Intelligence 第20号(2020年3月)
特集:検閲からプランゲ文庫へ \t
【座談会】CCDで郵便検閲者だった青春(司会・山本武利)
CCD閉鎖とプランゲ文庫の誕生―拉致資料の行方(山本武利)
あるアーカイブの遍歴―「プランゲ文庫」成立まで(サラ・スナイダー/訳・鈴木貴宇)\t
特集:貫戦期のヴィジュアル・メディア \t
OWIホノルル製作の宣伝ビラと『朝鮮自由報』について(土屋礼子)
【資料紹介】「東方社コレクション」に見る戦時期占領地の青年養成機関(井上祐子)
占領期前半における風刺の特徴と検閲に対するその抵抗性―『総合風刺雑誌VAN』の分析から(角尾宣信)
極東軍司令部文書からみたオフィシャル写真の形成―1951-52年を対象として(佐藤洋一)\t
特集:中国大陸でのメディアと宣伝 \t
「満洲」の本屋たち―満洲書籍配給株式会社成立まで(日比嘉高)
地方官報に埋め込まれた農村改革論壇―1930年前後の中国における『浙江建設』の変容(鈴木航)
久米正雄『白蘭の歌』と断片の政治学―メロドラマの(不)可能性をめぐって(五味渕典嗣)
日中戦争期の華北占領区における宣伝工作と文学―『庸報』の文芸関係記事を事例に(曲揚)
『武漢報』にみる日中戦争期の中国内陸部における日本軍の宣伝(劉茜)
建国初期の中央電影局の映画政策 (李鎮/訳・谷川瞬)\t
明治前期の陸軍インテリジェンス活動―隣邦での偵察活動と地図作製(村上勝彦)
国際電波戦争におけるジャミング―冷戦期から現在まで(鳥居英晴) \t
新着図書紹介 2019年 \t
20世紀メディア研究所・活動報告
執筆者紹介 \t
論文要旨 \t
投稿規定・執筆要領 \t
編集後記
英文目次