雑誌ベッサツ レキシ ドクホン 100036001

別冊歴史読本 第23巻第1号 = 第439号(平成10年1月)

サブタイトル
戦記シリーズ no.39 玉砕戦と特別攻撃隊 写真証言構成 永久保存版
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1998年(平成10年)1月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
211p
NDC(分類)
210
請求記号
210/B39/23-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

玉砕と特攻の戦跡を往く
玉砕の島々 ギルバート諸島慰霊の旅 (取材協力・キリバス友の会)
特攻の街 沖縄特攻、本土迎撃戦の前線基地(写真・文・大原徹)

第1部 玉砕戦 その始まりと終焉
〈総論〉玉砕戦の真相 大本営の戦争指導が生んだ「玉砕」の背景(三ヶ野大典)
〈総論〉特攻の決断 特攻隊はいかにして生まれたのか(御田重宝)
戦力なき戦いを強いられた孤島の死闘(平塚柾緒
①戦略なき占領の犠牲にされた アッツ島守備隊の玉砕
②全滅戦で米軍に挑んだ孤島の陸戦隊 タラワ・マキン・クェゼリン
③破られた「絶対国防圏」 サイパン、グアム、テニアンの凄惨な玉砕
④南海の孤島に散った飛行場守備隊 ビアク、ヌンホル島の玉砕
⑤米軍を驚嘆させた徹底抗戦 ペリリュー、アンガウル島の玉砕戦
⑥地下に潜った二万の将兵 硫黄島、最後の玉砕戦

第2部 特別攻撃隊の出撃 特攻隊の全記録
PART・1 ドキュメント特攻(森山康平)
〈フィリピン特攻①〉レイテの戦い 神風特攻隊「敷島隊」の発進
〈フィリピン特攻②〉ルソン島進攻の阻止へ 護衛空母「オマニー・ベイ」の撃沈
〈沖縄特攻①〉米軍上陸阻止を睨んで 護衛空母「ビスマルク・シー」の撃沈
〈沖縄特攻②〉空前絶後の大特攻攻撃 三ヶ月余の特攻”赤トンボ”も米艦撃沈
PART・2 特攻隊員の記録
義烈空挺隊、読谷飛行場を急襲(嘉瀬秀彦)
「桜花」、米駆逐艦を撃沈す(渡辺大助)
駆逐艦「冬月」、「大和特攻」に死せず(渡辺大助)
人間魚雷「回天」が日本を救う!(小灘利春)
PART・3 二人の特攻長官
第一航艦長官、特攻を命ず(松尾博志)
第五航艦長官、最後の特攻(雨倉孝之)
PART・4 特攻と連合軍
連合国に与えた特攻攻撃の恐怖(妹尾作太男)
特攻から艦を守った”ダメコン”のすべて(岡田幸和)

第3部 特攻関係兵器総覧(解説・大原徹)
海軍特攻に使用された航空機&兵器
零式艦上戦闘機
夜間飛行機「月光」
96式艦上爆撃機
99式艦上爆撃機
艦上爆撃機「彗星」
97式艦上攻撃機
艦上攻撃機「天山」
艦上攻撃機「流星」
陸上爆撃機「銀河」
艦上偵察機「彩雲」
93式中間練習機
機上作戦練習機「白菊」
2式飛行艇(2式大艇)
94式水上偵察機
零式水上偵察機
零式観測機
特別攻撃機「桜花」/1式陸上攻撃機
特殊攻撃機「橘花」「梅花」
水上特攻艇「震洋」(陸軍4式肉迫攻撃艇)
人間魚雷「回天」
甲標的丁型「蛟龍」/特攻潜水艇「海龍」
陸軍特攻に使用された航空機
1式戦闘機「隼」
97式戦闘機
3式戦闘機「飛燕」
3式戦闘機「疾風」
2式複座戦闘機「屠龍」(2式双発襲撃機)
99式双軽爆撃機
100式重爆撃機「呑龍」
4式重爆撃機「飛龍」
98式直接協同偵察機(99式高等練習機)
99式襲撃機・軍偵察機
100式司令部偵察機
95式1型練習機
特殊攻撃機「剣」/タ号特別攻撃機
●陸海軍主要特攻機比較

第4部 B29迎撃戦 本土防空戦
PART・1 連合軍の戦略爆撃
超空の要塞B29の日本焦土化作戦(太平洋戦争研究会)
本土防空体制はいかに行われたか(田藤博)
PART・2 B29に体当たりせよ!
B29特攻に散った勇士を悼む(伴了三)
「鍾馗」の体当たりは避け得た(刈谷正意)
小史 B29体当たり戦記 飛行第4、第246、第244戦隊

巻末資料 いつ、何人が特攻で戦死したか