雑誌ワダツミ ノ コエ 160000246

わだつみのこえ 第98年-第104号(平成6年~8年)

サブタイトル
著者名
出版者
日本戦没学生記念会
出版年月
1994年(平成6年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
319
請求記号
319/W12/98
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
集会報告号含む
和書
目次

№98
「体験」と「歴史」のあいだに橋をかけよう(高橋武智)
次の世代への橋わたしとして(永野仁)
「わだつみ学徒兵の戦争責任=戦後責任」という難問
(安川寿之輔)
反戦・不戦の誓い新たに(鈴木均)
南京大虐殺と原爆投下(内田雅敏)
学徒兵の内面の問題(内田政秀)
芒々半世紀―戦没学徒50回法要の記(大塚雅彦)
一戦中派会員の感傷と反省(鈴木均)
田中艸太郎さんのこと(石井茂)
BC級戦犯 元海軍特別警察隊長の生と死(高畠平)
座談会
聞きたい、沈黙の声を―若い世代の考える戦争と平和―
(川島朝子 根本和樹 廣森千穂
枯下泉 大島孝一酒井敏行)
映画「月光の夏」に寄せて(押力忍)
出陣学徒壮行会について(楠祐次)
国家に褒められるということ(森聲子)
建国記念日を廃止せよ(星野鋭二)
書評
『わが心の安重根―千葉十七・合掌の生涯』(木邨健三)
『玄海灘は知っている』『玄海灘は語らず』(大島孝一)
『戦争案内』(椿本昌夫)
伝説と真実(山下肇)
短歌「風の道」(大杉喜久男)
12・1不戦の集いの記録
よみがえれ、わだつみのこえ(山下肇)
「学徒出陣」をめぐって(岩垂弘)
学徒出陣50年にあたって―私大総長・学長の共同声明
8・15集会のご案内
総会・理事会から
記念館委員会から
催物案内
寄贈図書・訂正とお詫び
編集後記

№99
理解し、許すな―戦後50年歴史の分岐点に立って(小田実)
加害者と被害者(大塚雅彦)
8・15集いの記録
君と語りたい 私の8・15―日本人それぞれの戦争責任
パート1〔講演〕
いま8・15を問う意味(高橋武智)
大学―風にそよぐ葦の歴史(白井厚)
戦後保障を実現し、憲法に新しい息吹を(内田雅敏)
講師に聞く
「戦没者は平和の礎か」―8・15にあたって(わだつみ会)
パート2〔討論〕
集会に参加して(井室美代子)
「きけわだつみの声」再映画化についての基本的立場
(わだつみ会)
戦没学生の手記は戦時中から始まっていた(平野英雄)
詩「挽歌」―矢内原伊作詩集から
私の想い(池中弘)
投稿のページ(溝口隆 大竹清風 中田道孝)
敗戦50年行事を考える(高畠平)
こんな本がある―後輩たちへ(椿本昌夫)
集会報告・仙台から(澤口進)
・関西から(多湖正紀)
地人会公演「この子たちの夏」を観て(谷 栄)
「平和」に関する情報ネットワーク(本庄豊)
12・1「不戦の集い」東京
12・1「不戦の集い」関西
会からのたより
会員の著書紹介
訂正とお詫び
編集後記

集会報告号
12・1「不戦の集い」の記録
挨拶(高橋武智)
パネルから
討論―フロアから
資料
集会に寄せられたメッセージ
(家永三郎 山中恒 小田切秀雄)
集会のあとに
一隅から(川口揚)
わだつみ会の「自責」に感動(小林玲子)
仙台集会の報告(澤口進)
関西集会の報告(永野泉)
わだつみ記念室開設宣言
臨時総会の御案内
あとがき

№100
声明「敗戦五十年目の決意」(わだつみ会)
わだつみ会の歴史―小さな素描(小田切秀雄)
『歴史』を若い世代の手に―わだつみ会の現在(高橋武智)
反戦平和運動、戦後五十年の到達点と課題(古川勇一)
―第一回「わだつみセミナー」の報告―
戦後50年に思う―会員の声―
(尾崎武男 小野寺孝三 宇野一 柳原二郎
石川房子 北田道也 田口祐史 青木裕美)
戦争に対する日本人の立場と見方(高畠平)
特集 追想・わだつみ会の志士たち
阿部知二とわだつみ会(山下肇)
安田武著の『不戦の誓い』を再読する(木村聖哉)
平和のいしずえ―わが友 古山洋三(岡田裕之)
遠い国へ行ってしまった橋川文三(いいだもも)
橋川文三 光と翳(石井茂)
心の問題としての加害者責任(天野恵一)
―平井啓之・渡辺清の天皇(制)批判をめぐって―
『きけわだつみのこえ』新版の刊行に向けて(藤本治)
戦没学生の遺稿・その戦後五〇年(平野英雄)
―校訂作業のなかで―
たとえ想像を絶していようと「ショアー」紹介(村上光彦)
『くちなしの花』によせて(石垣貴千代)
海の見える教室で(永野仁)
「敗戦50年…明治学院の自己検証」に参加して(原澤智子)
短歌「たたかい敗れて50年」(大杉喜久男)
映画評
新作「きけ、わだつみの声」私的雑感(松本正志)
未来か現実か―どっちがどっちへタイムスリップ―
―「きけ、わだつみの声」「ひめゆりの塔」
[WINDS OF GOD]をみて(鈴木均)
スクリーンへの想像力の参入(岡安茂祐)
書評
『怒りの河』(大島孝一)
『学徒出陣50年』(熊谷直孝)
『日本軍隊用語集 正・続』(高野邦夫)
仙台集会報告(澤口進)
行事にみるわだつみ会の歩み―1959~1995年
(渡辺総子)
8・15集会のご案内
編集後記

