暮しの手帖 第19号-第22号(昭和28年2月~12月)
第十九号
写真
京都のしもたや(清水一)
花のあるテレス(内海岩雄)
新しき酒を新しき革袋に(吉田實)
部屋を仕切る
借家を工夫して(田中千代)
可愛いエプロンは家中を明るくする
自分で作れる帽子(西塚庫男)
部屋を仕切る
借家を工夫して(田中千代)
可愛いエプロンは家中を明るくする
自分で作れる帽子(西塚庫男)
ポートーフ(千葉千代吉)
関西風かきめし(木村義晴)
キャビネットというお菓子(古瀬一男)
まずこれだけあれば
釘の打ち方(水澤文治郎)
花さく岸辺で(ヘレン・K・ニイルセン)
色刷
女性の風俗(三井高陽)
今夜は何にしましょう
六十年間のお天気(坂田勝茂)
龜さんに口をひつかかれた犬の話
(富本一枝・藤城清治)
本文
少年時代(郷古潔)
酒わすれ(上林暁)
棋譜(和田博雄)
美しい暮し(近藤いね子)
東京の屋根の下(吉野源三郎)
生き雛さま(宮崎白蓮)
教師の台所(大河内一男)
宴会について(山浦貫一)
人の幸福(戸川エマ)
服繊(中勘助)
今は昔のことなど(中野好夫)
砂の上(藤川榮子)
わしが國さ(有田八郎)
和菓子(鹿倉吉次)
京都の冬(北原由三郎)
慣れるという事(宮城音彌)
パリジェンヌ・ニュウヨークを見る(瀧澤敬一)
我が暮しの記(女の日記)(辻志奈子)
きもの帖(平山蘆江)
美しいからだ(Mマシウス・Pリンゼイ)
時計ふうのABC(績服飾の読本)(花森安治)
靴の買い方と手入れ(東條●)
やりくり自慢(前田花子)
買物籠(日浦貞子)
入学試験(河山克夫)
内職案内(田光澄子)
主婦おりおり(中島とみ)
女の黄昏(萩原ゆき子)
板前こぼれ話(木村義晴)
ランチ・ボックス(末岡貞子)
笑われる食物(山本武良)
春未だ遠く(富本一枝)
感覚料理(末森彰)
あの味この味(石崎スミ・葉山興志子・中村佐多子・
星野智恵子・斎藤世通子・金子純子・
高野和子・伊藤かい・ルイケル秋恵)
料理デザイナー(伊藤和子)
干瓢と大根(谷本宏)
藥の使い方(市川久信)
ぶつく・がいど(扇谷正造)
春の歌(斎藤史)
春の句(津田清子)
家のある風景(清水一)
鏡山(歌舞伎ダイジェスト)(戸板康二)
続我が若き日(岡田八千代・林きむ子・
山川菊榮・平塚らいてう)
大阪ばなし(菅楯彦・西田誠一・八尾福女・湯木貞一)
第二十号
写真
巴里のお惣菜(サト・ナガセ)
黄檗山の普茶料理
さばずし(佐々木龍一)
冷やし鯛めん(木村義晴)
ピラフ(千葉千代吉)
ドーナツの作り方(古瀬一男)
魚を上手に焼くコツ(木村義晴)
これなら私にも作れる新しい家具(堀川あき子)
夢にみたわが家 9坪の家(大熊喜英・西川豊次)
便利なセンタク槽二つ(吉田須加子・大久保ミキ)
木彫りのスプーンとフォーク(明星学園生徒)
セメントの使い方(水澤文治郎)
手巾の美しい使い方(中西進)
手軽に沢山干せます 買物の研究
子と仕事と暮しと(高橋静)
北の涯ふるさととの風は(ヘレン・K・ニイルセン)
イギリスのこどもの画
不思議なお菓子(富本一枝・藤城清治)
日本の男の夏服をどうすればよいか
澁澤秀雄・佐多稲子・石川欣一・横山隆一・荒垣秀雄
