雑誌カガク ガホウ 100035784

科学画報 第25巻第6号(昭和11年6月)

サブタイトル
著者名
出版者
誠文堂新光社
出版年月
1936年(昭和11年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
140p
NDC(分類)
405
請求記号
405/Ka16/25-6
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

[畫報]
グラビア版
靑山はまねく
日食や月食はどうして起るか
最新發見發明
大西洋上の覇權獲得を目ざして 處女航海の準備を急ぐクイン・メアリ號
皆既日食の寫眞(責任解説・原田三夫)
コスマリウム(責任解説・原田三夫)
新綠したる
天然ゴムにまさる 合成ゴムの發明つひに成る
ゴム防水布ができるまで
別刷寫眞版
奧日光に於ける熊狩
最新航空ニュース
超速報寫眞
これは意外! 月の裏面
日本製の腹診鏡が米國で好評―モーターつきの爪鑪で―氣轉の廣告術―新案種子刳拔機
生きた「人間機械」―鷄卵自動計量裝置―鳥類救助に陸軍機飛ぶ―眼球の毛細管をカメラに
携帶便利な棒狀ペンキ―これはグロな食蟲植物―輕快なセロファン製の帆―自動按摩はいかが
療養所に高塔―歷史的機關車―ガラスに代るもの―猛威怖るべき米國の機關銃
隨處に移動する文化住宅―合成土で促成栽培―卽製三脚
蜃氣樓にあらず―超高速度寫眞機
ヨーロッパ橫斷の自動車道路
[記事]
主要記事
[特別寄稿] 日食問答(京都帝國大學花山天文臺長 理學博士・山本一淸)
東西日食奇談(野尻抱影)
音波の分解と人造樂音(歸山敎正)
いく度か失敗に終った 世界最高峯の登頂 今年こそは果して成功するか(加納一郞)
月輪熊一夕話 奇藥と珍味―面白い熊の習性/熊獵雜話/奧日光に於ける熊狩(誠文堂新光社社長・小川菊松)
速報世界最新科學 無熱電燈を目ざして/鋼鐵の錆止法の發明/靑葉の合成と重水/夜空の光の硏究
人造香料の知識(藥學士・橋爪檳榔子)
京阪ハイキングコース 地形地質觀察案内(京都帝國大學助敎授 理學士・本間不二男)
德川時代上期の博物學(二)(理學士・後閑文之助)
躍進日本工業常識 ゴム製品はどうして造るか(原田三夫)
科學日本の誇る最新の發明 包晶微細化現象の發見と特許合金アームス・ブロンズの發明―科學戰に備へる一大利器、艦船航空機測距標定方式―永久に使用できる回復一次電池の發明―榮養白米の完成
新綠鄕をたづねて(鐵道省旅客課・吉田團輔)
講座
常識醫學 靑葉の頃に多い神經の病氣(醫學博士・篠田儀市)
大衆天文講話(三) 星の種類と星座(東京科學博物館天文臺 理學士・鈴木敬信)
最新兵器講座(六) 接敵戰兵器(陸軍少佐・淺野一男)
小記事
日食觀測に展開される 國際科學陣
皆既日食に學者がなぜ騒ぐか
米國の合成ゴム
ドイツにおける合成ゴムの完成
科學ニュース蒐集班
科學カレンダー
鹿夫人
自動車運轉手としての女性の能力
外國地理プエルト・リコ
西洋科學者人名辭典
最新天文學辭典
編輯だより
製作と實用
模型艦船製作手ほどき(藤原太一)
狹い庭を利用して おいしい果實を實らす法(石井勇義)
家庭用小型モーターとその取扱ひ方(山北藤一郞)
特許發明羅針盤(辨理士 工學士・加藤格)
[連載] 科學寫眞の撮りかた(一)(吉川速男)
[特別附錄]
近畿・名古屋地方地質圖(二頁大 六色刷)(理學博士・德田貞一監修)
北海道の皆既日食觀望地帶(二頁大)