雑誌ニホン ジドウ ブンガク 160001093

日本児童文学 復刻版 第1巻

サブタイトル
第一次 創刊号~8号(昭和21~23年)
著者名
児童文学者協会 編
出版者
日本図書センター
出版年月
1991年(平成3年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
909
請求記号
909/N71/1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
監修:日本児童文学者協会 新世界社刊の合本複製
和書
目次

日本児童文学 創刊号
児童文学者は何をなすべきか(関英雄)
子供たちへの責任(小川未明)
編集者・科学・児童(古谷綱武)
三枚の生活(坪田譲治)
詩・やけあとの麦のように(小林純一)
児童文学者の反省と抱負
DDT的文学時評(奈街三郎)
創作・イツモシヅカニ(岡本良雄)
協会ニュース

日本児童文学 第2号
花ハドコヘ〔詩〕(近藤東)
あめ〔創作〕(村山籌子)
燕〔創作〕(武田幸一)
ゴーリキイと児童文学(コルネイ・チウコフスキイ、山村房次訳)
DDT的文学時評に応ふ(藤田圭雄)
童話作家村山籌子さんを偲ぶ(槙本楠郎)
「十五少年」について(小出正吾)
雀(藤沢衛彦)
雑誌の在り方の問題(高山毅)
幼年雑誌を評す(佐藤義美)
協会ニュース

日本児童文学 第3号
現実と児童文学(菅忠道)
児童文学のために〔評論〕(小田切秀雄)
出発〔随筆〕(壷井栄)
ヒューマニズムの芽を〔随筆〕(打木村治)
うそつき鸚鵡(高山毅)
銀の笛と金の毛皮(塚原健二郎)
学級文庫の任務〔指導と鑑賞〕(関英雄)
童話作家への注文(鈴木千里)
春〔詩〕(中山省三郎)
春の旗〔詩〕(小川隆太郎)
誰かローマ字!〔創作〕(国分一太郎)
雪につつまれて死にたがったヒコ〔創作〕(片山昌造)
鴉のくちばし

日本児童文学 第4号
児童文学における教育性(猪野省三)
国語教科書批判
指導性の混乱(川崎大治)
詩について(国分一太郎)
学級文庫の設立運動(なめかわ・みちお)
名作研究・祭の晩(古谷綱武)
わが文学の立場
やるせない立場(奈街三郎)
「あたえるという立場」(岡本良雄)
文化時評・ひとつの提言(菅忠道)
枠のはずし方〔文学時評〕(関英雄)
児童図書の誕生(松原至大)
くじらのしま〔幼年童話〕(横山トミ)
ぶなとつがと杉の木(庄野英二)
第一回選択図書発表

日本児童文学 第5号
特集・テーマ論
人生の教師の立場(菅忠道)
現在における童謡の使命(小林純一)
捉われざるテーマ論(船木枳郎)
わが文学の立場
写実象徴の世界(酒井朝彦)
鱗語(与田準一)
こどものベストセラー(光吉夏弥)
北欧童話雑感(万沢まき)
文化時評・児童解放への歩み(周郷博)
文学時評・実感とフィクション(関英雄)
書評
展望車
やまのほみち〔童謡〕(柴野民三)
三色すみれ(森三郎)
黒べえの柿(猪野省三)
第三回選択図書発表
協会改正規約
協会新活動方針
展望車協会ニュース

日本児童文学 6
大きなゆめ(久保喬)
人魚(宮原無花樹)
海〔詩〕(巽聖歌)
第四回選択図書発表
童謡と詩の現状を語る〔座談会〕(菅忠道・佐藤義美・小林純一・与田準一)
わが文学の立場
ヒューマニズムの道に(塚原健二郎)
童話は大人のもの(平塚武二)
逆流と解決〔創作時評〕(奈街三郎)
書評(水藤春夫・高山毅)
同人雑誌評(関英雄)
特集-戦後児童文化の到達点
児童文学の成果(猪野省三)
童画界展望(松山文雄)
児童演劇の立場(筒井敬介)
児童映画のゆくえ(岩佐氏寿)
新人賞制定

日本児童文学 7
痛快〔小説〕(木内高音)
学者〔童話〕(槙本楠郎)
オバケ〔童話〕(平塚武二)
天国と地ごく〔童話〕(石川宏作)
年あけ証文〔童話〕(森三郎)
赤いコップ〔小説〕(打木村治)
いわし(水上不二)
地球のへり(佐藤さち子)
はだしの歌(小川富五郎)
児童文学についての私見(古谷綱武)
「ねずみの町」読後〔書評〕(〓谷アイ)
「かもめのふなで」評〔書評〕(関英雄)
展望車
選択図書発表

日本児童文学 第8号
特集・現代作家二十七人論
小川未明(川崎大治)・塚原健二郎(木内高音)・木内高音(平塚武二)・平塚武二(塚原健三郎)・槙本楠郎
新人素描
オセオセゴンボ〔創作〕(小川隆太郎)
ヘッセの童心〔随筆〕(伊藤貴麿)
書評(壷井栄・高山毅・猪野省三・打木村治)
あまりに楽天的な〔創作時評〕(筒井敬介)
童謡展望(山本和夫)
大正期児童文学の特質〔一〕(山内秋生)
スクラム