新潮45 第18巻第9号-第12号 = 第209号-第212号(平成11年9月~12月)
18巻9号(9月号)
ハイジャッカーの名前を消した「刑法39条](中殿政男)
ケネディ家より呪われた「蒋介石一族」の悲劇(保坂昌康)
「天皇・マッカーサー会見」を追って(青木冨美子)
自白なき「和歌山カレー事件」をどう裁くか(中嶋博之)
介護保険より「ポックリ保険」(ビートたけし)
今世紀最大の預言者「ヴァッスーラ」って誰?(ひろさちや)
石原都知事に捧げる「横田基地」ガイド(工藤明子)
映画イズビューティフル(小泉純一郎、柳美里)
三億円事件”3か月の空白”に潜む男(一橋文哉)
Jリーガー 川口能活の「果てなき渇望」(増田昌文)
「Wけんじ」74歳の回春記(宮城けんじ)
特集発禁本再録「幻のポルノ」を読む
「有楽町夜景」伝・田村泰次郎(解説・城市郎)
「四畳半襖の下張」伝・永井荷風(解説・野坂昭如)
「赤い帽子の女」伝・芥川龍之介(解説・中川博)
読まずにすませるベストセラー
現代鳥獣戯画(所ゆきよし)
あるはずもない「議員盗聴」(福田和也)
研ぎ澄まされる「方法論」の刀(長部日出雄)
処女率・虎刈り・手榴弾(野坂昭如)
一輪の赤いバラ[夜明けの新聞の匂い](曽野綾子)
江藤淳氏自殺ー虚無への曖昧な勝利[夜更けのちゃるめら](西部邁)
明治天皇(ドナルド・キーン)
記憶の鏡 闘牛(スペイン)(奈良原一高)
「一期一会」(俵万智)
「この顔」を見よ!ジョン・F・ケネディJr(嵐山光三郎)
死ヌ死ぬエブリバディ(黒鉄ヒロシ)
蛙鳴蝉躁 「非作家的感受性」新人のたまごっち現象(仁科薫)
諷刺花伝 やるではないか、フェドセーエフ(八田利一)
突然変医 「福祉の大敵」介護保険(柴田二郎)
経政傾国 いでよ、本物の「小さな政府」派(水木楊)
電波狼藉 TBS騒動は民放崩壊の予兆なり(鈴森髑髏)
18巻10号(10月号)
「自自公連立」で創価学会も亡ぶ(俵孝太郎)
ルポ 中国「宗教事情」を見に行く(宮崎正弘)
知られざる「次の総理」加藤紘一研究(山村明義)
私の娘を刺した十九歳「通り魔」のおかしな勝訴(脚ノゆかり)
北野さきさん死去(ビートたけし)
人間「江藤淳」(諸井薫)
文部大臣になりたかった漱石(長尾剛)
特別対談 理想のフォームを求めて(伊集院静、松井秀喜)
テレビから消えた「放送禁止歌」(森達也)
それでもフィリピーナにはまる男たち(矢部武)
特集「未解決事件の闇」
最重要容疑者が釈放された「京都・主婦首なし事件」(浅宮拓)
切断された骨が犯人像を語る「井の頭公園・バラバラ事件」(上條昌史)
少年法に捜査を阻まれた「西宮・将棋棋士刺殺事件」(祝康成)
腹部に残された受話器と人形の謎「名古屋・妊婦殺人事件」(町田喜美江)
行きずりかストーカーか「柴又・女子大生殺人放火事件」(歌代幸子)
特集 異色経営者インタビュー「四十にして惑う」
ハリウッドに翔けるファイナルファンタジーの夢(スクウエア社長・武市智行)
日本青年会議所の果てしなきチャレンジ(JC会頭・松山政司)
巨大ディスコ、ヴェルファーレを生んだ不敗哲学(グッドウィル・グループ会長・折口雅博)
「ゆとり教育」でゆとりのない社会づくり(福田和也)
二十一世紀の進路を示す傑作(長部日出雄)
鏡花の女・パン屑・アルマイト(野坂昭如)
駝鳥現象[夜明けの新聞の匂い](曽野綾子)
「良識」の破壊者・吉田茂[夜更けのちゃるめら](西部邁)
明治天皇(ドナルド・キーン)
「戦艦大和」日記(早坂暁)
記憶の鏡 プロヴァンス(奈良原一高)
「一期一会」(俵万智)
「この顔」を見よ! 星野仙一(嵐山光三郎)
読まずにすませるベストセラー
現代鳥獣戯画(所ゆきとし)
死ヌ死ぬエブリバディ(黒鉄ヒロシ)
蛙鳴蝉躁 小沢サン・鳩山サンにも書かせよう「憲法前文」(仁科薫)
諷刺花伝 聴かぬは一生の損、チェリビダッケが遺したCD(八田利一)
突然変医 「良い医者」の正しい作り方(柴田二郎)
経政傾国 本当はありがたい北朝鮮(水木楊)
