学《2》(那須田稔)
第3部 哀悼無限―追憶―
雑木林(安泰)
塚原さんと野草(新田次郎)
塚原さんを惜む(中尾彰)
塚原さんと野草(深沢紅子)
塚原さんのこと(古谷綱武)
馬篭峠越え(酒井朝彦)
哀悼無限(滑川道夫)
巨木にも負けないつら魂(玉川雄介)
ドン氏は共に昇天す(太田博也)
塚原さんの手沢本(藤沢衛彦)
漂泊者の風味(浅原六朗)
なつかしい人(周郷博)
塚原よ(辻克巳)
作家の友情(川崎大治)
子のコブシが残った(国分一太郎)
塚原先生と野尻(岡野薫子)
旅のなかでの邂逅(中川正文)
私の中の塚原さん(大石真)
塚原さんのこと(平塚武二)
塚原さんの思い出(岡上鈴江)
第4部 協会葬と病状の報告
協会葬の記(関英雄)
中国からの弔文
死因について(塚原亮一)
第5部遺稿
「大きなタネのこと」―1965・7―
入院日記―1964・10―
孫への言葉―1965・2―
塚原健二郎略年表あり

日本児童文学 1966 三月号
―〔特集・評論〕―
その特殊性を考える(乙骨淑子)
イギリスのファンタジーのばあい(猪熊葉子)
中国の女流作家たち(君島久子)
女性作家への注文(池田愛子)
わたしの創作方法・ルポルタージュと創作の間(早船ちよ)
国際アンソロジーのよびかけ(いぬい・とみこ)
南朝鮮の児童文学(李元寿、韓美妃訳)
わたしと児童文学(阿万紀美子(…)、本間容子)
女流火山展望(フェミニスト)
今月の人・山本藤枝さん(ききて・香山美子)
回想の父・未明(2)(岡上鈴江)
作品発掘・天草灘(解説付)(高群逸枝)
〔童謡〕
こもりうた(神沢利子)
たんぽぽのたね(岡村民)
〔女性創作・特集〕
幼年編
空いろの犬(2)(清水たみ子)
おにたろうのおにたいじ(立原えりか)
しんぱいしんちゃん(清水三枝子)
中・高学年編
おばけ大会(杉きみ子)
鯉のいる村(岩崎京子)
ゴースト・タウンの夜(香山美子)
児童文学基本講座
童謡作法入門(2)(藤田圭雄)
児童文学概論(1)(滑川道夫)
ジャングルの発想 児童文学における「戦後」の問題3(上野瞭)
文芸時評・「児童文学樹立」への期待(岡田純也)
〔時評〕
児童文化(加太こうじ)
詩・童謡(鶴見正夫)
短編創作(中村新太郎)
評論(塚原亮一)
今月の本棚(斎藤英雄)

日本児童文学 1966 四月号
批判と反批判 芸術的児童文学と大衆的児童文学
上・加太理論を批判する(大藤幹夫)
大藤批判を批判する(上笙一郎)
六五年度の児童文学〈創作〉
新しい内容と方法の探究(久保喬)
新しい可能性への深まり(西本鶏介)
庄野、那須田、いぬいの作品を推す(馬場正男)
作家研究 薄田泣菫の児童文学(尾関岩二)
回想の父・未明(3)(岡上鈴江)
処女作発表のころの健二郎氏(木佐木日記より)
今月の人・生源寺美子さん(ききて・斎藤武治)
〔時評〕
児童文化(加太こうじ)
短篇(中村新太郎)
日本児童文学者協会短篇賞規定
作品発掘・十銭 付・わが旧作について(千葉省三)
少年詩小特集
潮、ねむる時さかなたちは(吉田瑞穂)
はじめて小鳥が飛んだとき(原田直友)
ミサイル一号物語(鎌倉嘉道)
〔新人創作六人集〕
夜道(山口勇子)
門灯(牛丸仁)
幽霊タクシー(笠原肇)
野がも(溝井英雄)
ペガサス村のほそい月(門倉まさる)
四〇八号室のどじょう(池田ふじ子)
児童文学基本講座
児童文学概論(2)(滑川道夫)
童話作法入門(2)(関英雄)
童謡作法入門(3)(藤田圭雄)
児童文学同人誌めぐり(香山登一)
今月の本棚(新刊案内)(斎藤英男)
『世界の子ども』のこと(2)(いぬいとみこ)
海外の新作 アーヌシカ(ステファーニャ・ザヴァーツカヤ、北畑静子訳)
連載 幼年童話 空いろの犬(3)(清水たみ子)