雑誌レキシ ト タビ 160000353

歴史と旅 第27巻第13号-第15号 = 第425号-第427号(平成12年10月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
秋田書店
出版年月
2000年(平成12年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/27-13
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

2000年10月号=第27巻13号(425号)
総力特集 城物語 天下人家康の築いた葵の名城ウォーク
カラー口絵
日本名城図鑑 覇者家康の列島支配の名城
(荻原一青・画)
江戸城 徳川三代が築いた将軍の城(萩原裕雄)
【概説】若き家康雄飛の城(西ケ谷恭弘)
岡崎城 三河時代の本城(堀江登志実)
浜松城 遠江への進出(水野茂)
駿府城 駿河進出と隠居城(松崎俊弥)
二条城 大坂冬・夏の陣の家康・秀忠の本陣(高野澄)
伏見城 再築と淀築城
家康の政務所、京と大坂を結ぶ拠点(三木範治)
陣城構築に見る築城戦略(外川淳)
【概説】若き家康雄飛の城(西ケ谷恭弘)
膳所城
入母屋屋根を交互に重ねた望楼天守(大竹正芳)
彦根城 後堅固で前に平地を持つ適地(海津栄太郎)
丹波亀山城 大坂の豊臣方の動きを監視(森山英一)
丹波篠山城 徳川氏の大坂城を守る(山本明彦)
名古屋城 攻防の要地、那古野の地に(天野暢保)
高田城 加賀前田、出羽上杉の押え(花ヶ前盛明)
福井城 外様大名加賀前田侯を制圧(松原信之)
【概説】関東押えの城(西ケ谷恭弘)
小田原城 西の脅威から関東を守る(下山治久)
土浦城 佐竹氏の南下に対する備え(笹崎明)
館林城 徳川領最北端の防衛の拠点(笹崎明)
箕輪城 北方の越後、西方の信濃方面への備え(笹崎明)
川越城 江戸城北方防衛の拠点(笹崎明)
岩槻城 軍事から政略上の要地へ(笹崎明)
【概説】西国押えの城(西ケ谷恭弘)
姫路城 三国を有する「西国の将軍」の城(堀田浩之)
明石城 姫路城と兄弟の城(山下俊郎)
福山城 瀬戸内に築かれた西国の鎮衛(吉田和隆)
高松城 四国押えの海城(吉田和隆)
水戸城 東北諸藩の押えの城で江戸城の後備え
和歌山城 御三家としての格式を誇る(水野大ニ)
徳川幕府改修の大坂城 天下最強たる堅城(松岡利郎)
[コラム]
松平郷から十八松平氏の形成(編集部)
遠州経略の拠点引間城と浜松城(水野茂)
駿府城天守をめぐって(小和田哲男)
関東・東北の土の城と石の城(神山仁)
姫路城を包むもうひとつの世界(堀田浩之)
天下普請の石切り工場(土屋比都司)
将軍家の宿館近江水口城(米田実)
城郭解体学 海中に吊るした巨石運搬法(西ヶ谷恭弘)
ブッダを求めて
石窟という瞑想空間<アジャンター石窟>
(久保田展弘)
郷愁の風景 都電物語 27番三ノ輪橋~赤羽
28番錦糸町駅~都庁前 29番葛西橋~須田町
30番寺島2丁目~須田町
31番三ノ輪橋~都庁前(石堂秀夫)
【漫画エッセイ】咒呪の国勝手行
皿屋敷のお菊(永久保貴一)
小倉百人一首を旅する <奈良>(町田雅子)