電波狼藉 NHKに巣食う「拝外反日の輩」を嘲笑う(鈴森髑髏)
18巻11号(11月号)
未公開 美智子皇后の「花のスケッチ画」(大川信一)
音楽は人生を映す鏡(フジコ・へミング)
わけがわからん(ビートたけし)
目標一千カ所!「道の駅」って何だ(村野まさよし)
祝日本シリーズ!?惨敗監督タツカワはつらいよ(赤坂英一)
とことん怠けろ(井上揚水、町田康)
米国「メールオーダー花嫁」の悲劇(矢部武)
「裏社会の鬼検事」三木今二の生涯(潮匡人)
東海村事故体験記(大泉実成)
あの神奈川県警が放置する「白昼賭博」現場(高田薫)
オウム映画「A]撮影日記(森達也)
台湾大地震の教訓(徳田虎雄)
裁かれた「ヰタ・セクスアリス」(佐野眞一)
特集 トホホ…有名人の「私の貧乏生活」
「税務署」と「身内」にたかられて(郡ようこ)
コジキとでも何とでも呼んでくれ(兵頭二十八)
博打人間は反省しない(白川道)
「買い物地獄」の業火に身を焼かれながら(中村うさぎ)
フランス座「時給六十円」のドン底生活(浅草キッド)
なぜか「五がらみ」の貧乏物語(石堂淑朗)
山本周五郎と「はにかむ」(池内紀)
「アジア人は死ぬ」の東テイ(福田和也)
M・ヴェーバー アメリカを行く(長部日出雄)
敬老の日・ガングロ・猥褻容疑(野坂昭如)
臨海に達した日本人の危機意識[夜更けのちゃるめら](西部邁)
明治天皇(ドナルド・キーン)
「戦艦大和」日記(早坂暁)
記憶の鏡 ハローウィン(奈良原一高)
「一期一会」(俵万智)
「この顔」を見よ! 深谷健男(嵐山光三郎)
村の精神 里の在処ー秋(内山節)
読まずにすませるベストセラー
現代鳥獣戯画(所ゆきとし)
死ヌ死ぬエブリバディ(黒鉄ヒロシ)
蛙鳴蝉躁 ブンガク界の不景気対策(仁科薫)
諷刺花伝 「天才女流チェリスト」とパパラッチ(八田利一)
突然変医 「医者は自分のガンは切らない(柴田二郎)
経政傾国 「円高」で騒ぐな(水木楊)
電波狼藉 やめてくれ「御遺体」連発(鈴森髑髏)
18巻12号(12月号)
「キルギス解放」で隠された「身代金とヘロイン」(橋田信介)
一攫千金「ネット証券」に踊るアメリカの「悲劇」(加藤祐二)
「傷だらけの人生」(カーロン愛弓)
やっぱり恐い新築住宅は「ホラー屋敷」だ(船瀬俊介)
おいらの2000年問題(ビートたけし)
「男」になれなかった文豪ゲーテの息子(石川康子)
医者は死ななきゃ治らない(石原慎太郎、徳田虎雄)
シャーロック・ホームズが見た「百年前の世紀末」(高山宏)
老人は国の宝、家庭の邪魔者(松山千春)
オンナがはまる「性風俗」初体験記(さかもと未明)
ただいま「朝日」と係争中
口先だけの情報公開=テレビ朝日株訴訟(本郷美則)
花形記者のごってつあん体質=リクルート接待訴訟(岩瀬達哉)
「大朝日」の思いあがり=「コルチャック先生」訴訟(近藤二郎)
無礼、尊大、アンフェア=アトピー記事訴訟(丹羽耕三)
有名人の「マル秘」健康法
父の肺癌を治した「ビオチーム」のパワー(楡周平)
我が友「マコモ・バクテリア」は手放せない(西部邁)
「岩茶」が植物人間の脳波を揺さぶった(左能典代)
「サナダ虫」キヨミちゃんと同棲中(藤田紘一郎)
「モテない」朝日の”強姦”過剰反応(福田和也)
資本主義という「運命」(長部日出雄)
古鬼の会・黙祷・賞味期限(野坂昭如)
アフリカ再訪(上)[夜明けの新聞の匂い](曽野綾子)
社会保障をいじくり回す偽善者たち[夜更けのちゃるめら](西部邁)
明治天皇(ドナルド・キーン)
「戦艦大和」日記(早坂暁)
記憶の鏡 フロリダ(USA)(奈良原一高)
「一期一会」(俵万智)
「この顔」を見よ!カルロス・ゴーン(嵐山光三郎)
死ヌ死ぬエブリバディ(黒鉄ヒロシ)
蛙鳴蝉躁 「坊主」に殺された「作家志望」の怨念たち(仁科薫)
諷刺花伝 「去年の雪いまいずこ」(八田利一)
突然変医 医療が「科学」であるものか(柴田二郎)
経政傾国 「社長天国」ニッポン(水木楊)
電波狼藉 言葉を弄ぶ者どもへ(鈴森髑髏)