暮しの手帖 第21号(昭和28年9月)
★写真
久留米がすり
季節のかわりめに 暮しのためのデザイン
衿と衽がつづいているきもの(鎌田あや子)
秋田の商家(淸水一)
私の設計した家(飯島幡司)
三角の卓二つで 新しい家具
本立て 誰にでも作れる(暮しの手帖工作研究室)
衣裳箱 簞笥のかわりに(中川知行)
水性ペンキの塗り方(添田久米藏)
ちよつとした思いつき工夫 額ぶち棚・マガジンラツク・折疊み衣桁兼用物干・ティテーブル・エツグカツプ・紙の帽子・大根の劔山・シユーズバツグ・玩具の車庫・簡易トウシヤ版・折たたみ三脚・つけ紐ゲタ・男の部屋着・ミシン応用糸卷・蝶番で戸締り
わがコペンハーゲンよ(ヘレン・K・ニイルセン)
たまごを使つた料理四十五種 前菜5種・スープ・かきたまご・ポーチドエツグ・フライドエツグ・皿燒き・茶碗燒き・トマトの詰め燒き・とりいりたまご・岩石たまご・丼むし・だし卷き・厚燒き・木葉丼・おぼろむし・吸いもの・芙蓉蟹・卷き揚げ・中華粥・
スノウプデイング・スポンジケーキ・オレンジケーキ・アイスクリーム・エツグノツグ・風変りなたまご料理17種
★アイヌの文樣 色刷
アイヌの文樣について(河野廣道)
いろんな椅子 家具の歷史
体操 美しいからだを作るために(ルース・モーリン)
魔法の指輪(富本一枝/藤城清治)
★ふるさとずいひつ
靑山練兵場と飛行機(木村秀政)
福井の町はずれ(奧むめお)
北海道(伊藤整)
故鄕のこと(市川房枝)
市井俗事(森茉莉)
泊事件と女工哀史(細川嘉六)
愛するふるさと(大田洋子)
茨城の墓(館野守男)
出雲大社・安來節(帶刀貞代)
伊豫の大島(野間仁根)
東京生れ(細川ちか子)
ふるさとのこと(丹羽文雄)
★印度
惱みは深くひろがる(坂西志保)
いろいろの暮しのなかに(高良とみ)
柿(幸田文)
新しい国(中谷宇吉郞)
たべもの(矢野健太郞)
シヤンソン二題(瀧澤敬一)
帝國ホテルの一分(下村海南)
ちいさな手帖(堀川あき子)
音樂通信(津守健二)
映画通信(筈見恒夫)
ぶつくがいど(竹本初江)
秋十題 自選歌集(生方たつえ)
秋十句 自選句集(長谷川かな女)
★香辛料藥味について 40種の使い方研究
60年間まいにちのお天氣 9月10月11月(坂田勝茂)
家のある風景(清水一)
鈴ヶ森 歌舞伎ダイジエスト(戸板康二)
大阪の料理人 坐談(五十嵐忠次郞/北岡万三郞/杉本淸次郞/和田奈良次郞/世渡三郞)
あの味この味 風変りな料理手軽な料理三十八種
今夜のお惣菜ヒント集
★家具について 対話(浦松佐美太郞/花森安治)
第三回思いつき工夫入選發表