新若人　第３巻第１号（昭和１７年４月）

（卷頭言）　前進か退却か
世界新秩序と日本學の建設（河野省三）
武士道精神の高揚（伏見猛彌）
日本的科學確立への道（湯淺明）
一大建設戰への發足（井澤弘）
維新戰爭の勝利の認識（花見達二）
日の御子の傳説（堀一郞）
☆眞珠灣の軍神九柱（詩）（福田正夫）
日本精神の象徴
古代精神からみた玉（後藤守一）
鏡（中島正國）
新體制日本刀（成瀨関次）
大東亞共榮圈の今後の政治（永戸政治）
大東亞の經濟建設に就て（金子鷹之助）
日本語は世界に呼びかける（德澤龍潭）
若人朗詠詞萃集（藏原伸二郞選）
指導者的性格とは何か　座談會（出席者・橋本欣五郞／道家齋一郞／中野正剛／駒井德三／赤松克麿／赤尾好夫）
明治の文學者　人と作品　岩野泡鳴（舟橋聖一）
世界經濟學者評傳　菅沼貞風（西谷彌兵衞）
☆倫理の美（詩）（高村光太郞）
驀進する戰車（平櫛孝）
大空の奇襲部隊（三好晴夫）
米英は何故戰爭に弱いか（川島四郞）
濠洲新西蘭の國防地理（新世界地誌４）（和田俊二）
南方資源ゴムの話（永井宏）
火の發見史考（福本喜繁）
二つの座右銘（我が修業時代）（三船久藏）
豐太閤と海外遠征（鷲尾雨工）
學徒體育振興會に期待す（體育時評）（小島六郞）
大皇國と創造戰（音樂時評）（牧嗣人）
シンガポール攻略（從軍記）（松本直治）
若人の叫び（懸賞當選小論）
資本主義根性を一掃せよ（竹尾政雄）
ジャーナリズムと若人に就いて（本間勇）
ことばとの戰（新村雄生）
南進に就いて（守田守）
若人よ鑛山へ來れ（加藤和夫）
大地（貴島一德）
小説
梅の宿（日比野士朗）
北へ歸る（懸賞當選小説）（九鬼千秋）
懸賞小説選評（中河與一）
懸賞詩『大東亞戰爭』（藏原伸二郞選）
懸賞短歌『朝』（松村英一選）
懸賞俳句『春の天象』（加藤楸邨選）
新若人文藝選者のことば
☆新刊紹介
☆筆者紹介
靑年文化寮開設に就いて・靑年世界觀講座
編輯を終へて
第五回「新若人寫眞コンクール」規定
若人常識テスト「それは何か」
若人常識テスト「彼は誰か」解答及入賞者
「新若人」短篇小説・戯曲募集
「若人の叫び」原稿募集
「どれがホントか」解答及入賞者
新若人硏究論文募集