雑誌ワダツミ ノ コエ 160000245

わだつみのこえ 第71号-第77号(昭和55年~58年)

サブタイトル
著者名
出版者
日本戦没学生記念会
出版年月
1980年(昭和55年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
319
請求記号
319/W12/71
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
欠:72
和書
目次

№71
ヴァージニヤ・ウルフから考えること(日高六郎)
女子高校生と戦争(久米茂)
台湾における人権問題(大島孝一)
徴兵と庶民(今井一)
戦争と平和(永野仁)
教師たちの8月15日(長浜功)
8・15集会の記録
二度と転落する石となるな(中村克郎)
君たちは銃をとるか―防衛論の虚偽をあばく
自由討論(報告者・前田哲夫 田原総一郎 加納実紀代
平井啓之)
気の重い反論(大塚雅彦)
手紙(ふたたび女の論理で)(西原若菜)
誰が何のために(河合潜ニ)
えごの花(村上芳信)
8・15集会に参加して(冨永正三)
一つの犠牲(千田晴之)

№72 欠号

№73 特集追悼 渡辺清
天皇と対談した渡辺清さん(大島孝一)
あなたの死とあなたの死者を(西原若菜)
そしてまた生き残ってしまった(鈴木均)
清さん一家のこと(久米茂)
わが想いの中の死者たち(森馨子)
我れ「語り部」たらん(長浜功)
最後の手紙(山下肇)
渡辺清さんへ(長田繁)
渡辺清さんを悼む(永瀬清志)
わだつみの真の精神(星野安三郎)
なにも書けない(安田武)
戦友の一人として(平井啓之)
弔辞(池田猛猪・永野仁・安達元昭)
〈特別寄稿〉
生き残ることの意味
(渡辺清氏へ万感の思いをこめて)(澤地久枝)
渡辺清さんの魂と共生すること(山中恒)
〈インタビュー記事〉
「砕かれた神」をめぐって(渡辺清)
〈8・15の記録〉
後世への最大の遺産(中村克郎)
徴兵と学校制度(大江志乃夫)
教育と天皇制イデオロギー(今野敏彦)

№74 天皇制特集号
《特集1》
こども・わかものの天皇観〈アンケート構成〉
《特集2》
書道界と天皇制(木村三山)
現代天皇考(星野醍醐郎)
天皇が作った“常識”(川俣昌子)
天皇制廃止こそ歴史の宿題(水田恭太郎)
天皇と日本人の意識(南部忠男)
天皇知るや、父子二代の「忠誠」を(久米茂)
《12・1の記録》
あいさつ(中村克郎)
渡辺清の『私の天皇観』の意義について(平井啓之)
いまの時代の背後にあるもの(青地晨)

№75
特集・天皇問題
今日の問題としての「天皇制」(池田猛猪)
一個の死者と「天皇制」(田中信尚)
天皇と空襲(高橋生四郎)
続現代天皇考(星野醍醐郎)
少年兵夢幻(青木安弘)
呪われてある街・長崎(山田かん)
座談会「わだつみ会の活動を考える」
(加納実紀代・高橋武智・長浜功・平井啓之)
書評四篇
《わだつみ8・15の集い》
軍隊は人類をほろぼす(中村克郎)
被爆の体験とヒロシマの思想(高橋昭博)
平和への回向(丸山昭雄)
会場からの発言
編集記

№76
コンクリート・ブロックになりたい(藤代肇)
肩に置かるる銃は君の十字架(菊地原重郎)
日本ニュース177号の映像(江藤文夫)
学徒出陣をめぐって一個人史のかかわりから(村上光彦)
「きけわだつみのこえ」を見て、読んで
若い世代からのメッセージ
(倉橋敦司・村山昌代・遠藤与志郎・鈴木均)
亡弟を偲びて五首〈短歌〉(高田登利子)
燕〈詩〉(長田三郎)
特高隊員と「玉砕の思想」〈絶筆〉(長田繁)
1982・12・1不戦の集い
もう一度、軍隊は人類を滅す(中村克郎)
再説・怒りの花束(中野好夫)
集団自決の現場から(金城重明)
〈質疑応答〉

№77
学徒出陣40周年《特集1》
わだつみに友喪いて幾年を(長田三郎)
特攻隊と「犬の皮」の帽子(加納実紀代)
島尾敏雄と学徒兵のあいだ(田中艸太郎)
死地(短歌)(確井正久)
「きけ わだつみの声」(映画シナリオ)
「東京裁判」について《特集2》
私の「東京裁判」(森聲子)
「東京裁判」に出ない話(高橋生四郎)
映画「東京裁判」合評(常任理事会)
《8・15》集会の記録
教育の荒廃の淵源亦実ニ此ニ存ス(中村克郎)
私の護憲運動(青山良道)
平和憲法の人類史的意義(星野安三郎)