岡山の記憶（岡山・十五年戦争資料センター年報）　創刊号（１９９９年４月）

岡山の十五年戦争を考える集会１９９８・１１・２８報告
①戦争への道－紀元節を演出した男（難波俊成）
②「岡山郷土部隊」と「三光作戦」（上羽修）
③岡山県人の戦記　十五年戦争・中国（西川宏）
④倉敷市連島の高射砲陣地跡の調査（西川宏／平井泰男／吉久正見）
⑤軍事物資の疎開～和気町の場合～（吉久正見）
⑥亀島山地下工場跡実測のとりくみ～高校生が発掘する戦争遺跡～（村田秀石）
⑦旧陸軍施設の戦後史－日本原・蒜山・三軒屋を歩いて－（土屋篤典）
⑧三井造船所と朝鮮人強制連行（青木康典）
⑨勝山第２発電所・柵原鉱山と朝鮮人強制連行（田口雄司）
⑩柵原鉱山における朝鮮人労働（見土路清）

随想：白い歯（佐藤美智子）

聞き書き　少女の見た「満州」（真田紀子）

知っていますか？「ポコペン」の由来を（宮垣佳子）

フィリピン”ダバオ国”に生きて―岡山からの移民、松尾親子の物語―（上羽修）

ベールを脱ぎはじめた倉敷海軍航空隊（西川宏）

「歴史の記憶」をめぐって―概観：「自由主義史観」と「歴史主体論争」―（難波達興）

「慰安婦」問題をめぐって　「慰安婦」問題を考える女たちの会（前田多嘉子）

いま、歴史教科書が危ない　教科書攻撃を許さない岡山県民の会（竹内和夫）

会則

編集後記