鼎　第１巻第３号（昭和４９年８月）

不遇の義人　松井市兵衛(1)（相葉伸）
ヒメギフチョウ思慕（布施英明）
[特集　前橋大空襲の記録]
最も長かった夜
役に立たない防空訓練（吉田元良談）
燃えなかったガソリン（加藤三郎談）
小さな靴跡（浅田隆子）
六坪の戦災住宅（高坂岩居談）
火の海を駆けまわる（鈴木一男談）
機銃掃射の悲鳴（金子しん談）
三度目の被災（屋代大卯）
悪夢のような一夜（田川江道）
随筆
私の夏帽子（松田徳松）
一路堂雑記（水原徳言）
アーネスト・サトウと上州（柿沼良介）
あほだらくずし　のぞきからくり（落合義雄）
みかぼ山（斎藤近衛）
朔太郎忌雑感（関俊治）
詩
万華鏡（下山嘉一郎）
葛飾のヴィーナス（小林隆一）
俳句
夏に入る（市村不先）
白靴買う（中村かほる）
短歌
国立コロニー（高橋誠一）
部屋明り（井田金次郎）
回想の上州(1)（伊藤信吉）
げてもの収集(3)　お歯黒について（高橋富貴一）
古文書発掘(3)　日光男体山頂の「御正体」（周東隆一）
留学生便り(3)　カナダからコンニチハ（清水史子）
墓標の山（服部文男）
連載第三回　劇薬（永岡慶之介）
書評（江口恭平）
図書館めぐり(3)（太田市立中島記念図書館）（矢島力）
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