雑誌ゲイジュツ シンチョウ 160000340

芸術新潮 第51巻第9号-第12号(平成12年9月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
新潮社
出版年月
2000年(平成12年)9月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
1冊
NDC(分類)
700
請求記号
700/G32/51-9
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

第51巻第9号(9月)
はじめに
特集・建築家中村好文と考える
住宅ってなんだろう
風景
-風景の中にしっくりおさまっている家を見ると
ワンルーム
-建築家はワンルームの建築によって記憶される
居心地
-とっておきの居心地

-太古より、住まいの中心には火があった
ユーモア
-ユーモアのセンスもまた
台所
-美しく散乱する台所
食卓
-食卓を囲んで
手触り
-愛着は手ざわりから
床の間
-格式張らない床の間
家具
-家具といっしょに暮らす
住み継ぐ
-住み継ぐ作法
あかり
-「あかり」にはふたつの意味が
住宅は楽しい(対談 中村好文・四方田犬彦)
見応えあり日本にある「ギリシアの壷絵」コレクション
ティム・ホーキンソン超高速のんびりマシーン
中国絵画は現在、非常村上的なものがクール
この夏、越後はアートが豊作
連載・今様式花伝書「第9回」野菊(川瀬敏郎)
石川九楊に「一」から学ぶ「第9回」彫蟲小枝(生徒・奥本大三郎)
ひとりよがりのものさし「第20回」
加藤美佳のピノキオ少女
平山英機の異国山水
発電所の泳ぎ方
エルンストの「サインはD」
白髪一雄76歳の健脚
エドワード・ホッパーの職業別パリ人物図鑑
小林正人生まれたてのカンヴァス
岡本敦生vs.野田裕示箱ingバトル
清水真由美の砂糖菓子セラミック
猛暑を乗り切れ!美術館に木造ビーチ
時代を動かしてきた女性アーティストの競演
新古典様式の館に新・楽器博物館
写真に貢献した世紀の美女カスティリオーネ伯爵夫人
これから見られる展覧会案内
お薦めのCD、書籍、映画などなど
次号予告

第51巻第10号(10月)
切支丹の里をゆく
長崎ぶらぶら散歩
「沈黙」のふるさと外海へ
火を吹く殉教半島・島原へ
かくれ切支丹の島生月
隠された聖画お掛け絵のフシギ世界
秋の信楽で白洲正子に出会う
エンニオ・マルケット“紙ワザ”コスプレSHOW
博士の素敵な好奇心脇村義太郎が残した絵画コレクション
新発見!若き柳瀬正夢の早熟と異色と
いにしえの鎌倉彫ベスト・セレクション
終わらない美術界の第2次世界大戦
今様花伝書「第10回」枯蓮(川瀬敏郎)
石川九楊「一」から学ぶ「第10回」威士忌之酔書(生徒・奥本大三郎)
平賀源内のニコチン中毒(篠田達明)
脱穀機と蜂集め(坂田和実)
ボランティアもの(橋本治)
双豚の鷹
グレゴリー・バーサミアンの立体パラパラ・アニメ
四谷シモンの解剖学的大男
太陽系アーティスト野村仁の軌跡
踊るインダス土偶
早逝した織物学者の“芭蕉布”見本帳
踵の下のウェッジッド
バルテュスの姪が主催する贅沢な古城のキルト展
ブロンズから紙細工まで決定版ピカソ彫刻展
イギリスにも常設ホロコースト展示室
6000マイルの逃避行 日本に暮らしたユダヤ人
宗教パワーもたっぷりヨルバ族のビーズ・アート
発見!200年の迷子プッサン<聖母の死>
これから見られる展覧会案内
お薦めのCD、書籍、映画などなど
次号予告

