新世　第３巻第８号（昭和２４年８月）

卷頭言
表紙（福浦三郎）
倫理と健康（萬人幸福の生活倫理）（丸山敏雄）
新世倫理より見た物質と宗敎（高杉陽）
男の中の男（敬愛する人々）（上廣哲彦）
私の決意を促した話（森洋）
【実踐報告】筵の奉仕供出で圖書館がたつた（宮林照葉）
妻が釣らせた山女二十三匹（海野たね）
誰もが泣いた素人芝居（成瀨久外茂）
濁流と最敬禮（心に殘る美しい感激）（石元初治）
健康特集
明朗は健康の父（座談會）（伊藤仁藏／他）
病身の子供は親孝行もの（家庭講座）（丸山敏雄）
親を敎える子のよだれ（私の體驗）（藤田稔）
蠶が救つた私の健康（西本元胤）
體の弱かつた私がどうして安産したか（橋本美代子）
再びひらいた白ゆりの花（胸の病を克服）（濱田みよ子）
【生活相談】
賣られる養女のもだえ
愛妻を亡くした老社長の悲哀
反抗する少年の母より
なぜこの妻が愛せぬか
勉強をしなかつたわが子（戸倉均）
喜びと賣行き（小林愛之助）
講演會報告
新世ニユース
連載長編小説　玉川上水（柏光／畫・矢島健三）
カツト（福浦三郎／青山一眞）