雑誌レキシ チリキョウイク 100036166

歴史地理教育 第862号(2017年3月増刊)

サブタイトル
文学・絵画・映画で学ぶアジア太平洋戦争
著者名
出版者
歴史教育者協議会
出版年月
2017年(平成29年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
127p
NDC(分類)
375
請求記号
375/R25/862
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

文学・絵画・映画で学ぶアジア太平洋戦争

Ⅰ 戦争と平和を考える
〈総論〉絵・物語・映画で学ぶアジア太平洋戦争(家永知史)

Ⅱ 「素材」を生かした戦争の授業
『ちいちゃんのかげおくり』の授業―時代背景のイメージをふくらます工夫(本田亮平)
一九四二年とエリュアール「自由」のある風景(佐藤広也)
読み聞かせで学ぶ戦争(石上徳千代)
長編詩「りゅうりぇんれんの物語」から知る中国人強制連行(黒田貴子)
『太陽の子』から沖縄戦を学ぶ(梶原秀明)
映画『はだしのゲン』から原爆の図丸木美術館へ(中條克俊)
「戦争」と「戦後」をつなぐ物語―神奈川で『在日』を読む(小川輝光)
日本社會のポストコロニアル―映画『かぞくのくに』を観る(小嶋常喜)
絵本を活用したアジア・太平洋戦争の授業(良知永行)
空襲体験画で考える戦争と平和(伊藤和彦)
日中戦争を描いた中国の創作絵本(木村誠)
『凍りの掌』で考えるシベリア抑留(江連恭弘)

Ⅲ “戦争”を伝える
上野誠の版画への思いと「ひとミュージアム」(田島隆)
本を読み、考え、感性を高め、平和を希求する「ブックトーク」(中嶋千絵)
戦争展での絵本のブックトーク(西浦芳郎)
読み比べ「学習漫画日本の歴史」―戦争をどう描いているか(鳥塚義和)
国策映画と日本の戦争―プロパガンダと娯楽の狭間(大場さやか)
フランスでショアーを教えること(ユーベル・ティゾン:訳 藤森晶子、剣持久木)

資料 子どもの興味を引きつけ平和の尊さを考えさせる教材と資料(埼玉県歴教協所沢支部、本誌編集委員会作成)