第51巻第11号(11月)
特集・冴えない青物商
-転じて画家となる異能の画家伊藤若沖(解説・狩野博幸)
73年のご無沙汰でしたまぼろし<菜虫譜>
人生篇・冴えない青物商、転じて画家となる
中国絵画1000本切り-若沖の模写修行
名付けの親は奇人・売茶翁
ノンキャリ若沖を大抜擢-鹿苑寺大書院障壁画<葡萄図>
これぞダンナ芸の極致畢生の大作30幅<動植綵>
若沖画の“性表現”
空前絶後のびっくり絵画テクニック
桝目描き-18世紀のデジタル花鳥図
筋目描き-正統派の禁じ手を見事に活用
石摺ふう-拓本で閃いた!独自の質感表現
木版画-浮世絵も目じゃない 奇跡の出来映え
親戚だった若沖(文・安井源治)
家事も病気も乗り越えて斗米庵若沖翁の矍鑠たる晩年
終の住処は洛南・石峰寺
まだ出てくる“知られざる若沖”
死後も描いた!年齢書きの謎
若き天才デザイナー
-河野鷹思の映画宣伝術
日本人が知らない“ZENGA”が帰ってきた(文・山下裕二)
ヨーガン・レールに協力した多治見のうつわ職人達
だれも知らなかった、サントリー佐治敬三の「本音」コレクション(文・高階秀爾)
20世紀を裸足で踊り始めたミューズインドラ・ダンカン(文・池内紀)
里帰りした江戸時代の大工道具(文・西和夫)
白洲先生のお墓を造る(文・高木辰夫)
南アフリカのスカート(坂田和実)
浮世又兵衛のCT・MAI(篠田達明)
知的なもの(橋本治)
僕も私もスーパーモデル
比田井南谷のポロック書道
金山康喜・青の時代の死
フロリアン・メルケルのベルリン手彩色
吉田重信のプリズム特急
秦テルヲ死に至る阿修羅
潜入!江戸の楽屋裏
中村ミナトのぱらぱらアルミ
大都会のド真ん中に出現 ポップな人工自然地区
日本芸術写真の先駆け福原モダン・ブラザーズ
新発見の透かし絵も出た日独交流史展
ローマ法王公邸に永久設置 初の抽象彫刻は日本製
奇妙なグッズあふれる国エキセントリック・ジャパン
これから見られる展覧会案内
お薦めのCD、書籍、映画などなど

第51巻第12号(12月)
特集・世紀の遺書
遺書今昔物語
遺書の元祖はこれである(仏通禅師)
あがきの秀吉・覚悟の利休(豊臣秀吉・千利休)
忠臣蔵-義士たちの書き置き
-赤穂浪士・大石内蔵助・近松勘六・早水藤左衛門・間喜兵衛
自殺のパイオニア(藤村操)
明治は逝ったわしもいく(乃木希典、妻・乃木静子)
昭和になって、なぜ自殺?(芥川龍之介)
あの人のさよなら
涙なくして読めぬ遺書(円谷幸吉・日航機事故犠牲者)
死語をデザインした人たち(本居宣長・永井荷風・森鴎外)
拝啓 家族さま(太宰治・北一輝)
いざとなっても女は強し(松井須磨子・平塚らいてう・宇野千代)
最後の音最後の詩最後の色(武満徹・田村隆一・黒澤明・手塚治虫)
病床からの絶唱(正岡子規・寺山修司・渋澤龍彦・竹久夢二)
若者たちの遺書で時代を読む
よめわだつみのこえ(予科練・中垣政介・斉藤作右衛門・束原政春・前野博之)
赤子の想い、天皇に届かず(2・26事件青年将校・田中勝・安藤輝三)
嗚呼落城 安田講堂 東大闘争
無知ノ罪(永山則天・てるくはのる)
附:どこにもない遺書
隣にあふれる秋田蘭画の世界(文・安村敏信)
江戸情緒たっぷりの平成中村座でライブ歌舞伎(文・白石公子)
コレクター秘蔵の仏教美術“お蔵からお出まし”展
蝶々が乳首にとまる夜ベルギー・アニメのパパ登場(ラウル・セルヴェ監督)
玉には防腐効果あり?古代中国を貫く“玉の文化”
フィリップ・ワイズベッカー今どきでないモノが好き!
日系人画家アレン・セイの「おじいさんの旅」(文・清水真佐子)
父の仏壇に貼り付けた井上有一供養の処女作(文・海上雅臣)
バンブーオルガンを知っていますか?(文・浜田龍哉)
今様花伝書「第12回」錦(川瀬敏郎)
石川九楊に「一」から学ぶ
[第12講」かすれとにじみは“エコー”である(生徒・奥本大三郎)
ドクター・シノダの人物画診断
「第16回」絵巻にみる骨粗鬆症(篠田達明)
ひとりよがりのものさし
「第23回」日本地図(坂田和実)
死海写本のミレニアム来日「東京大聖書展」より
ヘリ・ドノの首ふり学習法
美人画に鍵をかけた鳥居言人
染谷亜里可のヴェルヴェット景色
牛島憲之のニョキニョキ白日夢
三宅道子のフィルム標本箱
白黒つけた小野隆生
リュック・タイマンスの日常サスペンス
岡上淑子のお嬢さんコラージュ
わんぱくD・ハーストのぶっとび医学室へようこそ
時代を先駆けたオノ・ヨーコの40年
現代美術作家がとらえた20世紀末の黙示録
ベネトンの学校で安藤忠雄イタリア・デビュー
自画像にそっくりな醜男-復元されたジオットの骨
これから見られる展覧会案内
お勧めの書籍、映画、演劇などなど
次号予告
別冊予告
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