日の出 第9巻第3号(昭和15年3月)
□表紙「木瓜」(ぼけ)(撮影・岡本東洋)
□口絵「吹雪の進軍」(畫:鈴木御水)
□口絵「戰地への便り」(撮影・後藤良作)
□口絵「朝の牛舍」(撮影・堀野正雄)
□口絵「勤勞奉仕」(撮影・木村伊兵衛)
□グラビア畫報「時の人・話題の人」(日の出寫眞部特輯)
△米内光政大將△須磨彌吉郎氏△松村秀逸中佐△大矢半次郎氏△日野葦平氏△轟夕起子
□グラビア畫報「銃後の女性部隊」(日の出寫眞部特輯)
△祖國振興隊△千葉縣主基村女子青年校△鳥取縣外江小學校興亞少女隊△東京府稻城村女子青年團△埼玉縣粕壁高等女學校△愛知縣女子師範學校・第二高等女學校△陸軍造兵廠東京工廠
□グラビア畫報「陸軍スキー隊の演習畫報」(撮影・寫眞協會)
□二色オフセツト刷「漫畫爆笑隊」(漫畫家總動員)
□二色オフセツト刷「デコちやん部隊長」(連続漫畫)(新關けんの介)
□敵中をゆく遞信旗(野戰郵便局員・宇高清高)
□逸話の米内首相(本誌記者)
□新大臣の横顔(伊井英一)
□「背水の陣」で行く覺悟(新潮社々長・佐藤義亮)
▲川柳漫畫(細木原青起)
▲讀者文藝募集
▲日の出笑話
▲大懸賞當選者發表
□時局早わかり問答(東京日日新聞論説委員・永戸政治)
□建國精神(白井喬二)
□あの時のあの一言(陸軍大將・高橋三吉)
□忘れられぬ母の言葉
▽歸省中の突發事件(貴族院議員・丸山鶴吉)
▽叱る母の愛情(衆議院副議長・丸子一民)
□名流寸話
▽川村將軍の面目(陸軍中將・志岐守治)
▽ある悟(弓道範士・浦上榮)
▽疵(映畫俳優・長谷川一夫)
▽道を極める(メキシコ工業専務取締役・倉橋藤次郎)
▽一心の強さ(東洋大學教授・高島平三郎)
□名優藝道閑話(河原崎權十郎)
□人體・なぜなぜ漫談(醫學博士・須藤吾之助)
□珍奇病院腕くらべ(豊島文生)
□米の面白繪統計(長岡規矩雄)
□現代小説 虹の工場(獅子文六/(畫・吉田貫三郎))
□現代小説 春よいづこ(川口松太郎/(畫・小林秀恒))
□時代小説 森の石松(小島政二郎/(畫・清水三重三))
□現代小説 若い未亡人(竹田敏彦/(畫・富永謙太郎))
□現代小説 大阪五人娘(藤澤桓夫/(畫・田代光))
□探偵小説 幽鬼の塔(江戸川亂歩/(畫・嶺田弘))
□現代小説 家庭の旗(山岡莊八/(畫・志村立美))
讀切傑作小説
□時代小説 入鹿の誅伐(木村毅/(畫・玉井德太郎))
□武將小説 將軍は悲し(櫻井忠温/(畫・木下大雍))
□銃後小説 嵐の中の春(加藤武雄/(畫・水澤泱))
□時代小説 政宗捨身の申開き(笹本寅/(畫・今村恒美))
□花柳小説 春ふる雪(長田幹彦/(畫・中一彌))
□探偵小説 血の花びら(甲賀三郎/(畫・三芳悌吉))
□軍事小説 敵襲記(福永恭助/(畫・松田文雄))
□世話講談 蛇娘(神田伯龍/(畫・野口昴明))
□女優小説 花ある出發(大窪通夫/(畫・田村英二)
▲次號新連載小説豫告
▲寒さを防ぐ著物夜具の著方
▲温まる大蒜の食べ方
▲奥樣寸鐵知識集
□お天氣てんから君(連載漫畫)(長崎拔天)
□三月の漫畫サロン(漫畫家總出場)
子供の頁
▽お手本行進曲(連載小説)(サトウ・ハチロー)
▽とんち日出之助(連載漫畫)(井崎かずを)
▽ズボンの穴(偉人感話)(久米元一)
□爐邊夜話
▽香を焚く心(彫刻家・北村西望)
▽九圓のお給金(日本邦樂學校長・杵屋榮臧)
▽生きた眼を作る(東大醫學部眼科義眼師・厚澤銀次郎)
□日の出娯樂室
□家庭よろづ重寶帖(日の出編輯局)
〇卵の自給自足・一坪養鶏法のコツ〇新しい國策料理・大豆の食べ方〇路地や横丁の雪を早く融かす法〇手近な材料で温まる藥湯
□芝居・映畫・レヴユー
□讀者文藝(川柳)(選・川上三太郎)
▲代理部だより
▲お願ひ
▲娯樂室解答
▲編輯便り
特輯
□新しい『年寄』三人座談會(出席者・元武藏山・出來山武/元鏡岩・粂川善四郎/元高登・大山渉)
(色刷挿込)春場所大相撲熱戰畫譜
★愛讀者優待懸賞募集