№101
8・15集会の記録
挨拶「50年目の8・15―戦後を終わらせてはならない
(高橋武智)
講演
「戦争が残したもの―死者を国家からとり戻すために」
(田中伸尚)
「第一歩をふみだすとき―アジアの視点から」((徐 勝)
講師を囲んで―質疑応答
自由討論
集会に参加して(福田郁里 一木朋子)
緊急声明「島村文部大臣の辞任を求める」
日本人の「戦犯」認識(内田雅敏)
府民館壮行会の憶い出(韓雲史)
資料「学徒臨戦決意大会に於ける告辞」
(朝鮮総督・小磯国昭)
わだつみのこえに不戦を誓う(保原東一郎)
若者にとって「不戦の誓い」とは何か(戸張冬樹)
戦争の責任をあいまいにして被害者と共存できるだろうか
―機関誌100号を読んで―(増田都子)
ある出陣学徒からの電話(葛岡佳子)
入会のことば(岡田真実 鶴ケ岡裕一 石崎明美)
〈誌上シンポジウム〉
学徒兵を含む民衆自身の戦争責任をめぐって
歴史と感情―被害・加害論を超えて(鈴木均)
五十嵐顕さんが残したもの(安川寿之輔)
演劇評
「戦争とは…」(谷 栄)
「きけわだつみのこえ」「アンマーたちの夏」
「花いちもんめ」を観て
本の紹介
『夜の鼓動にふれる』(堀川亜子)
『戦争がつくる女性像』(青木裕美)
―第二次世界大戦下の日本女性動員の視覚的プロバガンダ
仙台集会報告(澤口進)
ピースボート'95の船旅から(尾形憲)
沖縄の怒りに思い寄せて(大竹清風)
映画『きけわだつみのこえ』上映企画のご案内
12・1集会(東京)のご案内
12・1集会(大阪)のご案内
寄贈図書紹介
記念館建設呼び掛け
訂正・原稿募集
編集後記

№102
12・1「不戦の集い」の記録
・挨拶「戦後51年目へのスタート」(高橋武智)
・講演「疑似民主主義を問う―戦時を生きて」(夏堀正元)
「学生をふたたび戦場に送らない
―明治学院の戦責告白―」(中山弘正)
・質疑応答
・閉会挨拶「時代を超えることの難しさ」(安川寿之輔)
『きけわだつみのこえ』新版刊行にあたって
第2次世界大戦中に戦った学徒兵の思想
ローリィ―・A・フィルべック
会員の活動から
「戦争体験の歴史化をめざして
―慶大経済学部における太平洋戦争」(白井厚)
日本軍の性的奴隷(元従軍慰安婦の方々)に対する
国の処遇について(高戸竹二)
映画『きけ、わだつみの声』完成台本
俳句「尹東柱」
記念館建設呼びかけ
編集後記
総会のご案内

№103
〈誌上シンポジウム〉
学徒兵を含む民衆自身の戦争責任をめぐって
・戦後世代の責任として(田口裕史)
・戦争責任について(島袋哲)
私のビルマ戦争体験(李佳炯)
朝鮮人・台湾人学徒兵調査の課題(藤本治)
沖縄を返せ、沖縄に返せ(尾形憲)
沖縄・米軍基地問題資料
―インターネットとフロッピーディスク―
映画「きけ、わだつみの声」の私的周辺(出目昌伸)
詩「八月十五日」(稲岡芳雄)
ある生き残った学徒兵の追想(岡本馨)
本の紹介
『少女達の戦場』(中村道子)
『戦後誌―光と影の記録』(谷栄)
『反忠―神坂哲の72万字』(永野仁)
『きけわだつみのこえ』を読んで
新役員・事業計画紹介
記念館建設呼びかけ
8・15集会案内(東京)
編集後記

№104
8・15集会の記録
挨拶「沖縄を見る目と沖縄の記録」(高橋武智)
講演「沖縄・基地・憲法」(新崎盛暉)
アピール「戦後51年 アジア・沖縄からの告発」
集会に参加して
「千鳥ヶ淵へ行きましたか」を聴いて(関本聖子・晴美)
くりかえし数えられる死者の数
―つきつけられた課題は重い(白井成雄)
映画「月桃の花」を見て(山部芳秀)
沖縄戦の語りべ「GAMA」(根本和樹)
平和遺族会10年の歩みと原点(小川武満)
「戦後50年」と日本の戦争責任(吉田裕)
民衆の戦争責任(井室美代子)
戦没学生の手記 遺族に救いの光明(佐藤治文三)
再び「わだつみのこえ」を聞く(鎌田定夫)
新版「きけわだつみのこえ」校訂一覧表(平野英雄)
前号「ウリ同窓会のこと」への注記(鴨志田康子)
本の紹介
『ヒロシマ、死者たちの声』(久永朋子)
『戦火の記憶』『昭和は遠く』(高畠平)
『紺碧の空に―木村久男氏歌碑建立記念誌』刊行
各地での活動から
憲法を活かす土台づくり(根本博愛)
仙台集会報告(澤口進)
わだつみセミナーin名古屋=若者達との対話集
(安川寿之輔)
大阪集会報告とご案内(永野仁)
演劇感想(谷栄)
12・1集会のご案内
記念館建設委員会から
編集後記