露西亜月報 復刻版 第8巻
露西亜月報第四十二号昭和十二年七月外務省調査部第三課
赤軍巨頭銃殺事件に関する一考察
真相探求の困難とト元帥最後の論文
赤軍の機動能力問題
軍管区会議新規程の秘密
機動戦争か陣地戦争か
政治工作強化問題
空軍黙過と戦争重視は何を意味するか
極東経済建設の近状
極東の富源
人口問題と植民政策
交通・運輸
造機・造船工業
燃料及び動力
金属工業
建築材料に関する工業
農・漁業及び食料品工業
結語
ソ聯邦工作機械工業の概観
工作機械工業とソ聯建設
第一次五ヶ年計画の工作機械工業
第二次五ヶ年計画の工作機械工業
第三次五ヶ年計画の工作機械製作の技術プラン
最近に於けるコミンテルンの対仏活動と仏蘭西人民戦線の動向
緒言
仏蘭西に於けるコミンテルンの活動と仏蘭西共産党の組織
仏軍隊内に於ける共産運動
仏植民地に於ける共産運動
仏蘭西人民戦線を指導するもの
むすび
ソ聯邦重要事項誌
国内事項
穀物・畜産ソフホーズ人民委員
医科新卒業生
猶太自治州への移民状況
通信人民委員部の構成
ブレーヤ炭田
新サハリン州執行委員会長
ソ聯邦勲章
クラスノヤルスク地方に洪水
ピオニール百五十万野営地に向ふ
クレーキング工場竣工
一九三七年の課題
通貨流通高
ウクライナに於ける麦類作柄と刈取取準備
極東に於ける党の構成
ウクライナ共産党新幹部顔触
極東地方共産党委員会役員選挙
武蒙共和国の資源
大浮船渠建造
極東に於ける第三次五ヶ年計画に於ける農業問題
対外事項
巴里博覧会開かる
ソ聯邦瑞典間航空路
一月-四月間の外国貿易
芸術の都
附録あり
露西亜月報第四十三号昭和十二年八月外務省調査部第三課
ソ聯新選挙法概説
選挙権
選挙区
候補者推薦及選挙運動
選挙人名簿
選挙地区
選挙委員会
投票
開票
当選人の決定
ソ聯邦最高会議選挙規則(全文)
旧憲法に依るソヴイエト金会と新憲法に依る最高会議の構成
新労農階級
ソヴイエト大会の構成
ソヴイエト最高会議と新選挙制度
ソ聯邦に於ける国民保健
総論
保健事業
体育及運動
結語
バルカン及びイランに於けるソ独の貿易争覇戦
バルカンに対する独逸の進出
独逸の対バルカン貿易の近状
土耳古に対するソ聯の活動
イランに於ける独ソの対抗
ソ聯建築家同盟第一回大会について
はしがき
大会の経過
大会の決議の要旨
都市計画と住宅の問題
ソヴイエト宮殿
ソ聯邦重要事項誌
政治
ソ聯の清掃工作
共産党中央委員会六月総会
ハバロフスク州の軍事化学競争
労農赤軍司令官に「ソ聯邦の英雄」の称号を授与す
イ・ヴエ・コシオル死亡
ヤクート自治共和国創立十五年祭
乾岔子島事件
近東四ヶ国条約
ソ聯邦最高会議選挙法
瑞典外相サンドレルの訪莫
白露西亜の軍事化学競争
ソ土国境協定の調印
土耳古内相並に外相訪ソ
ソ英海軍協定の調印
ウクライナ放送局の反ソ宣伝事件
経済
全聯邦農業博覧会
北氷洋東部海面に於ける航海状況
ウクライナの出生率増加
モスコー・プラーグ間航空路
穀粒農作物の種子改良の方法
ヴオルガ各地方の収穫予想
国防強化公債発行
商品の値下げ
コムソモリスクの女子
極東地方に向ふ缶詰
改良循環播種実施案発表さる
農民の航空熱
極東地方に於ける冶金工業
沿海州の石炭
極東に於ける国防公債の応募状況
軽工業上半期成績悪し
浮船渠ソヴ・ガーワニに到着
モスコー地下鉄の第三次建設
モスコー=北米間無着陸飛行完成
ヴオルガ=莫斯科運河の操業開始
第十三回国際毛皮市閉づ
食料品工業の上半期成績
ソ聯邦に於ける石炭埋蔵量
コルホーズ解散に厳罰
トラクター生産の充実
ソフホーズの収穫進行
文化
