家の光 復刻版 第28巻
第7巻第12号 昭和6年11月
菊薫る(表紙)(吉邨二郎筆)
母性愛
時事ニユース
美術の秋
ツエペリン北秋探検みやげ
満洲事変画報
全販絡の活躍
スポーツ美談(二色オフセツト刷)(松本鳴弦楼)
精進(石井滴水画)
猶予の緩球(嶺田弘画)
眼前の日章旗(吉邨二郎画)
一軍の士気を鼓舞す(竹中英太郎画)
武道精神(神保朋世画)
秋から冬へ(短歌)(前田夕暮)
人を使つて見て(修養訓)(林孝平)
一人が万人の為に万人が一人の為に(前田多門)
夫の感謝される女房(婦人に語る)(我農生・山崎延吉)
器負けの組合とするな(産業組合中央金庫理事・馬場由雄)
古の男女の純情を讃ふ(今井邦子)
満洲事変は何故起つたか(時事問題解説)(東京朝日新聞記者・香取桂一)
海外の動き(海外時事解説)(伊藤亀雄)
農村不況に奮起した女子義勇軍(編輯部調査)
農村計画時代来る(信州赤穂村視察記)(本誌記者)
絶対に安全な藁細工(副業実話)(小杉健太郎)
小麦栽培の秘訣(日本一の多収穫者は語る)(本誌記者)
由緒も深き大和箸の由来(本誌記者)
年頃の娘は何故憂欝になるか(医学博士・高田義一郎)
カメラに映るあちらのニユース(原田恭之助)
時事漫画(堤寒三)
私を感動させた信仰実話
年頃の息子を持つ母の悩みに答へて(川村理助)
夕食後の家庭娯楽
読物
長篇小説 心の一線(岩田専太郎画)(大倉桃郎)
連載漫画小説 愈々あすから月給取(川原久仁於画)(川上三太郎)
映画物語 海のない港(日活特作)(牧逸馬(原作))
長篇講談 塩原太助(刈谷深隍画)(大河内翠山)
身体にぴつたり合ふ網み方(実用編物講座)(小野美智子)
寒さに向つて現れる神経痛(病気の知識)(渡辺晃)
家族を喜ばす温い汁物(大日本栄養協会・八田清子)
結婚を繞る不合理を除かう
迷信に悩まされた若夫婦(亀岡泰躬)
虫の好かない縁のなりゆき(市川源三)
調査不十分が生んだ卿(出永スミ子)
つり合はぬ縁から自殺(佐藤順造)
意想外の秘密から破鏡(川島八十治)
躾を忘れた家庭の娘(亀岡泰躬)
付録あり
第7巻第13号 昭和6年12月
五位鷺(表紙)(吉邨二郎画)
近代美は躍る
海外珍写真
美術に描かれた婦人風俗
昭和六年の話題にのぼつた人々
普及しゆく組合舞踊(以上高級グラビヤ版)
金をめぐる美談(オフセツト二色刷)
新日本の建設(吉邨二郎画)
百年計劃(神保朋世画)
伸びゆく一族(加東三郎画)
のこる光(近藤紫雲画)
機織王とその友(石井朋昌画)
歳晩風景(中河幹子)
人生の美味ここにあり(修養訓)(法学博士、農学博士・新渡戸稲造)
妻は木の根(婦人に語る)(我農生・山崎延吉)
何が子供への遺産か(家庭訓)(林学博士・本多静六)
海外の動き(国際聯盟の解説)(伊藤亀雄)
昭和六年漫画回顧記(堤寒三)
農村産業組合の話(千石興太郎)
農家経済
幸福への近道(不動貯金銀行頭取・牧野元次郎)
都会と違ふ農家の世帯持ち(東京女高師講師・松平友子)
簿記によつて農家経済の樹直し
農家を苦しめる治療費の積立法
借金整理実話
カメラに映るあちらのニユーす(原田恭之助)
今秋の六大野球リーグ戦(高田節哉)
お米の科学知識(米の知識普及会・佐々木信義)
冬閑期を利用する凍豆腐(副業実話)(小杉健太郎)
読物
長篇小説心の一線(岩田専太郎画)(大倉桃郎)
映画物語 動員令(日活映画)
長鵬講談 塩原太助(刈谷深隍画)(大河内翠山)
漫画小説 同じ買ふなら債券を(川原久仁於画)(川上三太郎)
仲のよい嫁姑実話
二人して築いた楽しい家(関川吉枝)
金庫を任された若嫁(前田栄子)
楽しい中星の小母さん(太田秀三)
腎臓病とはどんな病気か(医学博士・高崎文雄)
女性身の上相談(解答者・川村理助)
男女袷羽織のうまい拵へ方(堀内蘇舟)
実用編物講座 子供の為の編物四種(小野美智子)
農家にとり入れたい冬の料理
材料を活かした温い料理(満田百二)
すぐ作れて喜ばれる料理(八田清子)
温いがいのちの鍋料理色々(一戸瀞涯)
野菜ばかりの変った料理(亀岡泰躬)
付録あり
家の光 第28巻 第7巻第14号
目次なし