日本児童文学 復刻版 第6巻
日本児童文学 十一月号
よくきたおばけ(北畠八穂)
うおの目(鈴木規良)
寒鯉(武内利栄)
電柱ものがたり(杉みき子)
「ふるさとの門」前後のこと(酒井朝彦)
本誌十月号作品合評(長谷健・古谷網武)
外国児童文学ニュース(瀬田貞二)
第六十三回・六十四回児童文学者協会選択図書
書評・教育紙芝居〔教育紙芝居研究会編〕(金沢嘉市)
書評・ビイ公物語〔中井明著〕、たべろちびっこら〔辻田東造著〕(高山毅)
児童文学への発言・自己批判を望む(村雨退二郎)
各地児童文学展望〔東海篇〕(しかた・しん)
北海道をめぐって(巽聖歌・猪野省三・山本和夫・福井研介・坪田譲治・平塚武二・斎藤秋男)
白秋童謡序説(玉城徹)
幼年童話論〔2〕(与田準一)
果樹園〔みんなの手帖〕(加藤輝男・岩田正子・与田準一・土屋春雄)
相良和子氏追悼(奈街三郎・岩佐氏寿・山主敏子)
耳に綿をつめた人間(ゴーリキー・東郷正延訳)
日本児童文学 十二月号
特集槙本楠郎
故槙本楠郎君の特集にあたって(秋田雨雀)
楠郎感想抄〔遺稿〕
槙本理論とその役割(菅忠道)
槙本理論と現代(関英雄)
槙本楠郎と魯迅と(斎藤秋男)
昭和十年代の教育界と槙本楠郎(国分一太郎)
槙本楠郎の思い出(酒井朝彦・前田晁・香山登一・岡一太・渡辺順三・貴司山治・川崎大治・山田清三郎・船木
父 槙本楠郎のこと(槙本ナナ子)
槙本楠郎主要著作年表
ことしの児童文学をふりかえる(福井研介・大久保正太郎・小林純一・塚原健二郎・平塚武二・編集部)
本誌十一月号誌上合評(鈴木喜代春・いぬいとみこ)
第六十五回選定図書
書評・太田黒克彦著「マスの大旅行」(馬場正男)
楽譜・ちゃぷらん子守唄(薮田義雄・詩、平井康三郎・曲)
創作・かわいいひみつ(塚原健二郎)
子どもの歌(青戸かいち・芦田正己・小口吉太郎・小島秀一・後藤一夫・佐藤さち子・竹内弥太郎・武田幸一・
日本児童文学 新年号
創作
新人賞受賞作
一つの花(今西祐行)
ゆみ子のリス(今西祐行)
チャコベエ(長崎源之助)
赤毛のポチ(山中恒)
小鳥と白雲(宮脇紀雄)
第二組合(国分一太郎)
子どもの歌(あおきひろし・柴野民三・辻田東造・三越左千夫・渡辺ひろし)
私の創作を語る・風の中の頃のこと(坪田譲治)
前号作品合評(鴻巣良雄・大石真)
書評・松谷みよ子著「ぞうとりんご」、奈街三郎著「こざるのさかだち」(片山昌造)
書評・熊谷孝著「文学教育」(益田勝実)
果樹園〔みんなの手帖〕(比良信治ほか)
未明童話のふるさと(奈街三郎)
批評の態度について(中村新太郎)
第六十六回選択図書
児童文学賞・新人賞の選考について
受賞にあたって(菅忠道ほか)
われわれは現実にどうたちむかうか〔一九五六年度総会研究会記録〕
方法以前の問題(熊谷孝)
児童文学入門講座新しい子どもの歌への方向(小林純一)
楽譜・かあさんかあさん(三越左千夫詩・団伊玖麿曲)
中国見聞〔座談会〕(小田岳夫・与田準一・〈司会〉山本和夫)
日本児童文学 二・三月号
新人特集
しゃぼんだまのくびかざり(寺村輝夫)
赤ランプと青ランプの谷間(上野瞭)
水曜日のクルト(大井三重子)
かくまきの歌(杉みき子)
笑い時計(岩本敏男)
おしになった娘(松谷みよ子)
子どもの歌(高橋忠治・宮沢章二・荘司武・中井れい子・小納弘・青戸かいち・藤井逸郎・佐野美津男)
子どもの悪をみつめることについて(片山悠)
この狭さをうち破れ!(安藤美紀夫)
子どもへの関心(古田足日)
座談会
児童文学の新しいコースをめざして(三越左千夫・高山毅・鳥越信・まどみちお・大石真・関英雄)
書評・平塚武二著「太陽よりも月よりも」、椋鳩十著「山の大将」(岡本良雄)
書評・山主敏子著「みつばちの家」、信田秀一著「こぐまのサーカス」(奈街三郎)
書評・岩波子どもの本(塚原健二郎)
果樹園〔みんなの手帖〕(関英雄・石甲斐初男・佐々木守・古川和夫)