雑誌インテリジェンス 100037725

Intelligence 第21号(2021年3月)

サブタイトル
日中映画における表象の越境 戦後メディア空間の創造
著者名
出版者
20世紀メディア研究所
出版年月
2021年(令和3年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
204p
NDC(分類)
361
請求記号
361/I57/21
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

特集:日中映画における表象の越境
「大陸三部作」の越境―メディア・ジャンル・ジェンダー(川崎賢子)
日本占領下における華北電影股份有限公司の巡回映写について(張新民)
戦争の記録とメロドラマ的快楽―戦時中の国策映画と新国劇における香港攻略(韓燕麗)
貫戦期における日中映画往還―延安・満映・東影・日本(晏妮)

特集:戦後メディア空間の創造
占領期の時局雑誌(土屋礼子)
投書分析から考える『街頭録音』と民主化―占領下ラジオに聴取者が求めた「真」の「大衆」の声(太田奈名子)
終戦後の女性誌と三島由紀夫の太宰言説―没落貴族表象を視座にして(本橋龍晃)
出版人・ソ連文化プロモーターとしての大竹博吉の戦後―占領期・50年代におけるナウカ社の活動(吉田則昭)
幻の海兵隊協力沖縄戦映画『太陽は撃てない』―製作協力体制構築の過程と破綻(名嘉山リサ)
米国防省管轄下の広報外交―アイゼンハワー大統領行政府の沖縄政策調整過程から(吉本秀子)

カルピスと近代家族―大正後期における広告事例を中心として(鈴木貴宇)
戦時の印刷紙芝居(山本武利)
広告メディアとしての対外宣伝メディア―戦時期日本のタイ語プロパガンダ誌における商業広告(加納寛)
山形県における放送のメディア独占の事例(樋口喜昭)