家の光 復刻版 第41巻
第10巻第1号 昭和9年1月
国家を思ふ者は(巻頭言)(佐藤信淵)
仲よく暮す道(川村理助)
非常時日本の指導精神
難局打開発田皇道精清の眼醒めから(陸軍大臣・荒川貞夫)
輝きはじめたスメラミクニの信念(文学博士・鹿子木員信)
これが百姓の信念(興村道話)(農林省経済更生部嘱託篤農家・和田豊作)
産業組合運動に対する認識不足(産業組合戦線より)(千石興太郎)
日本婦人の偉さはここにあり
土台石の五十年(恵泉女学園長・河井子)
子故の犠牲アジアの光(文学博士・中島徳蔵)
一家繁栄の原動力(頌栄高等女学校長・沼田藤次)
新時代の農人の生きる道 本誌特派記者
共同経営に成功した美しい部落
小自作農経営に成功した青年
実績を挙げた青年運動実話 編輯部選
国際舞台に於ける日本の立場の解剖
英国は何故日本を圧迫するか(海軍少佐・石丸藤太)
米国は何を企てつゝあるか(海軍少将・匝峨胤次)
支那は日本の後門の狼(東京朝日外事部支那係長・大西斉)
露国の軍備を何を意味するか(陸軍省新聞班・大久保弘一)
鳥追とかゞり火(随筆)(横瀬夜雨)
人間一代の変化物語(医学博士・高橋義一郎)
正月の食物から見た祖先の生活(村の生活史を語る)(柳田国男)
非常時軍国の兵営訪問記(小杉健太郎)
現代小設 乳と蜜の流るゝ郷(林唯一画)(賀川豊彦)
幕末綺談 闇を劈く者(石川朋昌画)(野村胡堂)
長篇講談 村の守り火(伊藤幾久造画)(大河内翠山)
漫画小設 富久子の見合日記(細木原青起画)(川上三太郎)
映画物語 あをぞら(産業組合中央会製作)(吉沢正平)
落語 しやれ小町(水島爾保布画)(桂文治)
連続漫画 更生三太郎(近藤日出造)
常識学校
暦の話(東京天文台技師・寺田勢造)
漏電の予防心得(電気知識普及会・実来勇四郎)
保険から見た痩過ぎ肥り過ぎ(第一生命保険相互会社・板沢政治)
新農村料理誌上講習会 餅のうまい食べ方(藤巻良知、北山世塩、佐々木信義)
和服裁縫講座 半コートの上手な仕立方(和服裁縫女塾長・堀内蘇舟)
農産加工学校
煉炭の作り方(千葉県小御門農学校長・永野健)
甘酒の作り方三種(医学博士・有本邦太郎)
我が家の実験
農業の実験
組青聯の活動
生活改善ニユース
家の光新聞
農相の提案した新農村国策(東京日日新聞・山路通雄)
逝ける上原元帥(陸軍省新聞班・大久保弘一)
反産運動の動向を見る(経済更生新聞・田中豊稔)
待ちに待つた鉄道の開発(読売新聞・新田唯一)
満洲国の躍進ぶりを見よ(エコノミスト・正木千冬)
今月の重要事件日誌
新語の解設
海外の動き
口絵アリ、附録アリ
第10巻第2号 昭和9年2月
夫婦の純情(巻頭言) 満葉集より
戦はずして勝つ覚悟(外務大臣・広田弘毅)
青年は信頼し望をかけよ(明治学院総理・田川大吉郎)
一家の運製は計画から(興村道話)(農木省経済更生部嘱託篤農家・和田豊作)
中小商業者窮迫の真因(産業組合戦線より)(千石興太郎)
山崎先生と記者と現下の農村問題一問一答記
四殿下の御徳を仰いで(むつみ会主・山崎英一謹話)
皇太子殿下御生誕奉祝頌(西条八十)
昔の婦人構の話(村の生活史を語る)(柳田国男)
鳥の習性と猟(特につぐみ猟の話)(渡辺保一朗)
雪国の昔と今(随筆)(市原春城)
人間の一生と法律物語(弁護士・星野耕作)
捨てゝゐたものが役立つ耳寄な話 本誌記者調査
斯界の老練家が促成栽培の秘訣を明かす(静岡県下の促成栽培村見学記)本誌記者
常識学校
国債証券の話(会計検査院副検査官・井上一夫)
来客を迎へた時の一通りの礼法(東京女子高等師範構師・岡初野)
火災保険に就いての知識(明治火災保険株式会社・景山泉造)
時代小設 闇を劈く者(石井朋昌画)(野村胡堂)
現代小説 乳と蜜の流るゝ郷(林唯一画)(賀川豊彦)
映画物語街の灯 チャップリン自作自演
長篇講談 村の守り火(伊藤幾久造画)(大河内翠山)
連続漫画 更生三太郎(近藤日出造)
夜なべに仕事に廃物利用の裁縫二種
農村婦人美談 微笑んで従ふもの(千葉の鈴木とみ子さんの話) 本誌記者
赤ちやんの一年間の発育標準表(川野辺静子)
寒中に冷え込まぬ用暁(吉岡弥生、医学博士・竹内茂代)
体の温まるお料理五種(近藤真砂)
効力のある寒中の害虫駆除(石田増之助)
我が子の悪癖を直した実話 編輯部選
米の最も上手な売り方(公定相場を売り崩すな)(山路道雄)
家の光新聞
個人主義の欧米文化を捨てゝ(国学院大学教授・松永材)
政界に流るゝ二つの潮流(読売新聞整理部長・門田武雄)
交通機関の尖端をゆくもの(読売新聞科学部記者・吉海俊彦)
米国の景気釣あげ策(エコノミスト記者・正木千冬)
今月の重要事件日誌
新語の解説
口絵アリ、附録アリ