大型新連載
紋章上絵師泡坂妻夫が語る
家紋ものがたり「垂れる形」
アップ・トゥ・デイトな戦国武将論
「織田信長」部下の評価法を大転換(童門冬二)
考証 真実の江戸時代に迫る
「門前での喧嘩、あるいは行き倒れがあった時」
(山本博文)
ことわざで読み解く江戸の本音
「江戸庶民も本音は少子」(淡野史良)
あの日あの時思い出のアルバム
「イカロスの翼ものがたり―女性飛行家第一号
兵頭精」(平木國夫)
古写真に見る三大名城
江戸城
名古屋城
大坂城
《短編連作シリーズ》
旅衣(たびごろも)[上](小松重男)
カラー口絵
源氏物語12景 明石・住吉
(写真・横山健蔵/文・岡本小夜子)
歴史と民族への旅 アイルランド Ⅰ
(写真と文・久田博幸)
なつかしの町並旅情スケッチ 《愛媛県喜多郡内子町》
(絵と文・千原昭彦)
カラー口絵《クローズアップ日光》
(久保田栄男/みわ明)
華麗なるニ社一寺 東照宮・輪王寺・ニ荒山神社
世界遺産となった二社一寺華麗な日光の史跡を歩く
「おくのほそ道」の日光に芭蕉句碑を訪ねる
日光市内隠れた史跡をめぐる文人墨客ゆかりの古社寺
名瀑を抱える奥日光の山上湖 中禅寺湖
勝道上人が発見した歴史のいで湯 湯元温泉
江戸の昔を偲ぶ杉並木 日光街道今市宿を歩く
いろいろインフォメーション
BOOKS<自作を語る―中村彰彦>
私のルーツ(丹羽基二)
遊楽句園(石寒太)
歴史新発掘新発見
催し物/招待券プレゼント
読者の広場
いろいろインフォ応募要項
読者アンケートのお願い
編集部から
表紙/江戸城天守模型・二条城・名古屋城
(兵庫県立歴史博物館蔵)

2000年11月号=第27巻14号(426号)
総力特集 大和路の『日本書紀』を歩く
巻頭グラビア
カラー 古代幽遠 飛鳥の里を往く
巻頭随想『日本書紀』の世界
天武天皇の三人の皇子はどこに住んだか(中西進)
【平城の道】
古代皇后の逸話伝える佐紀路の古墳群を歩く
金色の鵄の伝説の地鳥見の里縦走(平野杳)
【斑鳩・竜田の道】
聖徳太子の活動の一大拠点法隆寺のある斑鳩の里
(小椋一葉)
重なり逢う山々の懐に抱かれた古代豪族の本拠
平群の里
五穀豊穣を祈る国家祭祀の社が鎮座する
竜田・広瀬の里
唐・新羅軍の侵攻を迎え討つ山城が築かれた高安山
【葛城の道】
悲劇の皇子の痛憤とどめる鎮魂の霊峰二上山
億計・弘計王の姉飯豊青皇女の角刺宮を偲ぶ忍海の里
強大な勢力を誇る葛城氏の故地葛城古道を歩く
(●井忠義)
【大和三山の道】
伝説の神武に想いを添わせ橿原神宮と畝傍山周辺を歩く
(平野杳)
坂の尽きる地築坂に蘇我一族の栄華を追う(平野杳)
ニ朝対立の謎を秘める勾金橋宮跡を歩く
持統女帝のおもかげを偲ぶ律令国家の都城藤原宮
(町田雅子)
桜花舞う履中天皇の宮 稚桜神社が鎮座する磐余の里
大化改新の主役たちの里山田道から飛鳥川源流へ
【飛鳥の道】
仏教受容の聖地、蘇我氏ゆかりの向原・石川の里
(左方郁子)
大化の改新の舞台飛鳥板蓋宮と
多武峰に至る鎌足の道(玉城妙子)
狂乱の時代とよばれた斉明天皇の大土木工事、
水落・石神遺跡
大君は神にし坐せば…専制君主・天武の飛鳥浄御原宮跡
渡来一族東漢氏が蟠踞した鄙の里檜前
皇位を目前に逝った草壁皇子の御霊が眠る佐田丘陵