戸塚文子・兼常清佐・田中千代・笠信太郎・鍋井克之
桂ユキ子・長谷川春子・高木健夫・渡邊紳一郎
福島慶子・村上元三・杉野芳子・山内義雄・小堀杏奴
柴田早苗・斎藤寅郎・桑澤洋子
たべものずいひつ
乱世の味(日夏耿之)
トーストとコーヒー(内村裕之)
北ぐにの味覚(福田豊四郎)
牛豚鯨(兒島善三郎)
一弗の漬物(堀久作)
如是我味(及川古志郎)
みそ汁(荒垣秀雄)
雛祭(米川正夫)
なまもの(片桐顕智)
北欧の食卓(織田幹夫)
夫のこと妻のこと
素晴しき夫(森ゆう子)
若がえった妻(今井明日蔵)
花とフラスコ(久米麗子)
たなばた夫婦(佐藤かほる)
パチンコ(友田紀代美)
にこよん 女の日記(野口まさ)
夏十題 自選歌集(大河内由芙)
夏十句 自選句集(橋本多佳子)
ちいさな手帖(堀川あき子)
音楽通信(津守健二)
映画通信(筈見恒男)
ぶつくがいど(竹本初江)
美しいからだ(Mマシウス・Pリンゼイ)
日本品と外国品をくらべる 石けん
60年間のお天気 6月7月8月(坂田勝茂)
暮しについて
エチケットだおれ(澤田廉三)
貧乏の癖(瀧澤敬一)
無手勝流(野村胡堂)
出世すごろく(山川均)
六代目を叱った話(門田勲)
応接間(中正雄)
手紙(扇谷正造)
國性爺合戦 歌舞伎ダイジェスト(戸板康二)
家のある風景(清水一)
きもの帖絶筆(平山蘆江)
板前こぼれ話(木村義晴)
あの味この味 風変わりな料理手軽な料理25種
今夜のおかずはこの中から 惣菜ヒント集
台所について 対話(浦松佐美太郎・花森安治)
第二十一号
写真
久留米がすり
季節のかわりめに 暮らしのためのデザイン
衿と衽がつづいているきもの(鎌田あや子)
秋田の商家(清水一)
私の設計した家(飯島幡司)
三角の卓二つで 新しい家具
本立て 誰にでも(暮しの手帖工作研究室)
衣装箱 箪笥のかわりに(中川知行)
水性ペンキの塗り方(添田久米蔵)
ちょっとした思いつき工夫
(額ぶち棚・マガジンラック・折畳み衣桁兼用物干・
ティテーブル・エッグカップ・紙の帽子・大根の剣山
シューズバッグ・玩具の車庫・簡易トウシヤ版・
折たたみ三脚・つけ紐ゲタ・男の部屋着・
ミシン応用糸巻・蝶番で戸締り
わがコペンハーゲンよ(ヘレン・K・ニイルセン)
たまごを使った料理四十五種
前菜5種・スープ・かきたまご・ポーチドエッグ・
フライドエッグ・皿焼き・茶碗焼き・トマトの詰焼き・
とりいりたまご・岩石たまご・丼むし・だし巻き・
厚焼き・木葉丼・おぼろむし・吸いもの・・芙蓉蟹・
巻き上げ・中華鍋・スノウプティング・スポンジケーキ・
オレンジケーキ・アイスクリーム・エッグノッグ・
風変わりなたまご料理17種
アイヌの文様について(河野広道)
いろんな椅子 家具の歴史
体操 美しいからだを作るために(ルース・モーリン)
魔法の指輪(富本一枝・藤城清治)
ふるさとずいひつ
青山練兵場と飛行機(木村秀政)
福井の町はずれ(奥むめお)
北海道(伊藤整)
故郷のこと(市川房枝)
市井俗事(森茉莉)
泊事件と女工哀史(細川嘉六)
愛するふるさと(大田洋子)
茨城の墓(館野守男)
出雲大社・安來節(帯刀貞代)
伊豫の大島(野間仁根)
