家の光 復刻版 第50巻
第11巻第7号 昭和10年7月
まことの心(巻頭言)(法然上人)
至誠奉公(内閣総理大臣・岡田啓介)
祖先の努力に感謝する(蘭印土産話)(日蘭会商帝国代表顧問・木村鋭市)
農友式世渡り法(信念道話)(肥後農友会実習所長・松田喜一)
第三一回全国産業組合大会を終りて(産業組合職線より)(千石興太郎)
自分にもこんな力があつた(実話) 編輯部選
お国気質を語る座談会
家の光漫画くらぶ(読者出題) 編輯部選
『妻の受難』どうして切抜けるか
生活くらぶを作らう(提唱)(小御門農学校長・永野健)
子供育ての上手い親と下手な親(家庭科学研究所長・高良富子)
百万部発行の悦びを迎へて(家の光編輯部長・有元英夫)
現代小説 希望の空(小林秀恒画)(菊地寛)
映画物語 恋の並木路(琴糸路プロダクション)(石上純原作)
幕末非話 油蝉(志村立美画)(浜本浩)
新作落語 富士登山(清水対岳坊画)(金原亭馬生)
長篇小説 乳と蜜の流るゝ郷(林唯一画)(賀川豊彦)
長篇講談 大石内蔵助(大河内翠山)
新日本漫画風土記(静岡県の巻)(近藤日出造)
産業組合音頭の踊り方(解説)
酒精分のない果物汁を飲む運動(海外土産話)(小塩完次)
ころばぬ先の杖(日常法律手ほどき)
洗濯石鹸の知識と夏物洗濯のコツ(五十嵐健治、竹井俊郎)
季節食品のこなし方研究会(満田百二、志村玄一)
台所を改造した我が家の実例(得評)(小林喜一)
ひどい胃脹病を治した体験打明け話(座談会)
我が家の実験
農業の実験(永野健選評)
胡瓜西瓜茄子の病虫害駆除法(帝大農学部・小川隆)
農業熱心堆肥見れば分る(視察記) 本誌記者
家の光新聞(時事問題の解説)
独逸をまん中に欧羅巴諸国は気を揉む(解説者)(伊藤亀雄)
内閣審議会は何をするか
関門の海底トンネル
暴力団の正体あばかる
重要事件日誌
口絵アリ、附録アリ
第11巻第8号 昭和10年8月
正義は万能(巻頭言)(リンカーン)
青年の奮起を望む(大蔵大臣・高橋是清)
まづ一角を破れ(信念道話)(松田喜一)
産業組合と政治運動(産業組合戦線より)(千石興太郎)
親切の力(現代心話)(西川光二郎)
世の中が面白くてたまらぬ(創誦文)(大迫元繁)
青森県の『今様一心太助』訪問記 本誌記者
一事貫行の花(美談) 本誌記者
経済更生に伸びて行く婦人団体の力 編輯部選
「世帯もちの考へ方」研究会
出席者(上野陽一、土屋繁樹、帆足みゆき)
相続で悶える未亡人(弁護士・十蔵寺宗雄)
この働きにはどれだけの勢力がいるか(農組経済更生展覧会より) 本誌記者
屑繭利用新しい副業(栃木群馬長野三県下観察記) 本誌婦人記者
肥料を使ふに誤りはないか(農学博士・麻生慶次郎)
茄子と胡瓜の塩蔵法(埼玉県副業指導所主任・志村玄一)
戦争遺聞 乳房の母(鈴木御水画)(秦賢助)
映画物語 百万両の壷(日活映画)(山中貞雄構成)
長篇小説 希望の空(小林秀恒画)(菊池寛)
教育落語 やぶ入り(谷脇素文画)(三笑亭可楽)
長篇講談 大石内蔵助(石井満水画)(大河内翠山)
長篇小説 乳と蜜の流るゝ郷(林唯一画)(賀川豊彦)
懸賞入選滑稽寸劇集(河目悌二画) 編輯部選
家の光新聞
日本の立憲政治は建直るか 『選挙粛運動の使命』を聴く
〔説解〕
(日本○合青年団理事長・田沢義鋪)
(選挙粛正中央聯盟幹事・松原一彦)
(聖訓奉旨会・伊藤末尾)
日支親善の仮面は変る
新帝展生れて美術界に異変
商業組合はうまく発達するか
進展しつゝある新宗教運動
今の繭価で泣く者は誰か
重要事件日誌
涼味あふるゝ夏の生花(安達潮花)
季節の料理実習会(亀岡泰躬)
寝冷知らずの作り方(大妻コタカ
長腰掛と手拭掛の作り方(家庭工芸室)(大桧恕一)
夏採集できる下痢と便秘の家庭胃腸薬(田中吉左衛門)
身のめぐりに起る事故を防ぎませう
化粧品を自給しませう 明星女子青年団
生活くらぶ
子供の夏休の過させ方
(解説者)(木内きやう、福岡精一郎、吉田亮)
新日本漫画風土記(富山県の巻)(宮尾しげを)
南国情緒豊かな三宅島めぐり本誌記者
口絵アリ、附録アリ