(町田雅子)
【山の辺の道】
最古の道山の辺の道に初期ヤマト王権成立の跡を歩く
(高橋徹)
華麗なる后妃たちの里和爾を往く(羽生道英)
涼を求めて!古代の氷室都●の里(羽生道英)
【初瀬・宇陀の道】
倉梯の里は暗殺された崇峻がひっそりと眠る所
(羽生道英)
華やかな忍坂と武張った朝倉それぞれの伝承の里
(羽生道英)
八咫烏の先導で神武が歩いた宇陀の道
【吉野の道】
〝吉野よく見よ〟壬申の乱の旅吉野宮滝(左方郁子)
山峡の和紙の里国栖に天皇と里人の伝説(左方郁子)
大型新連載
紋章上絵師泡坂妻夫が語る
家紋ものがたり「卍の魅力」
アップ・トゥ・デイトな戦国武将論
小早川隆景 折られた矢はおれだ(童門冬二)
考証 真実の江戸時代に迫る
武家の法と幕府の法(山本博文)
ことわざで読み解く江戸の本音
腹が減っては意地も通せぬ(淡野史良)
あの日あの時思い出のアルバム
大阪―東京間単独無着陸飛行 上仲鈴子(平木國夫)
《短編連作シリーズ》
旅衣(たびごろも)[中](小松重男)
カラー口絵
源氏物語12景 盧山寺
(写真・横山健蔵/文・岡本小夜子)
歴史と民族への旅 アイルランド Ⅱ
(写真と文・久田博幸)
なつかしの町並旅情スケッチ 《奈良県宇陀郡榛原町》
(絵と文・千原昭彦)
旅紀行《クローズアップ秩父路》(久保田栄男/みわ明)
カラー口絵 秩父路 巡礼と石仏の里を歩く
武甲山を仰ぎ礼所をめぐる 山国秩父の街と里を歩く
横瀬川流域に点在する霊場 秩父札所一番から四番へ
秩父鉄道沿線に点在する霊場
秩父札所二十五番から三十番へ
万葉のロマンを訪ねる旅 長瀞七草寺めぐり
奥秩父の山上の聖地 三峰山を歩く
秩父困民党ゆかりの吉田・秩父へ 秩父事件の里探訪
城郭解体学 日本に実在した古代巨石文化(西ヶ谷恭弘)
ブッダを求めて
死の認識から生の肯定へ(久保田展弘)
郷愁の風景 都電物語 32番荒川車庫前~早稲田
33番四谷三丁目~浜松町一丁目
34番渋谷駅前~金杉町
35番巣鴨車庫前~田村町一丁目
36番錦糸町駅前~築地(石堂秀夫)
【漫画エッセイ】咒呪の国勝手行
お菊の亡霊の後を追う(永久保貴一)
小倉百人一首を旅する <難波潟>(町田雅子)
いろいろインフォメーション
BOOKS<自作を語る―保阪正康>
私のルーツ(丹羽基二)
遊楽句園(石寒太)
歴史新発掘新発見
催し物/招待券プレゼント
読者の広場
いろいろインフォ応募要項
読者アンケートのお願い
編集部から
奈良県略図/橿原・明日香周辺略図
表紙/橿原市・植山古墳の東側石室から出土した家形石棺

2000年12月号=第27巻15号(427号)
総力特集 良寛 僧にあらず俗にあらず
巻頭グラビア
カラー 良寛こころの風景(写真・平沢一郎)
わが館の良寛さん(良寛記念館・分水町良寛史料館・
良寛の里美術館・与板町歴史民俗資料館)
巻頭随想 良寛からいただいたもの(小島寅雄)
地球時代の良寛 東洋と西洋の融合(延原時行)
越佐の風土と良寛の時代(田中圭一)
良寛―激動と静謐の74年
【政少年期】鰈になれなかった少年(小島正芳)
【出世時代】禅僧としての良寛(武田鏡村)
【越後時代】国上山の孤僧(松本市壽)
良寛をめぐる人びと