バスクの児童千五百名訪ソ
モスクワの体育デー
第一回全聯邦建築家大会
第二回文化擁護国際作家大会
附録あり
露西亜月報第四十四号昭和十二年九月外務省調査部第三課
第二次五ヶ年計画の遂行状態
ソ聯邦工業品の質について
ソ聯邦統計について
第二次五ヶ年計画の政治的・経済的目標
第二次五ヶ年計画は予定通り進んだか
重工業人民委員部管轄工業
軽工業
食料品工業
林業人民委員部管轄産業
鉄道運輸
農業
ソ聯邦経済の世界的地位
階級構成の変動
工業国化の程度
結び
ソ聯邦軽工業の現状
一九三六年度に於ける軽工業の実績
量的成績
品質並に品目
作業の質並に研究機関
原料基礎の発展その他に就て
軽工業関係の貿易事情
一九三七年度生産計画
一九三七年度上半期の実績
支那共産党最近の動向
概説
三つの基本的問題
抗日統一戦線とは何か
抗日統一戦線と階級闘争との相互関係
北伐時代と比較して見たる現在の統一戦線の特徴
「抗日戦線の統一と階級闘争の相互関係」
工場内の活動方針
赤色地域の教育活動
結語
ソ聯邦重要事項誌
政治
ユレーネフ信任状を手交す
ラトヴィア外相の帰国
スラウツキイ駐日大使に任命さる
米国艦隊の浦潮訪問
ソ聯邦鉄道従業員記念日
反戦デーの状況
極東農民への恩典
第六回党大会記念日
極東軍八周年記念日
米ソ外交
米ソ通商関係
クリミヤの選挙管区
赤軍一部将兵の除隊命令並に定期徴集令の発布
極東軍指揮官の視察
司法官会議
選挙法解説に大童
仏国保健大臣のキエフ訪問
丁抹特命全権使節の帰莫
波蘭領事館の閉鎖
レニングラードの防空演習
人事異動
経済
ソ聯邦の国際収支
ソ聯邦の金産額
ベレズニコフスキイ化学綜合企業
デイゼル・トラクター一六二台製作さる
石油埋蔵量
コルホーズ「ノーヴイ・ブイト」復活
ソ聯邦地質及び新設生産力配備地図
一九三七年上半期の外国貿易
全聯邦労働組合評議会第七回総会延期さる
生産品の質的向上
労働者の貯金額
重工業上半期の成績
米ソ航空路
上半期の商品流通状況
勤務員に対する国家社会保険の改正
バルチツク
白海運河の輸送量
レニングラード地方の出生数
工業諸部門の相関々係
アムール冶金工場建設の状況
モスコー・ヴォルガ運河の近況
製紙業の近況
全聯邦機械工業労働組合大会
秋期播種計画
ドンバスの近況
極東地方の民間航空の状況
航空工業労働者の夕
極東に於ける国防公債の応募状況
樺太の機械トラクター新配給所
文化
共産党史の研究に就いて
ロシヤ共和国教育人民委員部会議
スポーツ団体、体育功労者等に授章
第三回国際労働者スポーツ大会
パラシューターの世界的記録
第十七回国際地質学大会
労働者の読書
高等専門学校の入学試験施行さる
空の勇士帰る
北方航路局の活動
教師の派遣
眠る無神論者
クリュチェフスキイ著「ロシア史教程」
スターリン航空路第三番機
新学年を迎へる極東地方
ソヴィエト旅行記
学士院極東支部の活動
航空デー
附録あり
露西亜月報第四十五号昭和十二年十月外務省調査部第三課
ソ聯邦における新歴史教科書編纂問題
歴史教科書編纂の問題
コンクール審査報告
「スターリンの贈物」―シエスタコフ教授の「ソ聯邦史小教科書」
ソ聯邦食料品工業の概観
ソ聯邦に於ける食料品工業の確立
食料品工業に於ける技術的向上及び其の他の問題
一九三六年に於ける食料品工業の生産状況
一九三七年上半期に於ける食料品工業の実績
結語
ソ聯農民とコルホーズ制度
欧洲大戦前に於ける小亜細亜を繞る欧洲列強の闘争
伯林公会以後に於ける独土の接近
独逸のバグダット鉄道建設計画
仏国金融資本と小亜細亜に於ける独逸の鉄道建設計画
