雑誌ベッサツ イチオクニン ノ ショウワシ 160000515

別冊一億人の昭和史 1977年9月

サブタイトル
学童疎開 国民学校から青空教室まで
著者名
出版者
毎日新聞社
出版年月
1977年(昭和52年)9月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
298p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/B39/1977-9
保管場所
紹介本
内容注記
和書
目次

特集:全国国民学校「学童疎開」の記録<1>

常盤国民学校(東京都)・風雪の1年2ヶ月
ボクの体験・ワタシの体験
2枚の新旧記念写真・正木国民学校(名古屋市)
映画と日記・富谷国民学校(東京都)

戦時下の学童生活
小学校が国民学校と改称される
日独伊枢軸大運動会
少国民にも軍事教練
戦う少国民鍛錬の日々
海洋少年団・少女団
靖国の遺児幼年学校へ1日入隊
陸へ、海へ、心躍らせ1日入隊
低学年生は戦争ごっこ
ヒコーキ作りも正課の授業
愛国の心に燃えて奉仕の日々
靖国の遺児たち
山村・秩父の学童・清水武甲
勤労動員される少国民
学徒動員と12歳のワタシ(早乙女勝元)
疎開とは何だったのか?(新井謹之助)

カラー
ゼイタクは敵だった
心のはけぐち自作紙芝居

軍国少年記(金井俊夫)
教科書の移り変わり
疎開映画「みんなわが子」
年表(1931~1947)

特集:全国国民学校「学童疎開」の記録<2>
東京第1師範戦時疎開学園(山崎幸一郎)
生活と日記
子供たちの書いた日直日誌
上久堅学寮写真帳(石川美よし)
“おうちにかえりたいの”瑞光国民学校
“おことづけ”に託す胸のうち 誠之国民学校(中山滋子)
空がきれに見えた東京大空襲 小梅国民学校
32年たってもまだ花火がこわい 緑国民学校
表の班の記録・第二松江国民学校湯田川疎開学園
下谷・浅草の記録

慟哭の海・対馬丸の悲劇
忘れえぬ波間に叫ぶ姉の声(平良啓子)
対馬丸の僚船「暁空丸」の学童(安田智子)
兵士とともに散った阿嘉島の学童(金城和彦)
南洋庁パラオ島・瑞穂国民学校ウルシャール分教場・水野シヅ
潜水艦の雷撃を避けて(秋元和子)
阿里山まで逃げる(台湾)(手島悠介)

敗戦-青空教室までの苦難の道
焦土に生きる・焼跡住宅
食糧配給・飢え・買出し
戦災孤児救済
ミナトヨコハマの子どもたち(奥村泰宏)
ヤミ市
街頭スケッチ
青空国民学校

特集:全国国民学校「学童疎開」の記録<3>
32年後の卒業式・精華国民学校(大阪府)
冬は二階まで積もる雪 城東国民学校(大阪府)
琵琶湖を渡った日 塩草国民学校(大阪府)
プールまであった疎開先 高津国民学校(大阪府)
実親のような和尚さん夫妻 八幡国民学校(名古屋市)
「学童疎開ちくさ」発行をつづける 千種国民学校(名古屋市)
東田国民学校・広路国民学校(名古屋)
焼失した二つの国民学校 松元国民学校と松枝国民学校(名古屋市)
ろうあ教育の灯を絶やさぬために
東京聾唖学校(伊藤政雄)
母親の立場になって(加藤八重子)
30年後の二つの卒業式(関信博)
米沢集団学童疎開思い出会(第二、第四大島国民学校)
鳴子同窓会の記録 窪町国民学校
記者が見た終戦時の疎開学童・ニ村次郎

わが家の写真帳から

15年戦争下の子供たちとその教育・金澤嘉市
戦後六三制の出発とその理念・海老原治善
孤立することを極度に恐れていた日々・中山博子