東京生れ(細川ちか子)
ふるさとのこと(丹羽文雄)
印度
悩みは深くひろがる(坂西志保)
いろいろな暮しのなかに(高良とみ)
柿(幸田文)
新しい国(中谷宇吉郎)
たべもの(矢野健太郎)
シャンソン二題(瀧澤敬一)
帝国ホテルの一分(下村海南)
ちいさな手帖(堀川あき子)
音楽通信(津守健二)
映画通信(筈見恒夫)
ぶつくがいど(竹本初江)
秋十題 自選歌集(生方たつゑ)
秋十句 自選句集(長谷川かな女)
香辛料薬味について 40種の使い方研究
60年間まいにちのお天気9月10月11月(坂田勝茂)
家のある風景(清水一)
鈴ヶ森 歌舞伎ダイジェスト(戸板康二)
大阪の料理人 座談(五十嵐忠次郎・北岡万三郎・
杉本清次郎・和田奈良次郎・世渡三郎)
あの味この味 風変わりな料理手軽な料理三十八種
今夜のお惣菜ヒント集
家具について 対話(浦松佐美太郎・花森安治)
第三回思いつき工夫入選発表
第二十二号
写真
たのしいお菓子
日本料理の盛りつけ(木村義晴)
りんごの天ぷら(サト・ナガセ)
パンのお茶漬(サト・ナガセ)
レバー料理(千葉千代吉)
お豆腐ニ題 ひろうす・かばやき(川村松之助)
東海道の本陣
いろんな大きさになるテーブル(暮しの手帖工作研究室)
椅子にも衣装
障子の貼り方(向井一太郎)
専門家の建てた16坪の家(清水一)
自在の鯉 ぼくのコレクション(渡辺紳一郎)
コドモのために 日曜日の工作
靴作りとこびと お母さんの読んで聞かせる話
(富本一枝・藤城清治)
愉快なカーデイガン
気の利いたブーツ2種 買物の手帖
石狩平野に生きる ある酪農家の暮し(吉田十四雄)
北方のアクセサリ 色刷(河野廣道)
上手な包み方 色刷
冬の赤ちゃん 色刷
飾りクリームの作り方(古瀬一男)
暖房 部屋を暖めるためになにが一番安上がりで便利か
(暮しの手帖工作研究室)
いろんな国のいろんな料理
青い川鱒 スイス(笠信太郎)
空気みたいな味 イギリス(松方三郎)
モーレと濁酒 メキシコ(北川民次)
キャビアなど ソヴエツト(畑中政春)
烏賊の墨煮 スペイン(堀口大學)
ビフテキ党 イタリー(吉浦盛純)
餃子のうまさ 中国(木村荘十二)
痛烈な辛み インド(大島昭)
米と豆と干肉と ブラジル(佐藤念腹)
鯛の味 日本(明石照男)
農家のデインナー フランス(瀧澤敬一)
寒月君と食べたソーセージ ドイツ(武者小路公共)
電気冷蔵庫 アメリカ(中谷宇吉郎)
サゴ・パール スマトラ(小山いと子)
前菜 スカンジナヴィア(渡辺紳一郎)
昔の食物 蒙古(鳥居きみ子)
牛肉の国 アルゼンチン(津田正夫)
世界案内その1 西ヨーロッパの国々(島田巽)
映画通信(筈見恒夫)
音楽通信(津守健二)
美術通信(円山朝夫)
演劇通信(大宅太郎)
ぶつく・がいど(竹本初江)
包丁六十年(川村松之助)
歯ならびについて 診察室での会話(滝本和男)
季節のお惣菜ヒント集 11月から2月までの巻
六十年間まいにちのお天気(坂田勝茂)
冬十題 自選歌集(葛原妙子)
冬十句 自選句集(柴田白葉女)
家のある風景(清水一)
鞘当 歌舞伎ダイジェスト(戸板康二)
やりくりについて 対話(浦松佐美太郎・花森安治)