バグダッド鉄道と波斯に於ける露国の権益
小亜細亜に対する仏国の政策
土耳古問題に対する英国の政策
バグダッド鉄道に露国の反対する理由
小亜細亜に於ける露独の抗争と世界大戦
ソ聯邦重要事項誌
政治
民族共和国の民族主義者の一掃
キルギース共和国
ウズベク共和国
カレリヤ共和国
ブリヤート・モンゴール自治共和国
バシキール共和国
カザックスタン共和国
ダゲスタン共和国
高等法院軍事参与会員の褒賞
外蒙陸相死す
イラン外相の訪莫
共産青年同盟中央委員会第四回総会
ソ支不可侵条約
本年度徴兵始まる
ウクライナ共和国人民委員会議議長の任命
仏文相の訪莫
ソ聯船舶の沈没
伊国政府への抗議
バルチック艦隊の演習
ヴォロシーロフ莫斯科軍管区演習地に赴く
国際青年デーの状況
アゾフ・黒海地方の行政区劃
日本領事館の閉鎖問題
ニヨン協定
教会と国家
共産党極東地方委員会総会
極東地方執行委員会の改組
沿波羅的諸国の軍部代表の訪ソ
ソ聯邦国勢調査のやり直し
人事異動
経済
ボール・ベアリング工業管理局組織
火力発電装置及び動力装置の管理局組織
モスソヴイエト号
不良なる工業用農作物の作業
重工業人民委員部の分割
重機械製作管理局組織
カイタノフの落下新記録
機械工業労働組合大会閉づ
ウクライナのコルホーズに於ける諸建設
資金建設の成績不良
全聯邦労働組合第十回大会代議員選挙について
電気工学工業管理局組織
革命二十周年記念を迎へて
労働の生産力
スタハノフ運動二周年記念
国際聯盟統計年鑑の批判
ソ聯第二期塔乗者の褒賞
国防強化公債募集の打切り
商品価格低下の影響
ソ聯重工業に於ける青年労働者の地位
石炭工業の問題
重工業人民委員部の組織変更
林業の近況
ソ邦聯に於ける実質賃銀
留換算率
水運人民委員部の醜態
自動車工業
文化
演劇祭
ソヴィエト映画
極東の学生
罹病率の低下
ソ聯邦の図書館
歴史教科書
ソ聯邦の学校
新学年始まる
特別潜水作業隊の勝利
ソヴィエト訪問団
ソヴィエト医学
赤軍中央劇団の極東進出
学士院探検隊帰る
成層圏観測
エリブルウス学術探検隊の帰還
録あり
露西亜月報第四十六号昭和十二年十一月外務省調査部第三課
ソ聯邦企業財務論
企業の概念
国家による企業の統制
企業資本の構成
所謂宣伝禁止条項に就いて
ソ聯邦の産金増加と金輸出
産金増加と国際収支の改善
対外金操作に関する検討
産金奨励策
露西亜正教会の精神と露西亜民族性
ソ聯邦重要事項誌
政治
極東政治日誌
「太平洋」紙叱責さる
浦潮の選挙民大会
極東地方最高ソヴィエト選挙区
民族会議選挙区に関するソ聯邦中央執行委員会の決定(極東地方の分)
最高ソヴイエトの為の極東地方選挙委員会構成に関する極東地方執行委員会の決定
極東地方の選挙運動猛烈
極東地方の粛正工作
鉄道従業員に対する弾圧
アムール艦隊水兵の集合
カムチヤッカ州の選挙区
極東共産青年同盟の内状
聯盟総会のソ聯代表演説
ハリコフ州、キエフ州、ヴィンニツカヤ州、オデッサ州の行政区劃
白露の陸軍演習終る
通信労働者組合大会
駐エ公使急逝
モスコー州の行政区劃
ヴォロネジュ州の行政区劃
西部州及びクルスク州の行政区劃
東部西伯利亜州の行政区劃
西部西伯利亜州の行政区劃
北部州の行政区劃
駐ソ致国新公使任命さる
反ソ行為に関する聯邦刑法改正
選挙運動者続々農村へ
ノヴォシビルスクの選挙準備
バルチック艦隊秋季演習終る
反ソ分子銃殺さる
ソ聯労働組合の現勢
ソ聯邦の労働者階級の構成
オソアヴィアヒム大会期日発表さる
最高ソヴィエト選挙日決定さる
共産党中央委員会総会開かる
中央選挙委員会の顔触決定さる
