話 第7巻第12号(昭和14年12月)
大戰讀物 バルカンの陰謀(茗荷谷喬)
英米の對日新攻勢(齋藤忠)
汪兆銘政權はいつ出來るか(秋定鶴造)
昭和旋風時代(宮城長五郎)
抗日テロ團大檢擧顛末(坂信彌)
硝煙下の歐洲を遁れて(杉浦勇)
「戰爭と物質」座談會(出席者・ダイヤモンド社長・石山賢吉/東京硝子社長・今村信吉/日本曹達常務・末廣幸次郎/ユーモア作家・辰野九紫/風俗研究家・田村榮太郎/税務監督局長・中村重喜/納税組合長・橋本九月朔日/主税課長・岸壽喜惠)
重慶第四次參政會傍聽記(徐盈)
米穀異變の裏表(佐藤淺五郎)
◇新版財界人國記(中部地方)(内田誠一)
武裝移民村「千振」を視る(後藤和夫)
晩秋旅情(繪の旅)
□大陸秋色(川島理一郎)
□旅繪師の記(水上泰生)
□旅行案内記(小澤清)
地獄耳
阿部内閣二ヶ月(政界)
石炭配給の一元化(財界)
惱みは深し用紙制限(新聞)
國際スポーツ策(運動)
海外放送を擴充せよ(ラヂオ)
慎重を要する棋界(碁將棋)
引抜き戰一休み(劇界)
怪奇な抗議文(映画)
□今月の釣(佐藤垢石)
□「話」百科全書「睡眠の話」
□詰將棋(金子金五郎)
□詰碁(瀨越憲作)
□歌壇展望
□俳壇展望
大陸旅行者心得帖(坂場庸雄)
時計と秋刀魚(社會漫評)(高田保)
□改正會社法の話(法律的に世の中見れば)(宗宮信次)
□醫學相談(解答)(淺宮圴一)
東西女人風景
近ごろ京女(京都)(竹内逸)
我が愛する乙女(東京)(岡成志)
漫才になる娘達(大阪)(秋田實)
狩獵フエア・プレイ(飛田穗洲)
續・酒中校友録(高須芳次郎)
「笑ひ」の藝談(對談)(曾我廼家五郎/岡本一平)
私の話題
□顏(藤川榮子)
□電話(村岡花子)
話の塵(菊池寛)
最新遣繰り讀本
□ボーナスを論ず(玉川一郎)
□掛取りは斯く避けよ(桂米丸)
□高利貸と打ちとける法(弘木丘太)
□大晦日借金美談(辰野九紫)
□三十分世相探訪(本誌記者)
出版界萬華鏡(本田虎臧)
女劍戟細見(細矢安太郎)
□武器商人は暗躍する(赤木不二夫)
戰爭手記・戰陣に彈く(石塚響一)
□愛讀者通信・編輯室打明け話
□編輯後記
□表紙(清水刀根)
□目次カツト(横井福次郎)
□扉繪(伊原宇三郎)