日の出 第9巻第9号(昭和15年9月)
□表紙「殘暑」(撮影・細川正次)
□口繪「甲らほし」(撮影・田中實)
□口繪「鍬をとる傷痍の勇士」(畫・寺内萬治郎)
□口絵「山道」(撮影・澁谷龍吉)
□グラビア畫報「鐵道部隊の訓練畫報」(日の出寫眞部特寫)
□グラビア畫報「働けば凉し」(日の出寫眞部特輯)
(事變下の地方女性)△栃木縣城山地方の石運び△奈良縣吉野流域の筏組み△山形縣庄内地方の米擔ぎと桑摘み△廣島縣尾道地方の除虫菊栽培
□グラビア畫報「話題の少年少女」(日の出寫眞部特寫)
△小唄家元・堀由喜さん△映畫スター・横山準君△浪曲師・天中軒雲月孃さん△俳優・中村メイコさん△畫家・岡澤康夫さん
□二色オフセツト刷「漫畫爆笑隊」(漫畫家總動員)
□前線と銃後を結ぶもの(軍事保護院總裁陸軍大將 男爵・本庄繁)
□死の落下傘・敵中脱出(本誌記者・八幡良一)
□時局早わかり問答(内閣情報部情報官・下野信恭)
□銃後に活躍する農村青年(大日本青年團本部總務部長・熊谷辰治郎)
△海外に咲くチユーリツプ・奉公畑の甘藷
□二人の衛生兵(醫學博士・宮田重雄)
□天覽試合と師恩(講道館五段・木村政彦)
□秋近し(小島政二郎)
▲國民進軍歌
▲節米と健康
▲川柳漫畫(細木原青起)
▲日の出笑話
□松岡新外相物語(井上康明)
□逸話の新大臣(伊井英一)
□〒字生みの苦心(元遞信會勅任技師・中島泉次郎)
□民謡と傳説(民謡研究家・町田嘉章)
□名流寸話
▽讀書(經濟學博士・高木友三郎)
▽自己の表現(挿畫家・小林秀恒)
▽河豚(女子醫專校長・吉岡彌生)
▽夜の墓守(作家・安倍季雄)
▽猿の母(井之頭恩賜公園主任・木村四郎)
連載傑作小説
□現代小説 黑髪の記(武田鱗太郎/(畫・田代光))
□現代小説 月夜菊(川口松太郎/(畫・岩田專太郎))
□時代小説 彌太五郎船(子母澤寛/(畫・志村立美))
□現代小説 虹の工場(獅子文六/(畫・吉田貫三郎))
□現代小説 若い未亡人(竹田敏彦/(畫・富永謙太郎))
□緊めろ銃後(新作落語)(柳家金語樓)
□快傑カゲボウ氏(リレー漫畫)(井崎かずを)
□九月の漫画サロン(漫畫家出場)
子供の頁
▽お手本行進曲(連載小説)(サトウ・ハチロー)
▽日の出オモシロ自習室(科學の巻)(明石精一)
▽デコちやん部隊長(連続漫畫)(新關けんの介)
□大豆やガラスで作る洋服(工學博士・熊澤雅雄)
□名士の噂話
□戰時下の映畫女優生活座談會(出席者・精動事業部長・小松東三郎/精動事業課長・黑田力造/精動嘱託・若山龜吉/(司會者)・德川夢聲/松竹大船・三宅邦子/松竹大船・岡村文子/日活多摩川・近松里子/日活多摩川・風見章子/東寶・堤眞佐子/東寶・清川玉枝/新興東京・山路ふみ子/新興東京・美鳩まり)
□海の珍談・山の珍談
▽スタート線の村田銃(日本體育協會常務理事・松澤一鶴)
▽富士山から眞ツ逆樣(教育家・木内キヤウ)
□藝界ゴシツプ
□日の出娯樂室
□家庭よろづ重寶帖(日の出編輯部)
□讀者文藝(短歌)(選・金子薫園)
▲スポーツ便り
▲娯樂室解答
▲代理部案内
▲記者倶樂部
▲懸賞當選者發表
▲編輯便り
讀切名作小説
□連載讀切現代小説 秋祭(林芙美子/(畫・高嶺登))
□銃後小説 菊に神聖あり(山岡莊八/(畫・中一彌))
□航空小説 横斷機消息なし(海野十三/(畫・林唯一))
□時代小説 慶長の賣國奴(長谷川伸/(畫・野口昴明))
□現地小説 荒城の姑娘(志堂向伸/(畫・三芳悌吉))
□時代小説 命あらば(櫻井忠温/(畫・木下大雍))
□現代小説 母の愛情(小幡昌甫/(畫・郡竹伸一))
□時代小説 頑張り武道(山手樹一郎/(畫・矢島健三))
□連続讀切捕物小説 怪談五色猫(横溝正史/(畫・玉井德太郎))
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