織物之日本 第5巻第56号(昭和6年12月)
◇今日一日(巻頭言)
◇健康になる身心を養え
金本位問題
◆金本体制と其將來(慶大敎授・高城仙次郞)
◆金本位体制維持すべし(經濟攻究會)
◆波瀾に富みし 昭和六年の織物界を送る
◆掉尾の冬織物觀 一流の問屋は語る ◆惠まれたる商品相場―塚本・北川呉服部長 ◆仕入の絶好期―市田・小島營業部長 ◆これ以上惡化せぬ―丸紅東京店・陌間支店長 ◆不景氣を見越して買進む―田源・福田支配人 ◆先づ順調か―杉村友次郞
◇特輯◇ 小賣界とデパート界記事
◆明日の呉服店經營方策(餘香生)
◆デパートの出張販賣と地方の小賣商
◆最も効果的な小賣店の廣告法と知識(竹任堂)
◆歳末の京都 デパート戰の秘策覗き(在京一記者)
◆小賣店探訪橫斷記―千葉・成田・佐原
◆記者から見た デパート座談會
◆傳統の夢破れたか! 西陣織物同業組合の紛糾 是か否か…新設を見た買繼制度…何を物語る…細井・山地正副組合長の辭職―如何に善處するか…長谷川新組合長
◇時局と南洋市場の日本綿布(工業試驗場西脇分場長・吉田多郞)
◇デートの宣傳部長(大丸・薄田氏)
◇國榮丸帶の考案者吉村末吉を訪う
◇京都の婦人は目が高い(京都・大丸・長谷川庄次郞)
◇京染製品には藝術的風格が欲しい(桂甚助)
◇京都に來て直感した事ども(丸物販賣部長・井井泰助)
◆東京あづま染工場巡禮記
◆東洋レイヨンの近況 ◆縮緬界の雄澤村商店
◆愈々本格的になった西陣長谷川新組長
纖維界新潮
◆絹糸界の驚異 化學純絹糸の工業的完成
◆毛織物原料としての ローヤル・アンゴラ兎毛
◇屑糸は立派に甦生する
◆産地經濟風土記(西陣の卷)
◆東西問屋界
◆服裝に就て
◆流行壇
春の色と柄行(佐々木倉太)
實需から見た流行織(オダマキ子)
◆水引の掛け方
◆懸賞俳句 和歌