日本児童文学 復刻版 第25巻
日本児童文学 1965 一月号
同人雑誌推薦創作特集号
中部児童文学=ウミキバのパイプ(北村けんじ)
トナカイ村=仲よし(森今日子)
草笛=たいやき屋のおじさん(市川栄一)
虹=きのこの王さま(門倉まさる)
だ・かぽ=階段のてっぺんで(富盛菊枝)
こだま=おきみやげ(稗島千江)
とうげの旗=白い魚(宮下和夫)
青い金魚=北のポプラ(宮原みのる)
ペチカ=正ちゃん(名島徹)
つのぶえ=トンボおじさんの歌(韓美妃)
花束を持った市長さん(和田義雄)
へんな男(新冬二)
少年詩集=怒涛さかまく日(巽聖歌)
娘と桐の木(羽曾部忠)
全国児童文学同人雑誌一覧表あり
日本児童文学 1965 二月号
続・同人雑誌推薦創作特集
だ・かぽ=お面(かなやま・みおこ)
岡山児童文学会=足あと(竹本健司)
いたどり=一万二千三百四十五ばん目のちょう(小松崎多津子)
近畿児童文化=ツンバラとおげ(川村たかし)
詩=オリンピック入場式(辻田東造)
詩=ぐずぐ(高橋忠治)
詩=分校の詩(山下清三)
放射能と環境汚染(桧山義夫)
交通六話(清水義汎)
なぜか=いつか書く本のための一種のまえがき(上野瞭)
手さぐり足さぐり(花岡大学)
福間の又左 民話を探ぐる(大山義夫)
ベトナムの児童と文学(伊東三郎)
ベトナムの少年文学 ぼくの馬(チャン・コンタン、伊東三郎訳)
海外児童文学の展望 インドネシア文学の流れ(熊倉美康)
書評―「北をさす星」「竜の話」「いのしし猪太郎」(中村新太郎)
国際児童雑誌者会議のアンケートについて
日本児童文学 1965 三月号
特集=詩と童謡について
何かやってみたい―一九六四年の詩と童謡をふりかえって―(藤田圭雄)
児童文学のなかの詩と童謡(巽聖歌)
詩と童謡について(都築益世)
詩について思うこと(加藤秀雄)
子どもの歌について(弥吉菅一)
新しい詩・童謡への抱負(藤井逸郎)
この状況の中に何かある(辻田東造)
少年詩・童謡・大人(富樫酋壱郎)
はだかの童謡(渋谷重夫)
現代の少年詩と童謡(和田撤三)
童謡と詩のひとこと(下田惟直)
新しい詩と童謡を生むもの(入江好元)
子どものための詩を活字へ(真田亀久代)
童謡の回帰(薮田義雄)
二つの子どもの目(八並誠一)
少年詩について(近藤東)
発言一つ(稗田董平)
童謡少年詩のこと(川手清三)
詩人よ少年詩も作ってくれ(吉田瑞穂)
童謡への再確認(赤堀豊平)
童謡私感(宮内徳一)
子どもの歌と詩(後藤一夫)
私の童謡論序説(小川隆太郎)
年刊詞華集を(牛丸仁)
詩
いくつ(藤田圭雄)
剪定のうた(壷井繁治)
けむりがでるもの(大日方寛)
創作
魔子淵の鯉太郎(かく・のぶゆき)
山の中の犬(三塚義雄)
ジムの歌(池速夫)
麦とチューリップ(渋谷重夫)
文学運動報告・7 まとめて・爆発・継続―九州児童文学の会の出発―(加来宣幸)
書評
北原白秋童謡選「からたちの花がさいたよ」(角山勝義)
大木雄二・遺稿「童話を書いて四十年」(野長瀬正夫)
児童文学同人誌めぐり(来棲良夫)
著作権・出版権・出版契約―著作権法をまだ読んでいない方々のために―(小畑真一)
日本児童文学 1965 四月号
一九六四年の創作児童文学(笠原良郎)
「状況」ということ[児童文学合宿研究会から](大藤幹夫)
明治の児童と文化[祭文語りの貸本屋―第一回―](尾関岩二)
中国を訪れて(黒滝チカラ)
詩
ある日の詩(原田直友)
山道(吉田瑞穂)
はちの子(山下清三)
人間誕生(大日方寛)
未来をのぞく(谷真介)
お菓子の男(杉山径一)
海外児童文学の展望 インドネシア文学の流れをみて(完)(熊倉美康)
ドキュメンタリー童話 コンブに生きる(富樫酋壱郎)
【作家と作品】
短編の現況とその可能性(関英雄)
ある偏見(吉田タキノ)
白秋の童謡について(中山正道)
児童文学同人誌めぐり(奈街三郎)
書評・「児童文学と文学教育」(永井明)
日本児童文学 1965 五月号
日本民話におけるファンタジーの追求(藤沢衛彦)
現代のファンタジーの方向性(大岡純一)
明治の児童と文化[立川文庫時代―第二回―](尾関岩二)
貴司悦子―人と作品(鳥越信)
【藤井樹郎氏を悼む】
風に聴く(藤井樹郎)
廻覧誌を巡っての回想(与田準一)
〈風に聴く〉詩人を悼む(巽聖歌)
校長としての藤井君(黒崎義介)
犬のいる家(生源寺美子)
しめ太鼓(間仲久子)
少年少女世界ユーモア文学集(塚原亮一)
日立児童文学の会のあゆみ(倉持正夫)
児童文学同人誌めぐり(黒田芳草)