臨牀歯科 第12巻第1号(昭和15年1月)
[特別欄]
世界的國家日本(藤田光彦)
日滿支文化提携に於ける醫學の役割(永井潜)
滿洲國北邊の原人「オロチョン」族に就て(穗坂恒夫)
原始林と齒痛(山上甚三郞)
[今日採り上げらるべき二三の根本問題(福島秀策)
[大陸特輯篇]
中國齒科事情(奧村鶴𠮷)
發展する支那大陸と齒科學の使命(正木正)
滿洲國に於ける齒科事情の大觀(重浦卓一)
齒科畑より觀たる朝鮮(垣見庸三)
大陸國策と醫師(長親幸)
新しい生命の力(三好泰)
「大陸」への斷片(今田見信)
海南島齒科展望(時津克次郞/古木千代田郞)
大陸醫療文化工作私見(宇津木英二)
五十年後大陸齒科界の運命を卜す(鹿田定)
[軍陣齒科]
近代戰と齒科(三村義信)
顎戰傷(山崎淸)
野戰病院齒科診療經驗(田中正德)
[大陸隨筆]
太原を語る(吉田正敏)
北支の門戸靑島(牧野多圭之)
大黑河を語る(山田廣次)
錦州便り(窪田宗隆)
齊々哈爾を語る(正盛赳)
牡丹江から(塚澤準二)
佳木斯を語る(工藤守邦)
[大陸建設の現地報告]
[滿洲國]
今後に於ける大陸齒科醫業の歸趨(小梨昌)
滿洲國に於ける齒科醫業の動態(一)(羽田宣男)
滿洲齒科醫學會の今昔(中村議兵衞)
齒科醫師會の現狀(日下卓四郞)
滿洲と齒科(副島侃二)
滿洲の齒科醫事に就て(中島秀造)
滿洲國齒界三題(周大成)
滿拓の齒科醫療を語る(服部左門)
滿洲國に於ける齒科器械材料の特殊性(長谷川俊夫)
[大陸大觀]
大路を想う(大室昇)
大陸へ(猪坂逸治)
大陸への道(山口秀雄)
大陸を眺めて(野崎吉郞)
大陸と齒科(水島定)
戰地だより一束(高津弌)
齒科雜誌社の狙いどころ(中川市朗)
新しい出發(牛窪武男)
齒科と牙科(喜多見行正)
大陸で見たもの聞いたもの(林豊)
[齒科醫人の語る 興亞座談會(本社主催)]
[都市欄]
|大連|
大連の瞥見(鈴木喬)
大連から(堀田一/脇屋和夫)
大連の齒科醫業(吉岡玄一)
|上海|
上海の想い出(小林愛子)
最近の上海(難波貢)
上海齒科界の展望(内山有三)
上海邦人齒科醫界の回顧(坂田敏雄)
[戰線から銃後へ]
興亞長期建設は先ず國民體位の向上から(一)(中澤大尉)
前線の齒科治療は如何にすべきや 戰線より還り來りて(藤原寬)
野戰齒科治療の現況報告(瀨戸安雄)
[慰問記錄]
慰問診療旅日記(木谷元一)
大陸慰問診療班雜記(一)(島善一郞)
執筆者紹介(本社調査)
森田大陸進出の沿革(臨牀齒科社)
特輯號刊行部から(津下敏夫)
一月におくる(奈良隆之助)