大阪国際児童文学振興財団研究紀要　第３３号

大正期における通俗教育にみる課外読み物の統制（目黒強）
雑誌「少年」（時事新報社）細目（八）（遠藤純）
『日本少年』の読者投稿欄－他誌との比較を通して－（土居安子）
『エンゲリオン讀本』における邦訳されたグリム童話とドイツ伝説（小泉直美）
【研究ノート】
『幼年の友』『小学女生』『少女の友』の表紙絵からみた視覚表現－大正期を中心に－（松本育子）
中村忠一著『岩樟舟夜話』に見る『赤い鳥』の影響（神谷磨利子）
昭和戦前・戦中期の児童読物調査に見る漫画受容（宮本大人）
【科学研究費補助金　研究活動報告】
大正期における児童出版文化史の研究－実業之日本社の果たした役割－
【第１７回国際グリム賞受賞記念講演】
イギリス児童文学史再構築論を通して日本児童文学史を再考する（三宅興子）
キーワード・要約
編集後記
奥付