雑誌ショウテンカイ 100034695

商店界 第10巻第3号(昭和5年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
商店界社
出版年月
1930年(昭和5年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
128p
NDC(分類)
673
請求記号
673/Sh96/10-3
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

卷頭言(商學博士・石川文吾)
千載一遇の店員諸者福音愈々決定す 讀者に千圓づつ貸出 店員獨立資金貸與規定に關する常設委員第一回相談會速記錄(出席者・商學博士・石川文吾/米國貿易會社支配人・後藤達也/日本商工會議所主事・依田信太郞/立敎大學敎授・伊藤重治郞/計理士・辻眞/商店界社・
淸水正巳)
餘り世界間に知られて居ない チラシ廣告の起源(倉本長治)
唯れにも容易に出來る 株式會社の作り方(三回)(辯護士・法學士・内海源男)
各種能率器具照会 繪入合理化の種々相(編輯部)
春の賣出しに儲けた 實際談五篇 懸賞募集 花嫁姿競べの商略圖に當る 二重に働く寶凾進呈賣出し 地方ラジオ商の貴き體驗談 仕立代無料春の新柄特價賣出し 問屋の出張陳列會を催して いずれも商店界獨特の記事
時代の尖端を行く 舞臺のある喫茶店(編輯部)
合理化問題の硏究
小賣制度改善案に準ずる 小賣店販賣合理化 何よりも小賣商自身が販賣制度を改善せねばならぬ(淸水正巳)
最も合理的且つ實際的な 看板照明の選び方 より効果的な看板利用は小賣店繁榮の基礎である(大同電氣株式會社・竹内正男)
最も的確な効果を擧げる 廣告計畫の合理化 廣告に關して餘りに無關心な小賣商店主に捧ぐ(廣告界記者・長岡逸郞)
商店繁榮の基礎となる 店員待遇の合理化 店員が安心して働いてこそ店は進展するのである(法學士・北岡壽逸)
合理的組織を標榜せる 商店經營の妙味 一致協力は合理化の根本的問題である(合理化硏究所所長・柿木利一)
先ず最初に着手したい 店頭會計の合理化 粗雜な會計は商店失敗の一原因となる(米國貿易株式會社支配人・後藤達也)
合理的條件に最もよく適った 店員敎育の實際 人を造ることは卽ち成功を造る事である (白木商業學校校長・佐々木良雄)
早速利用出來る 通信販賣の話(松屋呉服店通信販賣部長・前波仲子)
新學期用品の準備 最新智識(松屋雜貨仕入係長・佐久間敬太郞)
珍!妙!變!奇! 繪入世界珍商賣 全世界を股にかけて繪行脚を續けた筆者が見聞せる珍商賣の種類數百、中でも最も珍にして面白いもの數項を擧げて、その得意とする挿畫と共に本號に記載、見よ!本文を。(畫家・荒井陸男)
余が赤裸々なる失敗の告白 スパルタ式の薰陶を受けた幼年期、波亂と懊惱の靑年期の回顧愈々深刻を極わめ、言々讀む人の肺腑を突く(高能貞次郞)
荒物雜貨商開業案内 五百圓以下の資本で出來る獨立開業案内がこれだ。販賣のコツから仕入法並びに廣告に至るまで詳細に説明した實驗記事(石黑岩吉)
誌上メンタルテスト當選發表(新年號募集の分)
素晴らしい四月特別號豫告 附錄「帝都復興商店大觀」
南部日本講演大旅行 本社三首腦部の出動
[常設記事]
市井の句(商店界俳壇)
川柳の持味(商店界柳壇)
海外ニュース
誌上メンタルテスト
三角チラシ
商店の息づかい
地方特信
讀者の支店
商賣質疑欄
編輯後記