選挙管区決定さる
投票用紙決定
選挙委員各地に決定さる
民族会議選挙の為の露西亜共和国選挙委員会構成に関する全ソ中央執行委員会の決定
露西亜共和国より民族会議への選挙の為の極東管区選挙委員会構成に関する全ソ中央執行委員会の決定
ロシヤ共和国選挙委員決定さる
スターリン、モロトフ、ピチューギン、カリーニン、ジュダノフ、スメタニン推薦さる
候補者一覧表
粛正工作尚熄まず
反ソ分子の銃殺頻々
最近の政治局
ウラン・ウデの防空演習
人事異動
エム・カガーノヴィチ
ローゼンゴリツの新任命
経済
ソ聯邦人民委員会議綿業振興方策を決定
アムール州の収穫停滞
国内商業人民委員部の怠慢
労働者の収支
通信従業員の労賃増加す
本年の予想収穫七十億プード
収穫完了
棉花収穫の不成績
トラクター記録更新さる
燐灰岩の大鉱床発見
モスクワ市の価格低下
ソ土通商協定締結
ソ聯邦人口の階級構成
コルホーズの動態
スタハノフ大会
極東移民の生活状態
文化
第二回全聯邦原子核研究会議
ニキーチン教授の発見
ゴリキイ記念碑設計コンクール
ソヴィエトの子供
国立アカデミイ小劇場並に同俳優への褒賞
音楽外交の成功
赤軍音楽隊の帰国
赤道へ向つたソヴィエト学術探検隊
モスクワの新短波放送局
スペイン児童一千名人露
反宗教運動の討議
フーリエ死後百年祭
ソ聯飛行船世界記録を樹立す
マル教授記念研究所
教育人民委員部機関紙の改題
第六回全聯邦生理学者大会開かる
革命祭に外国代表招待
極北地方研究所
住宅賃貸組合廃止さる
チプイギンの逝去
ラヂーシチェフ死後百三十五年祭
附録あり
露西亜月報第四十七号昭和十二年十二月外務省調査部第三課
ソ聯邦企業財務論(二)
企業の責任関係
企業に於ける従属関係
企業に対する金融
ソ聯邦現行税制の沿革と特質
緒論
現行税制の沿革
現行税制に現はれたる特質
結論
ソ聯邦に於ける二、三の農業問題
ソフホーズの再組織
コルホーズ民主々義化
食料(小麦及びライ麦)対飼料(オート麦及び大麦)
小麦及びライ麦の処分
事変勃発後支那共産党に与へられたるコミンテルンの指示
「支那の勝利不可能」論に就いて
支那共産党の九政策
支那共産党の任務
支那共産党内部の困難
ソ聯邦重要事項誌
政治
清掃工作の犠牲
赤軍士官等に大量的授勲
クレムリンの招待会
選挙運動状況
選挙運動点景
スターリン等の選挙区決定す
スターリン等の立候補
候補者推薦の近況
各地に選挙演説会
極東地方の最高会議代議員候補者決定す
革命記念日に三十万人の合唱
革命記念集会
赤き広場の大分列式
革命記念日に空中分列式
ソ聯在外大使館に於ける祝賀
革命記念日にソ支外相間の交歓
日・独・伊防共協定に対するソ紙の論評
ソヴイエト要路者の逮捕
労農民兵隊員に授勲
外国組合代表の歓迎会
外国人ソ聯より続々退去
ソ聯邦公使頻々と逮捕
投票準備進む
ソ聯邦内ドイツ領事館の閉鎖
カバルヂノ・バルカリヤの清掃工作
人事異動
経済
ソ聯邦外国貿易の状態
クリミヤ地方のユダヤ人コルホーズ
バルグヂンスク方面の繁栄
貯金額増加す
鉄道最近の不振
重工業人民委員部内の改造
コルホーズ農業の科学化
石炭液化
新送油管完成
ソ聯の米作成績
財務人民委員部機関紙の改称
「グドーク」紙新編輯者任命さる
写真用紙工場の建設
ソ聯邦の家畜調査
ソ聯明年度工業建設計画
ソ白通商条約の延長
文化
アカデミイ会員除名さる
ソ聯軽飛行機の新記録
奨学資金の増額
新歴史教科書の輸出
マキシム・ゴリキイ博物館開かる
ア・エヌ・トルストイ、聯邦最高会議代議員に立候補
国定統計教科書の募集
附録あり