家の光 復刻版 第27巻
第7巻第10号 昭和6年9月
兎に月(表紙)(吉邨二郎画)
秋の日ざし
時事写真
海外珍写真
名士動物似顔見たて
輸出生糸の出来るまで
女性の躍進
航空美談(二色オフセツト刷)
隠れた功労者(斉藤種臣画)
空に咲いた武士道(吉邨二郎画)
世界最初の宙返り飛行(竹中英太郎画)
北極にノビレ少将を救ふ(嶺田弘画)
二巨人の握手(加東三郎画)
子供の運命を握る母(修養訓)(文学博士・下田次郎)
日本婦人の尊さを知る(成城学園長・小原圀芳)
田園道話(日本青年館嘱託・高橋刀畔)
柔よく剛を制す(婦人に語る)(我農生・山崎延吉)
海外の動き(海外時事解説)(伊藤亀雄)
尊徳今世にあらば我等に何を教へる
尊徳の思想と仕事(大日本報徳会講師・村田宇一郎)
因果はめぐる一家の浮き沈み(杉田三夫)
貧乏村から天下の理想郷へ(加納幽閑子)
民謡 雲(野口雨情)
虫と人生(農学博士・横山桐郎)
カメラに映るあちらのニユース(海外写真画報)(原田恭之助)
映画に出来上る迄(蒲田撮影所参観記)(山本光雄)
時事漫画(堤寒三画)
都会にもまれた彼と彼の女
男がルンペンの群に落ちるまで
女が貞操をはるゝまで
農家の借金整理に奮起した組合を訪ねて
子孫に借金を残すな(鹿島県田幸産業組合)
村に起す産業促進動員(兵庫県六瀬産業組合)
うち込んだ組合精神は無窮(関根次郎)
読物
長篇小説 心の一線(岩田専太郎画)(大倉桃郎)
長篇講談 塩原太助(刈谷深隍画)(大河内翠山)
映画物語 マダムと女房(蒲田映画)(北村小松原作)
連載漫画小説 泳げないけど海水着(川原久仁於画)(川上三太郎)
南国地方にふさはしい椎茸栽培(小杉健太郎)
練馬大根栽培の秘訣(ナンバーワンは語る)(鹿島安太郎)
奪はれた仕事を奪り返せ(合理的経営実話)(一記者)
お茶の里宇治を訪ふ(お茶の買ひ方煎れ方飲み方)(本誌記者)
裁縫の出来栄えは指の使ひ方一つ(堀内蘇舟)
幸福は健康から『婦人が健康になる道』を語る(竹内茂代)
付録あり
第7巻第11号 昭和6年10月
秋の渓谷(表紙)(吉邨二郎画)
鹿の鳴く声
時事ニユース
国立公園風景
海外珍写真
空の人気者
産業組合の都会進出
夫婦純情美談(二色オフセツト刷)
血涙の三十年(嶺田弘画)
貫く恩愛(神保朋世画)
おほらかに包む(吉邨二郎画)
浄水の源(佐藤松華画)
夫婦の真心(竹中英太郎画)
巻頭詩 高きかな秋の天(横瀬夜雨)
日本の景気は農村から(農学博士、代義士・東郷実)
日の一度の黙思(農学博士、法学博士・新渡戸稲造)
みんな算盤をもて(農林省蚕糸局長・小平権一)
田園道話(日本青年会館嘱託・高橋刀畔)
隠れた力(婦人に語る)(我農生・山崎延吉)
世界の動き(海外時事解説)(国際聯盟・伊藤亀雄)
外国人の財布の締め方開け方
両太洋を征服した空の王者来る(島村佐那男)
甲子園の争覇戦(松本鳴玄楼)
おもちやと置物(竹細工)(少年発明学校長・藤五代策)
カメラに映るあちらのニユース(原田恭之助)
『昔の女、今の女』座画会(出席者・青柳有美、浅原六朗、佐藤順造、小口みち子)
読物
長篇小説 心の一線(岩田専太郎画)(大倉桃郎)
長篇講談塩原太助(刈谷深隍画)(大河内翠山)
映画物語 東京の合唱(松竹映画)(北村小松(原作))
連続漫画 あてられたりや下宿人(川原久仁於画)(川上三太郎)
注目される二大消費組合を観る(本誌記者)
手間のかゝらぬ有利な柿(副業実話)(小杉健太郎)
養兎を志す農家へ注意(農林省技師・大山彦二)
六千人の赤ん坊を審査した私の感想記(西山哲治)
脳溢血を警戒する年頃の人へ(医学博士・小鳥井譲)
夏の衣類の自宅整理法(東京衣服整理学院長・山崎敏一)
一度覚えたら重宝な家庭料理(陸軍糧秣廠・北山義雄)
この母を見よ
趣味と実益の家庭手芸色々
付録あり