日獨文化　第１巻第１号　＝　創刊号（昭和１５年４月）

發刊の辭　（會長侯爵・大久保利武）
祝辭　（外務大臣・有田八郎）
祝辭　（文部大臣・松浦鎭次郎
祝辭　（駐日獨逸大使・オイゲン・オット）
民族性格學の進路と目標　（Ｅ・シュブランガー）
　
文化の問題とゲーテのファウスト　（木村謹治）
　
ナチス金融政策と國防經濟　（荒木光太郎）
　
新獨逸法の根本精神　（Ｏ・ケルロイター）
　
日獨藝術交涉　（鼓常良）
　
ドイツに於ける日本學の現狀　（Ｈ・ツァヘルト）
　
書評
Ｆ・ゼルテ「第三帝國の社會政策」　（吾妻光俊）
判例民法註釋書第九版　（山田晟）
Ｗ・フロイゲルス「ドイツ國民經濟學の現狀」　（安井琢磨）
Ｇ・アルブレヒト「戰爭經濟の－般行政機構」。Ｇ・ｖ・ミンデン「大獨逸國に於ける經濟指導」　（今野源八郎）
Ｎ・ハルトマン「可能性と現實性」　（宮島克一）
Ｅ・Ｇ・コルベンハィャー「神に誓ひし心」　（上村淸延）
シラーと現代獨逸　（新關良三）
新刊の美術書に就いて　（兒島喜久雄）
「新獨逸國家大系」　（平野義太郎）
　
雜誌紹介
Ｖｉｒｅｔｅｌｊａｈｒｓｓｃｈｒｉｆｔ　ｆüｒ　Ｌｉｔｅｒａｔｕｒｗｉｓｓｅｎｓｃｈａｆｔ　ｕｎｄ　Ｇｅｉｓｔｅｓｇｅｓｃｈｉｃｈｔｅ．　Ｄｉｃｈｔｕｎｇ　ｕｎｄ　Ｖｏｌｋｓｔｕｍ　（Ｄ・ゼッケル）
Ｎａｔｉｏｎａｌｓｏｚｉａｌｉｓｔｉｓｃｈｅ　Ｍｏｎａｔｓｈｅｆｔｅ．　Ｂｅｒｌｉｎ－Ｒｏｍ－Ｔｏｋｙｏ　（Ｗ・ドオナアト）
Ｚｅｉｔｓｃｈｒｉｆｔ　ｆüｒ　Ｇｅｏｐｏｌｉｔｉｋ　（Ｃ・ｖ・ヴェークマン）
Ｖｏｌｋ　ｕｎｄ　Ｒｅｉｃｈ　（Ｂ・エーヴェルスマイャー）
Ｄｉｅ　Ｍｕｓｉｋ　（Ｈ・エッカルト）
Ｚｅｉｔｓｃｈｒｉｆｔ　ｆüｒ　Ｄｅｕｔｓｃｈｋｕｎｄｅ．　Ｆｏｒｓｃｈｕｎｇｅｎ　ｕｎｄ　Ｆｏｒｔｓｃｈｒｉｔｔｅ　（Ｔ・Ａ・ボイヤーライン）
　
獨逸諸大學に於ける日本研究　（友枝高彥）
　
一九三九年ドイツ文化事業概觀　（Ｗ・ドオナアト）
　
日獨文化協會最近の事業　（友枝高彥）
　
〔小說〕「花環の池」　（Ｇ・ブリティング）
　
寄稿家點描