雑誌カガク ガホウ 100035793

科学画報 第28巻第3号(昭和14年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
誠文堂新光社
出版年月
1939年(昭和14年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
146p
NDC(分類)
405
請求記号
405/Ka16/28-3
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

特輯 音響科學の最尖端
1 超音波利用の前途(遞信省電氣試驗所技師・白石武)
2 心臟をトーキーに撮る(東寶映畫・寫眞化學硏究所技師・蜂尾芳男)
3 テープに錄音するマルコーニ式磁氣錄音法(日本放送協會技術局技師・越川嘉治)
4 水中通信や測深に使はれる音波・超音波(登野十次郞)
5 音聲測定の新らしい試み(理化學硏究所 工學士・田口泖三郞)
春を招くもの〔植物の活動〕(東京帝國大學理學部 理學士・山根銀五郞)
ダーウィンの祖父(理學士・吉岡修一郞)
燒夷彈の脅威下にある 木造都市の武裝(警視廳建築課長・石井桂)
現代醫學の敎へる 不老長生の限界(慶應大學醫學部助敎授 醫學博士・宮崎三郞)
學勳の半世紀 櫻井錠二男を悼む(檳榔子)
軍部科學界をリードする人々(燐光生)
航空界トピックス(東京帝國大學航空硏究所・山崎好雄)
外國切手に現はれた科學者(水津正久)
アート色刷
アメリカの列車は贅美・高速・流線形
爆彈搭載スピード記錄
完璧を誇る防空壕
世界最初の無線博物館
鮮かなこの爆擊
流線形ダム
ドイツの急降下爆擊機
不斷に呼びかけるドイツの海外放送
偏光フィルターの効用
携帶口糧といふもの 野戰の糧食(陸軍 主計中佐・川島四郞)
岩から燃えない繊維をとる(ドロシー・C・ホグナー)
☆讀者が試みたリーゼンガング現象の實驗
☆木材糖を高價な化學品に變へる細菌
☆地上二萬哩にある帶電粒子
積った雪の性質(理學博士・平田德太郞)
光線に支配される人間の生活(ロルフ・ライスマン)
人間の骨の發生と成長(東京高等齒科醫學校敎授 醫學博士・藤田恒太郞)
相摩す歐洲の列強空車(アンリ・ブーシェ)
◇グラビア頁◇
煙草まで燻らすロボット
絶對零度へ近づく努力
廻轉鋸で胴體から眞二つ
高層への好奇
誌上見學記・硝子工場にて
ニュース・オブ・ニュース
猫を犠牲にする鐵の肺
フランス大西洋艦隊
◇ラヂオで送る新聞
◇最近のテレビジョン
聖都エルサレムの地下水道(世田梅雄)
エクセントリック・ホイール 空知の氾濫(大平洋一)
科學常識新語帖(理學博士・石原純)
現代日本建築意匠論(東京帝國大學敎授 工學博士・藤島亥治郞)
[連載講座]
動物の發生 第二講 下等有脊椎動物の發生(北海道帝國大學敎授 農學博士・犬飼哲夫)
天文槪觀 第三講 地球の自轉公轉と曆術時刻(理學博士・荒木俊馬)
那珂川で鮭をつかまへる(水戸高等學校敎授・三好晉)
古利根に夜を徹して鴨網を張る記(佐々木啓祐)
附錄
マルコーニ式磁氣錄音器の構造(五色刷)(越川嘉治監修/飯塚羚兒筆)
トタテグモの運命