偕行社記事 第724号(昭和10年1月)
南大將閣下を送るの辭
新年の辭(理事長・中將・橋本虎之助)
◇新年を迎えて所懷を述ぶ(陸軍大臣・林銑十郞)
◇滿洲問題の再認識(關東軍司令官・南次郞)
◇年頭所感(敎育總監・眞崎甚三郞)
◇時局に處して所懷を披瀝す(參謀次長・杉山元)
◇帝國憲法と國體(法學博士・淸水澄)
◇昭和九年に於ける國際情勢の囘顧と展望
○一九三四年に於ける歐洲の國際情勢(砲兵中佐・酒井康)
○昨年度に於ける蘇國外政の一瞥(一社員)
○昭和九年中に於ける支那政局の囘顧(硏支生)
○米國の動向(BH生)
◎昭和九年に於ける列強軍事技術界の囘顧(砲兵中佐・平野凞)
◁列強軍事航空界の展望(航空兵中佐・高橋常吉)
◇和漢洋統帥餘談(其八)―夜戰・火攻・附水攻―(中將・大村有隣)
◇日本戰史硏究閑話(其三)―姉川の戰―(中將・林弥三吉)
□軍人精神練磨に立脚して 陽明學を管窺す(歩兵少佐・藤林保)
◎創意工夫の片鱗
□輕機關銃用三脚架携帶法に關する硏究(歩兵第七十六聯隊)
□木銃修正器考案に就て(歩兵第三十六聯隊)
◎修史餘談(其十一)―兵學時代の敎育―(藤田淸)
◎人生古今集(其十一)(山中峯太郞)
[時事槪觀]
◇内外時事槪觀(自昭和九年の囘顧)
◇國内軍事彙報(昭和九年十一月)
[讀書の栞]
◎戰爭に於ける欺騙の價値を論ず(米國歩兵少佐・フランシス・ジー・ボンハム述/硏究生譯)
◎蘇支國境戰に關する蘇軍師團長の囘想錄(下)(完)(イワン・オヌフリーエフ述/大村正賢譯)
※海外軍事刊行物紹介
|戰術硏究| 白紙戰術(第二十一囘及第二十二囘説明、第二十三囘及第二十四囘想定)
編纂便り
文苑
歌壇
俳諧
川柳と職業
軍部内刊行主要定期雜誌目次
社報
外國語硏究
雜錄
○一月の行事と歷史
○賴山陽漢詩(過二櫻井驛趾一)
○楠公壁書
○山鹿素行の箴言
○至誠溢れて詩歌となる
○對支功勞者傳記編纂に就て
○特別大演習所感
○滿洲國軍管區制定圖
附錄 ◎神代史の硏究(本誌卷末)(少將・佐々木吉良)