織物之日本 第5巻第55号(昭和6年11月)
◇本誌と共に刻下の活問題を語れ◇
◆時局に直面し斯業家に一言す(東京府商工課長・山田武雄)
◇國難 打開は金再禁止あるのみ(日淸紡績會社社長・宮島淸次郞)
◇今日の恐慌 時代と其對策(日本興銀理事・公森太郞)
◇世界恐慌の將來と日本經濟界の動向(東洋經濟新報記者・三宅晴暉)
◇歐米織物工業と我業界(商工省技師・岸武八)
◇村山大島と其機業地(翠洞生)
黑染紋附仕入の鏡 京染優良黑紋附集
◆産地が糾ぶ高い電動力
◆デーゼル・エンジン如何(及川生)
◆新時代の店員道(市田商店・小堀治三郞)
新春圖案
錆のついた地味なものなら無難(稻石正治)
今日の流行は 春の氣分さえ出れば(柴谷碧水)
本年の祝儀服飾
その時だけ引立って見えるもの(麻生濱吉)
友禪と縫の應用(金田泰造)
藝術的より經濟的へ(金澤新)
振袖全盛(立岡正平)
不況が生んだ現象(長谷川淸二)
丹後縮緬機業地解陪
●デパート 戰線愈々擴大
●白木屋の全貌
●美松の人氣
●淺草松屋の開館
●小賣店の景況探訪記 宇都宮―鹿沼―今市―日光
染色工場めぐり
●相本染工所卷
●町久工場の卷
賣出準備
◇何故客を遁がしたか(片山秀峰)
◇店頭裝飾研究(白木屋裝飾部・宮入保弌)
◇歳末賣出陳列裝飾(三越・中里硏三)
◇かくして打開せよ(日本商工會議所・依田信太郞)
◇近代商戰と仕入法(中外商業新報會社・福富恒樹)
◇業界産地ニュース
本場本島の人氣(永野孫七)
足利銘仙の將來(寄稿)
桐生御召コート地
◎其他全國産地時事問題
◇中京の成功者 岡田佐七氏
全國呉服博誌上批判
◇六年の流行を顧みて(淸水茂七)
◇丹後の白浪縮緬(山口篤三郞)
◇多摩結城とコート地(靑木三二)
◇小紋類と色金波(福田久七)
◇關東生品が中心勢力(伊藤喜平)
◇桐生御召俄然進出(石黑邦末)
=口繪=
◆全國誌上呉服博
◆時代の寵兒足利銘仙
◆今秋ポスター集
◆優良黑紋附集
◆愛讀者優待抽籖發表
○織日文藝
○本社員移動
○編輯後記