雑誌ベッサツ イチオクニン ノ ショウワシ 100035494

別冊一億人の昭和史 1978年5月

サブタイトル
センバツ野球50年 大正13年から半世紀の全記録
著者名
出版者
毎日新聞社
出版年月
1978年(昭和53年)5月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
401p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/B39/1978-5
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

特集
カラー
 選抜に燃える青春譜
モノクロ
 緊迫する戦時のなかで〔第16回大会優勝東邦商業アルバム(三宅貫一)〕
 和歌山中学渡米記念写真
 渡米する関西学院中チーム
 第一神港商再び米国見学旅行(小柴重吉)
 剛球投手楠本保選手〔縁起をかついだおかゆ作戦(竹山九一)/甲子園の花に想う(楠本みよ子)〕
 投手で活躍した王選手16歳〔毎日遠足気分で球場へ(宮井勝成)〕
 闘魂激突

記事特集
 10周年記念野球座談会
 ホームラン物語・本塁打者一覧表(松尾俊治)
 もうひとつの“優勝”チーム(鈴木美嶺)
 センバツ50回を迎えて(鈴木美嶺)
 甲子園から生まれた名選手列伝(松尾俊治)

第1回大会(高松商)センバツ、名古屋に興る
第2回大会(松山商)新設の甲子園に集う12校
第3回大会(広陵中)野球王国広島、栄冠握る
第4回大会(和歌山中)優勝校の米国派遣決まる
第5回大会(関学中)“JOBK”の電波にのる
第6回大会(神港商)実力伯仲群雄割拠の大会
第7回大会(神港商)神港商2年連続優勝達成
第8回大会(広島商)新進チームの台頭目立つ
第9回大会(松山商)ベーブ・ルース賞を設定
第10回大会(岐阜商)空前のスケール32校出場
第11回大会(東邦商)頭角あらわす新興チーム
第12回大会(岐阜商)脚光浴びる中部勢の検討
第13回大会(愛知商)東海勢4年連続王座獲得
第14回大会(浪華商)初めて地元大阪に優勝旗
第15回大会(中京商)中京4試合連続完封勝ち
第16回大会(東邦商)準決勝の4豪東海勢独占
第17回大会(岐阜商)接戦!得点差僅少相つぐ
第18回大会(東邦商)風雲急、戦前最後の大会
第19回大会(徳島商)甲子園球場に春ふたたび
第20回大会(京都一商)「高校大会」と名称変更
第21回大会(北野高)地元同氏の決勝戦に沸く
第22回大会(韮山高)無名校進出大荒れの大会
第23回大会(鳴門高)ハッスル渦潮打線に人気
第24回大会(静岡商)陽光に輝く“銀サン”復活
第25回大会(洲本高)懐かしの古豪続々と選抜
第26回大会(飯田長姫)2年連続初出場校に栄冠
第27回大会(浪華商)兆しをみせる“名門復興”
第28回大会(中京商)東海勢、黄金時代を再現
第29回大会(早実)栄冠、初めての箱根越え
第30回大会(経済黌)紫紺の優勝旗関門を渡る
第31回大会(中京商)白熱!粒揃いの総合力戦
第32回大会(高松商)“沖縄球児”大会へ初参加
第33回大会(法政二高)力と自信の覇権法政二高
第34回大会(作新学院)作新春夏連続制覇へ糸口
第35回大会(下関商)新調の優勝旗、山陽路へ
第36回大会(徳島海南)波乱、東日本勢総くずれ
第37回大会(岡山東)投の岡山東、打の市和商
第38回大会(中京商)中京商、史上最高のV4
第39回大会(津久見高)九州に輝く2度目の栄冠
第40回大会(大宮工)注視の的関東球界の躍進
第41回大会(三重高)優勝候補相次いで姿消す
第42回大会(箕島高)17年ぶり近畿勢の優勝戦
第43回大会(日大三高)序盤から波乱続出の大会
第44回大会(日大桜丘)東日本勢で独占ベスト4
第45回大会(横浜高)3年連続「東」へ優勝旗
第46回大会(報徳学園)爽快イレブン池田の健闘
第47回大会(高知商)快打と快音の金属バット
第48回大会(崇徳高)王座を目指し雨中の激突
第49回大会(箕島高)「二十四の瞳」中村旋風
第50回大会 球史50年30校栄誉の選抜

センバツの表徴・人文字
徳島商業“幻の優勝”
ストライク・ゾーンの研究
優勝メダル
使用球テスト

記事
 “品位”と“校風”を競う(佐伯達夫)
 選抜法の基準とその変遷(手塚誠)
 品位を尊ぶセンバツの厳しさ〈出場停止事件〉(松尾俊治)
 文部省、野球統制令出す

優勝校一覧表
時代のカラーを伝える入場行進曲
選抜高校野球大会記録一覧

1試合2ホーマーの快挙(田嶋豊次郎)
センバツ草創
宮武の剛球を三塁打(中川武行)
本場の野球をセオリー通りに(柳田周蔵、悳宗弘)
あの感激今も胸に(鶴岡一人)
親子で甲子園大会に(梅田三次郎)
命がけでカメラアングルを(松山勉)
無意識に投げて寒風(大島信雄)
いちばん長い日(別所毅彦)
村上さん!やったよ(水原茂)
名門校に勝って地震(北本重二)
審判中瀬ラストボール(町田重信)
“喜び”と“緊張”(清沢忠彦)
記憶に残る若武者たち(井口新次郎)
厳格な精神野球に徹する(中島春雄)
盗人も盗塁する優勝の日(藤本孝次)
グラウンドは生きている(藤本治一郎)
負けて帰る姿も美しい(藤原陸彦)
忘れ得ぬ初審判の感激(郷司裕)
マスク越しに見た名勝負(山本英一郎)
試合のあとにも人生模様(小林かほる)
優勝宣言して甲子園へ(原貢)