わだつみのこえ 第78号-第83号(昭和59年~61年)
№78
『きけわだつみのこえ』読書感想文入選作発表(17篇)
天皇問題特集
魁獣・明治羅は生きている(小泉譲)
虎の門事件の人間像(梅靖三)
天皇のルーツと陰謀(星野鋭次)
映画「きけ わだつみの声」を見て(舟橋和郎)
本当の歴史を伝えるために(神津直次)
「きけわだつみの声」上原良司考(中島博昭)
追悼文
橋川文三さんのこと(平井啓之)
戦中派の「わだつみ暮し」(鈴木均)
池田猛猪さんの死を悼む(大島孝一)
池田猛猪さんを悼む(永野仁)
〈12・1集会の記録〉
父の無念の思いを晴らすために(中村克郎)
兵役拒否と敗戦主義(イシガオサム)
№79
天皇問題特集
戒厳令下の天皇公園開園(島田清作)
天皇制と歴史教育(熊谷澄夫)
「君が代」を強制してはならない(相沢源七)
わが歌ごよみと天皇Xデー(久米茂)
ある少年兵の死(渡辺清追悼)(森聲子)
中国残留孤児の背景(楠祐次)
大正世代の反省と遺言(金矢義雄)
〈8・15集会の記録〉
戦争の否定、軍備の廃絶(中村克郎)
憲法第9条と私(葉山峻)
法政平和大学と私(尾形憲)
№80
戦後40年を問う
特集1 戦後40年の軌跡
学徒兵の40年―遊底を開き残弾をかぞえる(高崎隆治)
私が見た昭和の断面(濱田美智子)
特集2 現代の天皇制
天皇制支配の今日的構造(菅孝行)
天皇制のある限り2・26は生きている(高畠修二)
身の周りの皇室指向(河合潜二)
インタヴィュー
戦時下抵抗の証言…和田洋一氏に聞く(編集部)
パリの「遺族会」と「わだつみ像」(平井啓之)
中野好夫・藤谷多喜男両先生を哭す(中村克郎)
〈12・1不戦の集いの記録〉
戦争体験を生かすこころ(中村克郎)
昭和の終わる日(鈴木均)
戦争体験を生かす政治(土井たか子)
№81
ふたたび戦後40年を問う
特集1 反戦・平和の証言
軍縮こそわが終生の願い(宇都宮徳間)
天皇制反対を貫いた非転向の歩み(志賀義雄)
特集2 天皇制問題
天皇の責任・自分自身の責任(谷栄)
2・26事件と天皇(萩原卓)
特集3 戦後派世代から
がんばれ「大人」たち(柴崎成実)
平和教育の燈火の下で
―20世紀の連続性の中で(中村明)
鎮魂歌(西原若菜)
戦没者遺族の心情(小川武満)
指紋押捺拒否が語るもの
―共に生きる社会を目指して(洪大杓)
報告=大分県教祖玖珠支部の「日の丸・君が代」
学集会に招かれて(久米茂)
対談=浩三は生きている
―戦没天才詩人・竹内浩三を語る(山室龍人・小林察)
8・15記念集会の記録
戦後40年は何であったか(中村克郎)
「はだしのゲン」と私(中沢啓治)
№82
特別インタビュー
『戦争責任』を書き終えて(家永三郎氏に聞く)
特集1 靖国問題
天皇教と満州建国神廟(島川雅史)
中曽根の靖国公式参拝を許したもの(高橋武智)
特集2 教育問題
天皇制教育と「教育塔」(長浜功)
「日の丸」・「君が代」考(今野敏彦)
「わだつみ」の遺族の一人として(柳田節子)
〈12・1不戦の集いの記録〉
戦争犯罪=公害犯罪(中村克郎)
公害列島 日本(土本典昭)
ヒロシマからオキナワまで(丸木俊)
№83
再び戦前を許すな
〈それぞれのたたかい〉
永野仁、中田道孝、梅靖三、木邨健三
戦中派として今、こう考える(鈴木均)
わだつみ会・1986年(平井啓之)
〈特別インタビュー〉
貝島兼三郎氏に聞く(鎌田定夫)
続・身の周りの皇室指向(河合潜二)
戦蹟巡禮(後藤弘)
書評(大竹勉、長浜功、兵藤正之助、星野安三郎)
ラッキーストライク(岩瀬●)
〈8・15集会の記録〉
人殺し爆弾を作るのはやめなさい(中村克郎)
天皇の戦争責任(藤原彰)
アジアの人々の戦争(松井やより)