旬刊ちから　昭和１９年１２月２１日号＝第１２号

笑明彈
灰燼（松下井知夫）
芋ざし（白路徹）
戰爭は一人相撲ではない（大日本産業報國會理事長・柏原兵太郎）
次善の滿足
旬間　内外の動き
戰雲深き中に暮る
大陸横斷路打通成る
冷酷極まる国際關係
産業報国
航空機工場に相撲激勵
北海道の山の凱歌
石川縣産の敵愾心昂揚
職場常會、懇談會を開け
野望の象徴Ｂ２９（「航空朝日」編輯部・小森郁雄）
安全のための高高度
滑走路にも莫大な費用と勞力
冬季對策と生活指導（大日本産業報國會生活部長・醫學博士・野津謙）
醫者の厄介にならない生活を自分で樹てる
職場の凍傷豫防と早期治療（大日本産業報國會勞働科學研究所・醫學博士・渡邊義雄）
寒冷による障害を驅逐　士気と健康を昂揚する
勤勞者諸君！この冬は職場で頑張ろう　鐡道輸送は前線への補給に
寸毫のゆるみなきレイテ戰線（末松滿）
女子工員　昭和飛行機にて（繪と文　近藤日出造）
仕上げ
ターレット
二千噸プレス
寮の食事
旋盤
山を下りた和尚さん「實のある處に全力を盡す」語る永平寺貫主熊澤泰禪師
軍需管理部情報
さあ新春の用意はよいか
東北　新しい生産方式を
たうもろこしのブタノール
中国　日婦も航空増産に
九州　青年隊の總進撃展開
北陸　乙女も毛髪を獻納
近畿　工場防衛團生まる
北海道　農學校からの贈り物
働く傷痍の軍人さん
ふるさと
轉●爲福の琉球焼（沖縄）
無火災のほまれ高し（長野）
ホルモンの配給ですよ（北海道）
木製ボール盤登場（群馬）
若き熱情　藤倉電線の産報青年隊
連載小説　東天紅【３】（富田常雄／富田千秋畫）
工員寮から母校へ　金澤市藤花高女挺身隊員の手紙
休みの日
職場の文藝（カット・加藤榮三）
詩（選　尾崎喜八）
俳句（選　吉田冬葉）
短歌（齋藤瀏）
俳句と季感（吉田冬葉）
防寒用・手甲の作り方（主として機会勞務の方々へ）