良寛をささえた越後の人びと(谷川俊朗)
宿命の血、山本家の人びと(稲川明雄)
夕景の虹 貞心尼との交流(利根川裕)
良寛のおくりもの
書簡にひろう愛しき大愚(加藤僖一)
こころに残る良寛の詩歌(岡井隆)
良寛のナゾと逸話と伝説と(山本兼一)
空手還郷
良寛はなぜ寺を持たなかったのか(久保田展弘)
良寛を恋うる人びと
《安田靫彦》
良寛堂に表徴された敬慕のこころ(加藤僖一)
《相馬御風》
理想の人〝大愚良寛〟を世に問うて…(利根川裕)
《北原白秋》
手垢つく君が手鞠のあや糸は…(谷川俊朗)
《夏目漱石》
良寛の書に魅せられた漱石(半藤一利)
《種田山頭火》
母を恋うふたりの放浪詩人(小島寅雄)
良寛から現代人へのメッセージ(山崎龍明)
良寛を思慕する人びと(柳本雄司)
コラム 良寛10景(松本市壽)
賭け碁で銭がたまる
雨の日はあはれなり良寛坊
煙草はヘビースモーカー
酒好きな良寛さま
柿もぎの俳句
すり鉢一つのシンプルライフ
盗びとに取り残されし窓の月
盆踊りに女装して踊る
良寛の嫌いなもの三つ
父以南の最期をめぐって
良寛略年譜(松本市壽・編)
新潟県良寛関係史跡略図
史跡探訪 良寛さんを訪ねて越後へ行こう(編集部)
大型新連載
紋章上絵師泡坂妻夫が語る
家紋ものがたり「巴の魔力」
アップ・トゥ・デイトな戦国武将論
蒲生氏郷 マイナスをプラスに転換(童門冬二)
考証 真実の江戸時代に迫る
敵討ちをめぐる法制(山本博文)
ことわざで読み解く江戸の本音
男の選択は「心だてより見目」(淡野史良)
あの日あの時思い出のアルバム
女性初の訪満飛行 松本キク(平木國夫)
《短編連作シリーズ》
旅衣(たびごろも)[下](小松重男)
カラー口絵
源氏物語12景 小野の里・鳥辺野
(写真・横山健蔵/文・岡本小夜子)
歴史と民族への旅 アイルランド Ⅲ
(写真と文・久田博幸)
なつかしの町並旅情スケッチ
《京都市東山区八坂(2年坂)》
(絵と文・千原昭彦)
旅紀行《クローズアップ鳥取》(久保田栄男/みわ明)
カラー口絵 砂丘と神話、戦国争奪の舞台を歩く
池田氏32万石で栄えた山陰の城下町鳥取を歩く
吉備真備ゆかりの港町 「賀露」彩時記
神話と歴史を秘める白兎海岸と湖山地を歩く
因幡国庁の所在地だった万葉の里国府町を歩く
山陰のローカル鉄道で訪ねる因幡路の城下町若桜
文人に愛された山陰の名湯三朝温泉を歩く
城郭解体学 古代・中世の石垣(西ヶ谷恭弘)
ブッダを求めて
密教と水の聖地(久保田展弘)
郷愁の風景 都電物語 37番三田~駒込千駄木町
38番錦糸町堀車庫前~日本橋 39番早稲田~厩橋
40番神明町車庫~銀座七丁目
41番志村橋~巣鴨車庫前(石堂秀夫)
【漫画エッセイ】咒呪の国勝手行
お菊さんと菊理姫(永久保貴一)
小倉百人一首を旅する <三室山・竜田川>(町田雅子)
いろいろインフォメーション
BOOKS<自作を語る―馬場朗>
私のルーツ(丹羽基二)
遊楽句園(石寒太)
歴史新発掘新発見
催し物/招待券プレゼント
読者の広場
いろいろインフォ応募要項
読者アンケートのお願い
編集部から
わが館の良寛さん
良寛記念館
分水町良寛史料館
良寛の里美術館
与板町 歴史民俗資料館
表紙/五合庵と隆泉寺の良寛像