民政（復刻）　３３

年頭書懐
年頭所感（立憲民政党総務会々長・町田忠治）
政党再建の秋（前拓務大臣衆議院議員・永井柳太郎）
政党安定の第一策
本年財界の動向
昭和十年の財界観測（元大蔵省主税局長報知新聞論説委員・青木得三）
昭和十年の財界大勢（経済学博士法政大学教授・高木友三郎）
漫文と随筆
猪の話（竜峰学人）
よき年来る（佐々木信綱）
蘇東坡と其詩酒（西村文則）
古典文学の取締（生方敏郎）
注連飾の厳粛味（増田日新生）
田崎草雲の壮年時代（酔夢生）
群集と社会（小川未明）
俳句（中野三允）
横須賀製鉄所差押と大隈侯（三木鬼外）
墨国山中に新年を迎ふ（五明忠一郎）
時事論策
現下日支関係の解剖（法学博士明大教授・米田実）
農学の進歩と農業の発達（農学博士帝大教授・佐藤寛次）
時事偶感（生方敏郎）
憲政の二長老は語る
非常時局を語る（尾崎行雄）
官営選挙を行へ！（某長老談）
世界情報（間宮脩）
実現近きアメリカの失業保険法
独逸に宗教の自由確立す
欧羅巴の将来と好戦教育の不安
英国の対欧政策の変更
災害予算と議会
災害対策に恒久的対策を併行せしめよ（商学博士衆議院議員・田中貢）
災害予算と我党の希望条項（衆議院議員・中村三之丞）
政友会の爆弾動議に対する新聞紙の論調
明治八年乙亥の政界（新井誠夫）
我党亥歳生れの人々（桜田街人）
勅題の主人公「鶴」の伝説（陸稲里）
趣味の党人　百瀬渡氏の画談縦横（三府楼主人）
花巷歳事記（金子灑）
干支に因む芝居と落語（露邨生）
湯ケ島新春（俳句）（水原秋桜子）
立憲民政党々報（一記者）
地方政情（ＸＹＺ）
文芸欄
民政吟壇（独青・春陽）
民政歌壇（篤二郎・一碧楼）
創作　愛情の感激（久米正雄）
政治講談　改進党の頃（十三）（中村兵衛）
口絵あり