日本児童文学 復刻版 第26巻
日本児童文学 1965 六月号
『ビルマの竪琴』について 児童文学における「戦後」の問題〔1〕(上野瞭)
農薬は子供をかえた(須藤克三)
軍事基地と民話と 沖縄の旅路から〔1〕(加来宜幸)
児童文学の創作過程(李鎮化)
二十一年目の春(塚原健二郎)
【詩】おばあちゃんとゆめとあこちゃん(清水たみ子)
【詩】とんび(浦かずお)
第五回日本児童文学者協会賞発表
【創作】犬のいる家〔2〕(生源寺美子)
【創作】貝をほる人(川口越)
童話教室「受講の記」(千川あゆ子)
児童文学同人誌めぐり(那須田稔)
日本児童文学 1965 七月号
童話の考へ方(坪田譲治)
失われた時間を求めて(新冬二)
子どもの思想についての考察(山本和夫)
軍事基地と人形劇と 沖縄の旅路から〔2〕(加来宜幸)
書評「児童文学の思想」「児童文学と読書指導」(永井明)
書評「火を吹く小屋」(比江島重孝)
みちのくの山の詩(詩)(高橋仁)
わたしの動物(童謡)(遠藤和多利)
壷井栄の文学(横谷輝)
田畑修一郎と「さかだち学校」(渡辺隆夫)
児童文学同人誌めぐり(久保喬)
【創作】千円銀貨(斎藤武治)
【創作】新潟港のある日(杉みき子)
読者投稿作品評(早船ちよ、小出正吾、近藤東、小林純一)
日本児童文学 1965 八月号
“近代日本文学史展”の意義(滑川道夫)
“戦争のなかの子ども”断想(斎藤秋男)
祖国解放戦争と朝鮮児童文学(韓美妃)
軍国主義の進むテレビ・ラジオの実態〔放送反動化の動き〕(隅井孝雄)
【特集・八月十五日をむかえて】
ある長崎物語(上野誠)
広島の潮の中で(山口勇子)
ヴェルダンの丘で(前川康男)
戦後(石川三男)
「戦後」は死ぬまでつづく(長崎源之助)
悪夢を越えた戦争文学を(西本鶏介)
【作家と作品】
「ごん狐」について(弥吉菅一)
「子どもの遊びことば」研究〔はやしことばについて〕(杉みき子)
片隅の回想(下田惟直)
児童文学作品をみる目(江口季好)
【創作】
ぼくらのたから(阿万紀美子)
大きなおなべの話(稲垣昌子)
あの日から(斎藤了一)
私の八月十五日(岩佐氏寿)
詩
戦争時代記念博物館(和田徹三)
ざっく・ざっく・ざっくと音がする(野長瀬正夫)
【書評】来棲良夫著「あたらしい出発」「世界の中の日本」那須田稔著「自由民権」・「デモクラシー」(斎藤
私の自画像
ベニシジミのゆめ(西沢正太郎)
理由はなし(阿万紀美子)
ごあいさつ(千川あゆみ)
長期計画の便(島田晴子)
泣いたケヤキの話(岩村雪子)
中国の民話と児童文学(岩佐氏健)
自己紹介(田村繁三)
あたたかいご飯を(平山孝義)
児童文学同人誌めぐり(来棲良夫)
日本児童文学 1965 九月号
童謡の選をおわって(小林純一)
現代の童謡について(藤田圭雄)
投稿童謡選の模様(柴野民三)
少年詩が児童文学であるために(巽聖歌)
詩について(山本和夫)
少年詩の問題点(吉田瑞穂)
童謡・少年詩入選作品
敵の兵隊と子どもたち(わが戦記・その1)(古川原)
十九世紀スペインの児童文学(安藤美紀夫)
詩・童謡(都築益世、山下清三、富樫酋壱郎、宮内徳一、渡辺ひろし、はそべ・ただし)
明治末期から大正へ[私の見た児童文学史](尾関岩二)
〔創作〕
てがみ(山下夕美子)
平太と台風(萩原一学)
あかねの歌(船越義彰)
いいたい放題(野口善弘)
同人誌めぐり(来棲良夫)
私の自画像
〈時評〉「イメージの創造」ということ(乙骨淑子)
童謡・少年詩応募作品の選について
投稿作品評(塚原亮一)
私の本棚
現代少年少女詩集・童話集及び研究文献一覧(岡田純也)